絶対零度~情報犯罪緊急捜査~
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芸能 2025年11月01日 11時00分
「月9」視聴率5%台とフジテレビ秋ドラマが惨敗 フジ社員は堅調な映画事業に異動希望
民放テレビ各局で秋ドラマが放送中だが、その中でも不調なのがフジテレビだ。放送しているドラマがどれも低視聴率をさまよい、沢口靖子が主演を務める月9ドラマの「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」は、ここまで放送された4話の平均世帯視聴率が5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と低迷。人気が高い「絶対零度シリーズ」の最新作としては、さびしい数字が続いている。また、三谷幸喜が脚本を手掛け、菅田将暉が主演を務める話題作「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は、10月29日に放送された第5話が、平均世帯視聴率で3.8%と大コケムードを漂わせている。その他にも、草なぎ剛が主演の「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」は、10月27日放送の第3話が平均世帯視聴率4.6%とこちらも低迷。北村有起哉が主演で仲間由紀恵が共演する「小さい頃は、神様がいて」も、10月23日に放送した第3話が平均世帯視聴率3.3%と、打ち切り寸前の低視聴率となっている。また、それぞれのドラマがTVerのお気に入り登録数でも好成績を上げられず、まさに“一人負け”状態だ。放送前には話題になっていた作品が多かったのに、なぜフジテレビのドラマは支持を得られなかったのだろうか? キー局の編成担当者が内情を明かしてくれた。「大きな低迷の原因は、シニア層に合わせたドラマが多いことです。超ベテランの沢口さんを月9の主役にしたり、三谷さんが25年ぶりに民放のGP帯連ドラで脚本を担当したりするなど、若者を無視した取り組みばかり。『終幕のロンド』と『小さい頃は、神様がいて』もかなり大人向けの内容で、全体的にシニア向けに作りすぎています。結果として、SNSであまり話題にならず、ネットニュースに取り上げられていない状況。しかも、TBS日曜劇場のように本格的なドラマを作っているわけでもなく、中途半端な作品がフジテレビは秋ドラマで勢ぞろいしてしまいました。結果として視聴率も悪く、見逃し配信でも人気がないんです」そんなフジテレビだが、他局のスタッフからはドラマにあまり力を入れていないのではないかという声も聞こえてきた。「フジはドラマが不調な一方で、木村拓哉さん主演の『教場』は、最新作がNetflixと映画で公開される予定で、いまから大ヒット間違いなしと言われています。また、『踊る大捜査線』シリーズの最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』が来年に劇場公開されますが、こちらも興行収入で100億円以上を目指すと言われています。映画事業は絶好調で、来年は一人勝ち状態になりそうです。現在、フジでは社員が映画を作りたがっていて、ドラマ班にいきたいというスタッフが少ないと聞きます。局としても、予算ばかりかかるドラマにはあまり力を入れず、映画をとにかく作って稼ぐ方針を今後は強化するのではないかとうわさが出ています」(民放関係者)フジテレビといえば、人気バラエティー番組「酒のツマミになる話」で、出演者とのトラブル疑惑が浮上し打ち切りが報じられたばかりだ。映画に力を入れるのは良いが、ドラマに出演した俳優陣とトラブルを起こさないように気を付けてほしい。
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芸能 2025年09月01日 11時00分
沢口靖子、月9ドラマ出演で、科捜研打ち切り決定
女優の沢口靖子が、人気シリーズのシーズン5にあたる10月期のフジテレビ系月9ドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」で主演を務めることが発表された。沢口がフジの連ドラに出演するのは「お江戸捕物日記 照姫七変化」(1990年)以来、35年ぶり。また41年のキャリアで月9枠は初出演となる。沢口といえば、「科捜研の女」シリーズ(1999年~、テレビ朝日系)で主人公の法医研究員・榊マリコ役でおなじみ。昨年、放送25周年を迎えたが……。「テレ朝から公式発表はないものの、昨年のシーズン24で事実上の打ち切りという話は以前から流れていました。近年は視聴率が低迷し、放送枠を変えるなどの対策を講じても改善できなかったのです。同時に沢口は次のドラマとしてフジのドラマを選んだとも言われました。今回『絶対零度』の主演が発表されたことで、このうわさは本当だったということになります」(芸能ライター)ところでフジの月9ドラマは、若者向けの恋愛ドラマというイメージが強く、60歳の沢口が主演するのは異例な気もするが、最近は方針転換を図っているという。「今年4月期には小泉今日子と中井貴一のダブル主演で“アラ還”の青春を描いた『続・続・最後から二番目の恋』がヒット。これにより、ドラマ視聴者の高齢化に合わせた大人向け作品も受け入れられることがわかり、今回の沢口主演が実現したようです」(同)。「科捜研」という人気シリーズの終了はさみしいが、「絶対零度」が沢口の新たな代表作になるかどうか注目したい。
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