芸能ニュース 2020年09月10日 12時00分
宇多田ヒカルの元夫、伊勢谷友介と間違えられ「厳重に対処していきます」 親友GACKTも苦言
8日に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者の事件で、いまだ大きな余波が広がっている。 >>伊勢谷友介、過去の発言「宇宙人的な視点で地球を見て…」が話題 取り上げる番組に「悪意を感じる」の声<< 人気俳優だっただけに、今後出演する予定だった映画の公開や、発売予定だったドラマのDVDの扱いについてまで議論が広がるなど、大きな騒動となっているこの事件だが、そんな中、映画監督で写真家の紀里谷和明氏が9日にツイッターを更新し、「伊勢谷友介君の逮捕に伴い、彼の名前と僕の名前を混同している人達が大勢ツイートしていて大変迷惑しています」と伊勢谷容疑者と間違えられていることを告白。「その多くが誤解であったと気付いたツイートですが、それすら気づかず、そのままの認識の人達が世の中にいると思うとゾッとします。実害が発生する可能性もあり、厳重に対処していきます」と苦言を呈した。 また、紀里谷氏は自身と伊勢谷容疑者を混同している一般ツイッターユーザーのツイートも引用し、「伊勢谷君との混同の一例です」と紹介。そのツイートはその後削除されているが、「情報をきちんと確認しないままの発信は一般人であろうと勘違いではすまされません」とつづった。さらに、紀里谷氏と親交のあるミュージシャンのGACKTも伊勢谷容疑者について、「いま、コロナで俳優もミュージシャンやダンサーたちもが仕事を失い苦しみに耐えてる。伊勢谷はそんな若い俳優たちの手本になり先導してやらなきゃならない立ち位置の成熟した俳優なのに何やってんだ!ったく」と断罪しつつ、「そしてボクの親友でもあり映画監督の紀里谷が名前が似てるというだけで勘違いされ、紀里谷が捕まったなどと勘違いしてツイートし拡散してる馬鹿が出る始末」と苦言。「伊勢谷にも腹が立つが勘違いして間違った情報を流す奴にももっと腹が立つ。キリヤも本当に迷惑被ってるからこういう間違った情報の拡散とかやめてくれ」と呼びかけていた。 この間違いに紀里谷氏の元には、「いい加減すぎる。可哀想」「漢字5文字で『谷』しか合致してないのになんで間違えるんだ…」「無知って恐ろしいですね。全然違うのに」という同情の声が集まっている。 「紀里谷氏は、04年公開の自身の監督デビュー作である映画『CASSHERN』で伊勢谷容疑者を主演として起用。当時紀里谷氏の妻だった宇多田ヒカルが主題歌を担当したことでも話題になりました。実は伊勢谷容疑者の逮捕報道時、『CASSHERN』もツイッター上でトレンド入りしており、今回の混同はそうしたネット上の現象も要因の一つになったと考えられます。今回の紀里谷氏の注意喚起により、『間違えてた』『紀里谷和明だと思い込んでた』といった声も寄せられており、一部では誤解が解けているようです」(芸能ライター) 大きな事件なだけに、余波もすさまじいようだ。記事内の引用について紀里谷和明公式ツイッターより https://twitter.com/kazuaki_kiriyaGACKT公式ツイッターより https://twitter.com/GACKT