芸能ニュース 2020年07月24日 14時00分
藤井聡太新棋聖の異例の快進撃、ラノベ界にも激震?「最強の設定を超えてくる…」原作者の反応が話題に
将棋の藤井聡太新棋聖の異例の快進撃が、将棋界のみならず日本中で話題になっている。 17年に公式戦29連勝記録を樹立し、世間に広く名前が知られるようになった藤井棋聖。前後し、将棋界の最年少記録も次々と樹立していったが、今年7月16日には、第91期棋聖戦第4局で渡辺明棋聖に勝利し、3勝1敗でタイトル獲得最年少記録を更新し、日本中を歓喜させていた。 >>NEWS小山「注目されているのに冷静ですごい」ナジャは「悪い女に騙されないで」初黒星の藤井聡太七段にエール<< そんな中、ネット上では、将棋がテーマとなっているライトノベル『りゅうおうのおしごと!』の原作者・白鳥士郎氏のツイートが話題になっている。同作は16歳で竜王位を獲得した主人公と、弟子として押しかけてきた少女のストーリーとなっているが――。 「実は、藤井棋聖が活躍するたび、原作者の白鳥氏は毎回ツイッターでその活躍に言及。18年2月には、『ラノベ作家が4年間苦労して出版に漕ぎ着けた“ぼくがかんがえた、さいきょうのしょうぎラノベ”の設定を事もあろうかアニメ放送のタイミングで超えてくる“藤井聡太”の四文字がパワーワードすぎてつらい』と、作品のアニメ化のタイミングで、史上最年少記録を次々と達成した藤井棋聖の躍進に嘆き。また、今年6月に藤井棋聖が17歳10か月でタイトル挑戦最年少記録を更新すると、白鳥氏は『私が“りゅうおうのおしごと!”を書き始めた頃、将棋界には“絶対に破られない”とされる記録が2つありました。1つは神谷先生の28連勝。もう1つが屋敷先生のタイトル挑戦最年少記録』と前置きし、『ラノベなのでそのうちの1つを破らせた設定にしたんですが、現実さんは1人の少年に2つとも破らせちゃうとか…』と、現実に配慮して実際の記録を一つ破ったことにしたものの、あっさり藤井棋聖に破られた驚きを綴っていました」(芸能ライター) この白鳥氏の切ないコメントにネットからは、「将棋ラノベ作家を潰しに来てる」「藤井聡太は三次元の人間じゃない」「彼は『事実は小説より奇なり』を地で行く」という声が集まっている。 「また、藤井棋聖のタイトル獲得時にも、白鳥氏は『フィクションを超える現実の始まり。藤井聡太棋聖の誕生です』と祝福。さらに、『“高校生の少年が将棋のタイトルを取る”なんて夢物語みたいな設定、ラノベじゃなきゃ出版できなかったと思うし、“物語が現実になる”なんて経験もできなかったと思います』と藤井棋聖のフィクション超えを称えていました。将棋ファンからは、『白鳥先生がノンフィクション作家になった』『現実先取り型のノンフィクションとか新しい』といった声が。誰もが驚く活躍に、自身の作品を超えられた作家も驚きつつ、圧倒的な才能を称賛しています」(同) 今後も、藤井棋聖は誰もが予想しない快進撃を見せてくれそうだ。記事内の引用について白鳥士郎公式ツイッターより https://twitter.com/nankagun