自殺ほう助
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社会 2023年08月01日 19時02分
「おぐらが斬る!」猿之助保釈 復帰はあるか セクハラパワハラ問題はどうなる?
市川猿之助被告が76日ぶりに保釈された。保釈金は500万。これを安いという人もいるが、保釈金というのは、被告人の逃亡等を阻止する目的で裁判所に納付するものだ。猿之助被告は、逃げるおそれはないと判断されたのだろう。ちなみに保釈金は、逃亡や裁判に出頭しないなど問題行動を起こさない限り戻ってくる。事件が起きたのは5月17日、東京目黒区の自宅で、市川猿之助被告と両親が倒れているのが見つかった。睡眠導入剤による一家心中であった。。母親の延子さん(75)は現場で死亡が確認され、父親の市川段四郎さん(76)は搬送先の病院で死亡した。2人の死因は向精神薬中毒であった。市川段四郎さんと延子さん夫妻の葬儀は、5月下旬に近親者のみで執り行われ、四十九日法要と納骨も終わっているとのこと。そして7月28日(金)、猿之助被告は、大量の向精神薬を両親に服用させた「自殺ほう助」の罪で起訴され、同日、猿之助被告の弁護士が保釈を請求。東京地裁は7月31日に保釈を認め、保釈された。猿之助被告が保釈されたのは「自殺を図るおそれがない」と判断されたからだが、しばらくは「監督者と制限生活」をするらしい。「制限生活」というのは、旅行の制限、裁判所への定期的な動静報告、被害者や共犯者などとの接触禁止などがある。猿之助被告の場合、都内の病院に入院するらしい。猿之助被告は、2か月前に、自宅で両親の死を手伝い、自らも自殺未遂をしたばかりだ。その現場である自宅より入院の方が、関係者にとっても安心だろう。スポーツニッポン紙などは、早くも「表舞台復帰ある」「松竹に大きな“借り”説得次第で可能性」などと書いており、松竹内からは「俳優ではなくてもプロデュース、企画、演出とできることはいくらでもある」という声も上がっているという。ただ猿之助被告は「もう表舞台には出たくない」と語っており、また今となっては誰も口にしないが、事の発端は猿之助被告の男性へのセクハラやパワハラ問題である。弟子や同じ舞台に立った役者から「2人きりになるのが怖い」とか、キスをされたり股間を触られたりする被害や、添い寝の強要などの被害を受けた人が何人もいたという問題。パワハラでは日常的に「弟子なんか家畜だからな」という暴言を吐いていたことや、セクハラを拒否した相手を降格させるなどが報道されている。たとえ表舞台には立たないプロデュースや演出であっても、弟子や関係者は、猿之助被告のいうことを素直に聞くのだろうか?プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月31日 17時00分
『ミヤネ屋』、猿之助の保釈決定速報に宮根「一人にして大丈夫か」SNSから同様の心配も
7月31日、『ミヤネ屋』(日本テレビ系)が番組内で市川猿之助被告の保釈が認められたと速報で報じた。 猿之助被告は、両親と心中を図ったとされる事件で28日、両親への自殺ほう助罪で東京地検から起訴されてた。両親は5月18日に向精神薬中毒で死亡が確認されている。 >>両親は死亡、市川猿之助も意識もうろう 一部報道の影響? 業界では有名な話か<< 保釈保証金は500万円、検察側が準抗告せずに保釈金が納付されれば、猿之助被告は31日にも保釈される見通しだという。 この速報を受け、番組司会の宮根誠司は「一人にしちゃって大丈夫かな…って思っちゃいますけど、誰かがつくんですかね」と心配のコメント。これに番組ゲストの亀井正貴弁護士は「自殺ほう助という最低ランクの罪で起訴していますから、検察官と弁護人はすでに話ができています。(身の安全に心配のないような)環境確保をしているということを、検察官と弁護人が話をしたんだと思います」と、説明した。 この速報にSNSでは、「保釈して大丈夫なのか?」「出て来てもどこに帰るんだろう」など、宮根同様の心配の声が上がっている。また、「保釈金500万円って芸能人にしては安くないか」「思ってたより保釈金安い」など、金額についても反響があった。 しかし同日、検察はこの保釈決定を不服として準抗告。一部では保釈金がすでに納付されていると報じされているが、裁判所は保釈するかどうか改めて判断することになる。厚生労働省、各都道府県では悩みを抱えた人の相談窓口を設けている。詳細はこちらから。・厚生労働省 相談先一覧https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html・いのち支える相談窓口一覧https://jscp.or.jp/soudan/index.html
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芸能ニュース 2023年07月18日 20時05分
「おぐらが斬る!」猿之助自殺ほう助で再逮捕 もし執行猶予付きなら自殺の危険性は?
18日。警視庁は父親である市川段四郎さんへの「自殺ほう助」容疑で、市川猿之助容疑者(本名喜熨斗(きのし)孝彦)(47)を再逮捕した。これまでは6月に母親への同容疑で逮捕されていた。再逮捕容疑は、5月17日~18日に、自宅で睡眠薬を飲ませ、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さん(76)の自殺を手助けし、18日に死亡させた疑いだ。もし段四郎さんが自分の意思で亡くなったのでなかった場合、殺人の容疑で立件もありえたのだ。おそらくこれまでの捜査や取り調べで、警察は段四郎さんも自殺する意思があったと判断し、自殺ほう助で再逮捕となったのだろう。警察によると、段四郎さんは認知症を患っており、判断能力が疑われていたが、関係者などの捜査で、日常生活において問題はなかったことがわかったという。また猿之助容疑者の供述と部屋の様子や、薬の種類など司法解剖やカルテなどの、裏付け捜査をして矛盾がなく、今回の再逮捕となったようだ。今後も警察は裏付け捜査を続けるという。自殺ほう助罪は「6月以上7年以下の懲役まだは禁錮」に処されることになり、執行猶予が付くことも少なくない。しかし猿之助容疑者の場合、亡くなったのは2人であるので、執行猶予付きになるか、あるいは実刑となるかは、まだわからない。これはあくまで筆者個人の意見で、歌舞伎ファンや猿之助ファンの方々にお叱りを受けるかもしれないが、執行猶予より実刑の方が、猿之助容疑者にとっていいのではないかと思っている。その理由は、自殺未遂者に対して5年以上の追跡を行うと、おおよそ10人に1人が自殺で亡くなっていることが分かっているのだ。その点、刑務所では自殺防止にとても気をつかっている。それでも年間20人ほどが刑務所内で自殺しているのが現実だ。猿之助容疑者は、親子3人で死のうとして、1人だけ取り残されている。自殺の大きな原因の一つに、週刊誌のセクハラ・パワハラ報道があり、これらの問題は何も解決していない。また、強い睡眠導入剤を以前から使っていたというから、不眠症である可能性が高い。不眠症もまた大きな自殺リスクなのだ。猿之助容疑者はいま、二重三重の自殺リスクに囲まれているのだ。最後に著名人の自殺といった報道が増えると、その影響で自殺を試みる人が増えるという。もし、ふとそんな気分になったら、とにかく誰かに相談をしてほしい。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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芸能ニュース 2023年07月03日 12時00分
『サンモニ』猿之助の動機に「老老介護で思いつめた」元AERA編集長の指摘に「ズレている」の声も
2日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元AERA編集長の浜田敬子氏が自殺ほう助の疑いで逮捕された市川猿之助容疑者の「動機」について、持論を展開。その内容に疑問の声が上がった。 浜田氏は、猿之助容疑者が母親の自殺をほう助したとして逮捕されたことの動機について、「わからないことがたくさんあるんですけども、週刊誌報道が引き金になったと供述されていますが、引き金になったということであれば、何か家族の中で、お父様が長年病気が重くて介護が続いていたという報道もありますので、何か老老介護のような状況になっていたんだと思います」などと、動機について介護の問題を指摘する。 その後、「家族の中で解決しなければいけないと思いつめられたのかなと思いました。週刊誌報道のセクハラやパワハラが事実だったとしても、誰か他の人に相談して支援を求めていたならば、いやそれはまず本当であったら、被害者の人に謝罪をし、反省をし、時間が経てば再起もできるのではないかというような、違ったアドバイスの可能性があった」「家族の問題を家族だけで解決するしかないと考えるうちに、死ぬしかないとなってしまった。家族で孤立するという問題が名門だからこそ、他に相談できなかったのかなと感じました」とコメントした。 >>梅沢富美男、猿之助報道に「芸能界と社会の問題をごっちゃにしないで」発言 批判相次ぐ<< 浜田氏の持論に、一部視聴者から「週刊誌報道が起因なのに、なぜか介護の問題にすり替えている。意味がわからない」「猿之助のセクハラやパワハラが事件の発端なのに、なぜ介護の問題になるのか」「週刊誌が原因で自殺ほう助に発展したという印象を与えたくないように見える」「メディアの責任から逃げている」「ズレている発言」などと疑問の声が相次ぐ。 一方で、「介護の問題があった可能性も否定はできない」「『サンデーモーニング』はコメンテーターが極論を発表する場なので、それに沿った発言」などの擁護も出ていた。
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