芸能ニュース 2020年03月02日 12時10分
「お腹が痛くなったので…」安倍首相を揶揄? 批判に「特定していない」と揶揄を続け呆れ声
落語家の立川雲水がツイッターで安倍首相の病気を揶揄したとして、批判を集めている。 ツイッターを通じ、たびたび安倍首相批判を展開してきた雲水。そんな雲水だが、2月29日にもツイッターで「あの馬鹿が今後言い出しそうな台詞予想」と大喜利風に批判を開始。「『コロナウィルスは完全にアンダーコントロール下にあります』『感染者は最後の1人までワタクチが責任を持って治します』『ワタクチとWHO会長は完全に一致しております』『ウィルス撲滅に向けて皆様と一緒に駆けて駆けて駆け抜けようではありませんか』」などとつづっていたが、「最も言い出しそうなのを失念してたので加えておきます」として、「急にお腹が痛くなったので総理大臣辞めます」と記した。 安倍首相と言えば、指定難病である潰瘍性大腸炎を理由に一度総理大臣を辞任し、2012年に再び首相に就任しているが、このツイートはその潰瘍性大腸炎を揶揄するものだとして、「病気を揶揄するって…ひどすぎる」「疾患差別」「難病を患っている全ての人に対するもの」という批判が殺到。しかし雲水は、「『あの馬鹿』と『潰瘍性(びらん性)大腸炎』をダイレクトに結びつける輩が発生しました。私は誰とも特定しておりませんし、将来的に総理大臣となる可能性のある人間は無数におります。一体誰のことを想定しているのでしょうか?」と安倍首相を揶揄したわけではないとして、その後も「『肛門からクソ、口からウソがダダ漏れの患者が運び込まれて来ました!どうしましょう?』 『肛門にはオムツをあてろ!』 『口から吐き続けてるウソはどうすれば?』 『アイマスクで視界を奪え!プロンプターのハーフミラーも原稿も見えなくなりゃ何にも喋れない筈だ』」と揶揄するツイートを投稿し、さらに安倍首相批判を繰り返していた。 この一連のツイートに「言い訳ひどい…子どもかよ」「そもそも特定の人物でなければ難病を揶揄していいと思っているのですか?」という声が集まっているほか、「首相批判は分かるけど、病気を馬鹿にしてはいけないと思う」「政権批判したい気持ちは分かるけど、批判と病気の侮辱は全く違う」といった反安倍派からの呆れ声も集まっていた。 2日昼現在、雲水はツイートを削除していないが、批判の声はいまだに寄せられ続けている。潰瘍性大腸炎の患者から謝罪を求める声も上がっているが、果たして雲水が反応することはあるのだろうか――。記事内の引用について立川雲水公式ツイッターより https://twitter.com/tatekawaunsui