松屋銀座
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社会 2025年11月09日 08時00分
2026年百貨店の福袋は“見える”が主流 1億2000万円の純金サッカーボールも登場
正月の風物詩である福袋。近年は中身の見える限定商品が増えてきている。百貨店各社が来年販売の福袋を続々発表している。5日放送のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」が取材した。高島屋は1億2000万円の福袋を用意し、中身は重さ3キログラムの純金サッカーボール。「キャプテン翼」の純金フィギュアと原作者(高橋陽一氏)から似顔絵を描いてもらえる権利も付いている。サッカーのワールドカップが開催されることを反映したものだ。来年は午年ということで、干支にちなんで「“一口馬主気分”が味わえる」福袋(2万260円、限定5人)もある。デビュー前の育成馬の牧場見学や馬主席での観戦ができる。東武百貨店の干支にちなんだ福袋は「乗馬体験&記念撮影」(5000円、限定5組10人)だ。純金16グラムの馬の置物と小判とカレンダーの金製品3点セット「黄金開運干支福袋」(120万円)もある。さらに、馬にかけたダジャレで「“美味い”を味わえる福袋」は物価高を意識した食品の詰め合わせで、中でも9万円相当の「ウマい和牛三昧(約4.5kg)」は5万円で限定1点だ。体験型としては、「私もアイドル!私推し」福袋(1万7000円、限定3組)があり、昭和アイドル感を出した自分のポスターや缶バッジが作れる人気企画。来年は4回目で、前回は限定3組の募集に対して倍率100倍を超えたという。松屋銀座では、展示されていた福袋12種類のうち、中身の分からないものはたった1種類。袋に入らない体験を売りにしている。目玉の1つは、店舗のある銀座地区と浅草地区を満喫できる福袋(11万円)だ。ホテルでの特別メニューのランチや人力車での浅草観光、銀座店でのオーダースーツ仕立てなどがパッケージされている。お得さをアピールする商品も多く、松屋は玄米や肉ケーキなど、最高約3万円相当の食料品が当たる「食の福ガチャ」(8000円)を発売する。大丸松坂屋百貨店は大丸東京店で、和菓子作りや金継ぎなどメニューから選んで体験できる福袋(5000円)を発売する。近年人気なのは「体験型」だが、来年もその傾向は続くようだ。物価高騰の中でも、消費者は特別な体験や自分の好きな物への消費は惜しまない。各社ともお得さとぜいたく体験の両方を打ち出しながらハレの日需要を開拓する。主要各社の26年初売りは1月2日もしくは3日となっている。
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芸能 2023年06月21日 21時00分
美大出身のたい平、自ら染め付けた器を『うつわ展』に出品! 笑点で芸術音痴は「小遊三師匠」
落語家の林家たい平が21日、松屋銀座で行われた「林家たい平うつわ展」の初開催記念メディアイベントに出席し、波佐見焼の染め付けを披露した。 >>全ての画像を見る<< 「西山窯さんとのご縁は20年以上前。器が大好きで有田へ行った時に出会いました」と明かしたたい平。初開催の器展は、全ての作品を自身で染め付けした。「一点一点、手書きで染め付けています。波佐見へ行くのは一泊二日で1人で行って、始業のベルと同時に窯に入って、昼になると一緒に休憩し、終業ベルが鳴って帰って来るのを年に2回」と忙しい合間を縫って現地へ足を運んだ。 イベントでは、和紙の皿で染め付けのデモンストレーションも。美大出身のたい平は、巧みな筆さばきで次々と4皿を仕上げた。「うまく描けなくても、筆の楽しさを感じ取ると、タッチだけでお花になったりします。食べ終わってこんな柄だったら楽しいかな」と思いながら、染め付けをしている。「やり直しができないのは、お客さんの前で披露する落語と一緒」と伝統芸との共通点を挙げた。 「世界に日本の素晴らしいところを発信したい。波佐見焼は強度もあって日常使いが得意なんです。日常の中にある美しさという点で僕がやっている落語と似ていますね」と話したたい平。「染め付けしている時間はニコニコしてすごく楽しい時間。器を見ていただくと僕のニコニコが皆さんに移るじゃないかな」と語った。一方で、「一昨年くらいにお邪魔した時、海外の安価な製品に押されて日本の器が衰退していると伺いました。一つ一つ繊細なタッチで染め付けをしているのを見ると、この技術が途絶えると育成するのはすごく難しい」と国産陶磁器を巡る現状を憂いた。 『笑点』(日本テレビ)のレギュラーとして知られるたい平だが、『笑点』メンバーで芸術に理解があるのは「(林家)木久扇師匠」。元漫画家でもあり、「いまだに絵をお描きになりますし、絵心がある人が入ってくれてうれしいと手書きの手紙をすぐいただいたので。落語だけじゃなくて、いろんなものに挑戦しなさいと言ってくれるのも木久扇師匠」と交友を明かした。逆に理解が薄いのは「(三遊亭)小遊三師匠」で、その理由を「何(の器)で飲んでも食べても同じだろうと思っている」と酒好きなエピソードに絡めて笑わせた。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能 2022年03月17日 23時00分
宇賀なつみ、フリー転身3年目で「楽しい面白いことしかない」幸せ実感
元テレビ朝日でフリーアナウンサーの宇賀なつみが16日、都内で行われた「松屋銀座 東京クリエイティブサロン メディア発表会」に出席した。 >>全ての画像を見る<< 松屋が厳選した東京発の様々なブランドを紹介する本イベント。宇賀は同イベントのアンバサダーに就任し、「びっくりしました。あの松屋銀座だよねって。銀座は他の街と違って背伸びをする街。社会に出て13年目で、まさか松屋銀座でアンバアダーなんて嬉しい。大人になってよかったなって思います」と嬉しそうに話す。 アンバサダーを通じて、東京の様々なお店や食のブランドを目にしたと言い、「東京・練馬区出身なんですけど、東京のこと全然知らないんだなって思いました。東京には昔からあるもの、新しいものがたくさんあるなって改めて知りました。わたしは旅が好き。コロナが終わったら旅行に行きたいんですけど、その時に東京の魅力をしっかり発信できるようにしたい。この春は東京のお気に入りを見つける時間にしたい」と意気込む。 自身のおしゃれへのこだわりについても、「あまり上級者向けの難しいアイテムや難しいアイテムの合わせ方はできないので、無理しないけどおしゃれになるというのをポイントにやっています」と紹介。「わたし自身、銀座にはよくお買い物に来るので、『面白いこと素敵なことがたくさんあるよ』というのをみなさんに知ってもらえるよう頑張ります」と笑顔を見せた。 宇賀はフリーになって3年目。最後にフリー転身後の感想も聞かれたが、「楽しい面白いことしかないです」とコメント。「毎日スケジュールも自分で決めていて、自分の人生を自分でハンドリングしている感じ。幸せだなって思います」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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