田中幸雄
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スポーツ 2021年09月21日 15時30分
日本ハム戦でのOB解説に怒りの声「失礼過ぎる」 井口監督の継投策を小馬鹿に? 試合終盤のコメントに批判相次ぐ
20日に行われた日本ハム対ロッテの一戦。「0-1」で日本ハムが敗れたこの試合で解説を務めた田中幸雄氏(元日本ハム)の発言が、ネット上で物議を醸している。 >>日本ハム・斎藤佑樹の投球に「一軍復帰は絶対無理」呆れ声 致命的な欠陥を露呈? 球界OBも辛らつ指摘「どれも棒球」<< 問題となっているのは、「0-1」と日本ハム1点ビハインドの9回裏に飛び出た発言。この回は試合前時点でリーグトップの33セーブをマークしているロッテ守護神・益田直也の登板が予想されたが、井口資仁監督は益田ではなく国吉佑樹を起用。すると、マウンドに上がった国吉を見た田中氏は「おっ? チャンスじゃないですか?」と、付け入る隙がある投手だという旨をコメントした。 ただ、日本ハムはその後国吉を攻め1死一、二塁のチャンスを作ったものの、ここで打席の佐藤龍世が空振り三振、続く石井一成が左邪飛とそれぞれ凡退。結果的には得点を挙げられず敗北した。 田中氏の発言を受け、ネット上には「今のコメントは国吉を馬鹿にしてるように聞こえて不快だった」、「代役守護神の国吉、起用を決断した井口監督のどちらも舐めてて酷すぎる、正直二度と聞きたくないレベル」、「日本ハムホームの試合だから多少の贔屓は仕方ないとはいえ、あまりにも相手に失礼過ぎると思う」、「選手のことを根拠もなくただ貶すのは解説者としてどうなのか」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「益田と比較してチャンスがあるのは事実だろ、目くじら立てるほどじゃない」、「最近点取られてない益田が出てこなかったから自分もチャンスあるぞって気持ちだった」、「ちょっと言葉足らずな感じはあるけど、別に叩かれるような発言とは思わない」と、田中氏に理解を示すコメントも複数挙がった。 「試合後、井口監督が『体もあれなので、今週はやめておこうと(考えた)』とコンディション面を考慮し登板を回避させたことが伝えられている益田ですが、今季防御率は『1.69』で9月は同『0.00』と絶好調。一方、国吉は今季防御率『1.13』、9月は同『0.00』と数字では益田に匹敵するものの本来の役割はセットアッパーで、守護神としての登板は20日の試合で今季2度目でした。そのため、田中氏は守護神経験が浅い国吉なら益田と比べて攻略の余地があると考え『チャンス』と発言したものと思われます。ただ、チャンスと考える理由については特に言及しなかったこともあり、一部のロッテファンは敬意に欠けていると捉えてしまったようです」(野球ライター) 国吉は益田に比べ制球力に劣る面があり、K/BB(奪三振数÷与四球数で表される投手の制球力を示す指標。一般的に3.50以上なら優秀とされる)でも国吉は「1.17」、益田は「4.08」と数字に大きな開きがある。田中氏はこのあたりも含めてコメントすれば物議を醸すようなことはなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月11日 20時30分
元日本ハム・新庄氏に「器が大きい」ファン驚愕 田中氏が明かした“満塁弾取り消し事件”の真相に反響
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が10日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元日本ハムで野球解説者の田中幸雄氏がゲスト出演。現役時代に起こした“満塁弾取り消し事件”の真相を明かした。 今回の動画で田中氏は、2004年から2006年にかけ共に日本ハムでプレーした新庄剛志氏との思い出をテーマにトーク。その中で、2004年9月20日・ダイエー戦で新庄氏が放ったサヨナラ満塁弾を自身のミスで台なしにしてしまった出来事の真相を明かした。 >>元阪神・桧山氏、新庄氏のせいで“偽装結婚”をする羽目に? “亀新フィーバー”の裏で起こった衝撃のエピソードを暴露<< 同戦は「12-12」で迎えた9回裏2死満塁で、当時プロ15年目・32歳の新庄氏がライトスタンドへ満塁弾を放ち決着。ところが、一塁走者だった当時プロ19年目・36歳の田中氏が一、二塁間で新庄氏と抱き合った際に両者の体の位置が入れ替わり、審判団は“後方走者が前方走者を追い越した”と判断し新庄氏にアウトを宣告。走者追い越しの前に新庄氏が一塁に到達していたこと、三塁走者が生還していたことから記録は「単打、打点1」となったが、新庄氏は1本塁打・3打点を損する形となった。 劇的勝利に水を差すボーンヘッドを犯してしまった田中氏だが、この時は「二塁ベース回ったぐらいで(新庄氏の打球がスタンドに)入ったのが分かったので、『勝った!』というので頭が真っ白になってしまった」とのこと。喜びと興奮のあまり本塁に向かうことを忘れ、新庄氏に近づいてしまったという。 田中氏によると、自身が近づいた際の新庄氏は「両手を上げて『来ないでください!』みたいなことしてた」と田中氏を制止していたとのこと。ただ、それに構わず抱きついた結果、勢い余って両者の位置が入れ替わってしまったという。 「あれだけ自分が興奮して我を忘れたっていうのは本当なかったので、自分でもびっくりした」という田中氏だが、試合後は新庄氏への申し訳なさからしばらくベンチで固まってしまったとのこと。ただ、その後直接謝罪したところ、新庄氏は「あ~いいですよいいですよ!」と全く自身を責めることなく許してくれたと語っていた。 田中氏は動画で新庄氏の意外な一面や日本ハムにもたらした影響などについても話している。 今回の一件を受け、ネット上には「寡黙な印象の強い田中さんがプロ人生でトップクラスに興奮してたのは驚き」、「新庄が抱き着かれる前に止めようとしてたのは初耳だな」、「本塁打も打点も消されてるのに新庄は器が大きいな」、「年俸にも響きそうな重大ミスだと思うんだけど、全く意に介さず許したのも新庄らしい」といった反応が多数寄せられている。 試合後のヒーローインタビューでは「ヒーローになりたい、ヒーローになりたい。それだけでした」と語っている新庄氏。サヨナラ勝ち自体は成立したことが、田中氏のボーンヘッドを“不問”とした理由だったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年11月11日 21時30分
発表迫るゴールデングラブ賞、鳥谷・菊池級の“サプライズ”はあるか SNSは予想白熱、里崎氏らOBからのコメントも公開
1972年にダイヤモンドグラブ賞として創設され、三井広報委員会がスポンサーとなった1986年から現名称となった『三井ゴールデン・グラブ賞』。今シーズンの受賞選手の発表が、来月12月18日に迫っている。 同賞は毎年オフにプロ野球担当記者による投票のもと、リーグ別に7部門・9名(外野は3名)がそれぞれ受賞者として選出される守備のタイトル。受賞者には金色の皮革で作られたグローブとボールを台座に飾った記念のトロフィーが贈られる。 >>元西武・石毛氏に球団マネージャーが激怒「どうするんだこれ!」“一流の勲章”を巡る修羅場を暴露<< 同賞のスポンサーである同委員会は発表に先立ち、コロナ禍で野球を支えてくれている選手、ファン、スタッフなどへ感謝を込めて制作した特別動画を10月30日から同賞・同委員会の公式ユーチューブチャンネル上などで公開中。動画内では元巨人・桑田真澄氏、巨人・丸佳浩ら過去の受賞選手が残した名言が登場している。 また、同委員会は動画の公開を記念し、過去に受賞経験がある元日本ハム・西崎幸広氏、田中幸雄氏、元ロッテ・里崎智也氏らOB3名の特別コメントも同日に公開。西崎氏は「個人的にも思い入れのある賞」、里崎氏は「選手にとって最高の賞の一つ」、そして田中氏は「あのトロフィーを受け取ることを目標にしている選手は本当に多い」と、それぞれゴールデン・グラブ賞に対する自身の思いを語っている。 レギュラーシーズンの終了、受賞選手の発表日が近づくにつれ、SNS上ではファンによる予想合戦も白熱している。現在(11月11日午後8時現在)、セ・リーグでは投手(巨人・菅野智之or中日・大野雄大or広島・森下暢仁)、三塁(巨人・岡本和真or中日・高橋周平)、パリーグでは投手(ソフトバンク・千賀滉大orオリックス・山本由伸)、外野(日本ハム・大田泰示or日本ハム・西川遥輝orソフトバンク・柳田悠岐or楽天・島内宏明orオリックス・吉田正尚)といった部門でファンの予想が割れている状況だ。 「同賞は守備のタイトルであるため守備成績のいい選手が有力候補に挙げられやすいですが、中には候補に挙がっていなかった選手が受賞するケースもあります。近年でも2015年のセ・リーグ遊撃部門で本命の巨人・坂本勇人に守備率、補殺数、失策数で劣っていた阪神・鳥谷敬が受賞したケースや、2019年のセ・リーグ二塁部門でどちらかが受賞すると見られていたヤクルト・山田哲人、中日・阿部寿樹ではなく、守備率、失策数でリーグワーストの広島・菊池涼介が選出されたケースが話題となりました。単純な数字だけでは決まらないという点もまた、ファンの予想が盛り上がる一因となっているのではないでしょうか」(野球ライター) 田中氏のコメントにもあるように、プロ人生での目標に掲げている選手も多い三井ゴールデン・グラブ賞。今年の受賞者は果たしてどのような顔ぶれになるのだろうか。三井ゴールデン・グラブ賞https://mgg.mitsuipr.com/文 / 柴田雅人記事内の引用について『三井ゴールデン・グラブ賞/三井広報委員会』公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UChBBiq-Gkwp7yw4ovXf76Bg
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