芸能ニュース 2023年08月22日 18時00分
『真夏のシンデレラ』不憫なヒロインにも批判「意味わかんなくてイライラする」毒母に金渡したワケは
21日、月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)の第7話が放送され、平均世帯視聴率が5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったと各社が報じている。先週放送の第6話から0.4ポイントのアップとなった。 同作は、夏の海を舞台に、今夏一番ドキドキ・ワクワクする恋模様を詰め込んだ、オリジナル脚本による男女8人の恋愛群像劇。通常なら交わるはずのない、住む世界の異なる男女が真夏の海で運命的に出会い、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく、というストーリーだ。 ※以下、ネタバレ含む。 6話終盤、遂に水島健人(間宮祥太朗)の告白を受け入れたヒロインの蒼井夏海(森七菜)。父・亮(山口智充)が経営するサップスクール&食堂で働く夏海だが、7話では、7年前に家を出て行った母・茜(横山めぐみ)が店を訪ねてくる展開に。初めは反発していた弟・海斗(大西利空)とも段々打ち解け家族らしい雰囲気となってきた中、大問題が発生。 >>お騒がせ俳優集結の新月9、比較される『SUMMER NUDE』より「しょぼい」の声も<< 店のレジから金を盗もうとする母の姿を、夏海が目撃する。衝撃を受ける夏海に「私借金があるの。だから戻ってきたの」と悪びれもせず伝え、店を訪れていた健人にまで金の無心をしていたことを明かした。どこからも金を借りられなかったことで「安心して、もう2度と帰ってこないから」と、盗もうとした金をレジに戻す母に「ごめんね、これだけしか渡せない」と、1万円札数枚を渡す夏海。「海斗とお父さんには、お母さんが戻ってきた理由、絶対言わないで」と伝え、「私たちのこと、いらなかった?」と母に尋ねるも、母は「ごめんね」とだけ言って立ち去った。 このシーンにSNSでは怒りの声が殺到。母への怒りはもちろん、母に金を渡した夏海の行為も物議となり「それはほんとにだめだよ……それをもらう母親もくず」「渡すなだしもらうなよ」「母親にお金渡す夏海は夏海で意味わかんなくてイライラするなw」「夏海…いい人過ぎてちょっとイライラするな」など、ドラマ公式X(旧ツイッター)アカウントにも疑問の声が集まった。 なぜ夏海が金を渡したかについては「何で渡すの夏海と思ったけど 手切れ金です 2度と帰ってくんなよマジで」という指摘も。夏海のセリフからも父や弟を傷つけたくなかった気持ちを描いたのだろう。母親代わりとして家事をこなし、店も守ってきた夏海。幼なじみの牧野匠(神尾楓珠)には思わせぶりで振り回され、自分の貯めた金も父がやむなく使ってしまうなど不幸続き。この先タイトル通り「真夏のシンデレラ」となるのか、ファンの期待が集まっている。