芸能ニュース 2020年07月16日 12時10分
暴行事件は不明点も多いまま…NGT48のドキュメンタリー放送決定で厳しい声も「事件の真相は?」
NGT48のドキュメンタリー番組『NGT48リリース記念ドキュメンタリー特番「また、あなたと一緒に歩きたい」』が、22日にABEMAで放送されることが発表された。 昨年1月、当時在籍していたメンバーの山口真帆がファンからの暴行被害を訴え、大きな騒動となったNGT。その後、山口がメンバーの関与を告発したが運営側との主張は食い違い、同年5月には、山口が仲の良かった長谷川玲奈、菅原りこの2人とともにグループを卒業したことで、世間からの運営側への不信感はさらに強まっていた。 >>結局得をしたのは…元NGT山口真帆の暴行事件をめぐる裁判、予想通りの“灰色決着”に?<< そんな中、NGT48の公式ツイッターは15日にツイッターを更新し、「お知らせ」として、「7/22(水)19時~ABEMAにて『NGT48リリース記念ドキュメンタリー特番「また、あなたと一緒に歩きたい」』の放送が決定いたしました」と発表。騒動以降初めてで、1年9ヶ月ぶりとなる新曲『シャーベットピンク』のリリースを記念して制作される生放送番組であり、番組概要には「この1年9ヶ月、メンバーは何を感じ、何を想ったのか。これまで歩んできた軌跡を過去映像で振り返りつつ、ABEMAだけの独占インタビュー映像も初公開。新曲をメンバー30名全員で生合唱等、彼女達の新たな一歩を"NGT48劇場”からお届けする1時間」とつづられていた。 この発表にファンからは、「楽しみ」「これはファンを泣かせるやつ!」などの声が集まっていたが、一方では「あなた達がなさるべきドキュメンタリーは『あの時何が起きたのか?その真実を語る』であるべき」「“あなた”って誰ですか?追い出したメンバー?それとも離れていったファンたち?」「事件の真相は? 記者会見付きでお願いします」といった厳しい声も多く寄せられている。 「結局、騒動について運営側が記者会見を開いたのは一度だけ。それも世間の納得するような内容ではなく、その後も第三者委員会を入れての調査も行われましたが、山口の証言との食い違いがなぜ起きたのか説明されておらず、疑問も残る内容となっていました。その後、運営側が騒動をまるでタブーのように扱っていることでいまだ納得できていない人も多く、今回のバッシングに繋がってしまったそうです」(芸能ライター) 活動を報告するたびに、批判されるような状況となっているNGT48。騒動から1年半以上経っても、いまだ世間の怒りは続いているようだ。記事内の引用についてNGT48公式サイトより https://ngt48.jp/