有吉優樹
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スポーツ 2021年06月15日 11時00分
国吉・有吉のトレードはロッテから話を持ちかけた? 緊急補強を迫ったブルペン事情、首脳陣は“澤村の再来”に期待か
色々な関係者に聞いてみると、この交換トレードは千葉ロッテ側から仕掛けたようである。 千葉ロッテ・有吉優樹投手と横浜DeNAの国吉佑樹投手の交換トレードが発表された(6月14日)。両投手とも右のオーバーハンド、リリーフ。第一報を聞いた時に、「特徴の似た者同士の交換トレードにどんな狙いがあるのか?」と否定的に捉えたが、そうではなかった。このトレードには、千葉ロッテの“投手事情”が隠されていた。 >>DeNA・国吉のトレードにファン大ブーイング「考え直して」 古参生え抜きを放出してまで新戦力を求めたワケは<< 「DeNAは有吉を先発で起用していくと聞いています。今永が復帰し、濱口も好調ではありますが、平良が長期離脱することになり、今年は大貫の調子がイマイチです。先発ローテーションに加わってくれる投手がもう一枚ほしいと思っていたところ、トレードの話が舞い込んできました」(球界関係者) 国吉はセットアッパーとしてチームに貢献してきた。その国吉を、ロッテ側が「是非に!」と一本釣りしてきた理由だが、「唐川-ハーマン-益田」と繋いでいく“勝利の方程式”が崩壊しつつあった。 「ハーマンの出場登録が抹消され、唐川侑己もアテにはできない状況です」(前出・同) 交流戦最後の巨人戦でのことだ。11日の初戦で唐川の登板が見送られ、翌12日も登板ナシとなった。この時点で、井口資仁監督は「明日も無理」と唐川の状態について語っており、 「コンディション不良と発表されたが、本当はもっとヒドイのでは?」 との声も囁かれるようになった。 「11日の巨人との初戦は『1対1』のまま、試合終盤まできました。唐川が投げるべき8回に、大嶺祐太が登板しましたが、代役を果たせませんでした」(スポーツ紙記者) “唐川不在”が、今回のトレードを加速させたという。 「直球勝負ができる中継ぎということで、国吉の名前が出たようです」(前出・球界関係者) 確かに、161キロをマークしたことがある。だが、「球速で相手バッターをねじ伏せる」スタイルではない。投球のキレで勝負しようとし、カットボール、スライダー、フォークなどの変化球も織り交ぜてくる。国吉の投球スタイルは唐川に似ているが…。 「昨年、シーズン後半でトレード獲得した澤村拓一(現レッドソックス)が活躍しています。ロッテ首脳陣が真っ直ぐの速い投手に絞って獲得投手を探したのはその影響です」(前出・球界関係者) 千葉ロッテはこのトレードが成立した時点で勝率5割ちょうど。64試合を終え、完投は僅か「1」。ロッテ首脳陣は中継ぎ投手に「休養日」を与えるなどし、ブルペン管理を行ってきたが、国吉を補強しなければならなくなった。ブルペン陣の蓄積疲労が気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月15日 10時50分
千葉ロッテから横浜DeNA電撃トレードの有吉優樹「もう一度ファンの前で勝ちたかった」
千葉ロッテマリーンズは14日、有吉優樹投手と、横浜DeNAベイスターズの国吉佑樹投手による交換トレードが成立したと発表した。 有吉は「プロ野球選手として地元千葉でプレーをすることが出来て本当によかったです。マリンの応援は本当に凄くていつもファンの皆様の応援に助けられていました。一番の思い出は昨年7月7日に2018年以来の勝ち投手になったことです。風の強い日でした。ただ、あの試合は無観客だったので、もう一度、ファンの皆様の前で勝ちたかったことです。マリーンズファンの皆様、熱い応援ありがとうございました。横浜では求められる役割をしっかりと全うしチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張りたいと思います」とマリーンズ時代を振り返りながらコメントをしている。 有吉は1991年3月12日生まれの30歳。出身地は千葉県でロッテは地元球団だった。右投げ右打ち、身長・体重は178cm、87kg、東金高ー東京情報大ー九州三菱自動車を経て、2016年ドラフト5位でロッテに入団。プロ5年目。今シーズンは一軍登板がなかったが、通算9勝13敗、1セーブ、18ホールド、防御率は3.95。DeNAでの背番号は「67」となった。 また、ロッテに電撃移籍となった国吉も「この度、千葉ロッテマリーンズに移籍することになりました。育成で入団して様々な経験をさせていただき、感謝の気持ちです。突然のことで正直寂しい気持ちと、まだ実感が湧いてこないです。リーグは違いますが、野球をすることに関しては変わらないので、移籍してもしっかり自分らしいパフォーマンスを発揮できるように頑張ります。同じ関東のチームなので、試合を見に来ていただけると嬉しいです。約12年間お世話になりました」とDeNA球団を通じてコメントを残している。国吉は1991年9月24日生まれの29歳。出身地は大阪府で、右投げ右打ち。身長・体重は196cm、106kgと体に恵まれており、秀岳館高-横浜・横浜DeNA(育成2010~2011・7・28、支配下7・29~)という経歴を持つプロ12年目の選手。通算21勝30敗、3セーブ、34ホールド、防御率は3.87。背番号はDeNA時代と同じ「92」となった。交流戦最後まで一軍に帯同していただけに、ロッテでは即戦力の速球派リリーバーとして、昨年の澤村拓一のように早い時期からの活躍が期待される。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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スポーツ 2021年06月14日 18時30分
DeNA・国吉のトレードにファン大ブーイング「考え直して」 古参生え抜きを放出してまで新戦力を求めたワケは
2010年のプロ入りからDeNA(2010-/2010-2011は横浜)でプレーし、昨季まで「220登板・20勝29敗34ホールド3セーブ・防御率3.78」をマークしたプロ12年目(2010-2011途中までは育成)・29歳の国吉佑樹。14日、その国吉が交換トレードでロッテに移籍することが球団から発表された。 球団はこの日、公式サイト上で「国吉佑樹選手と千葉ロッテマリーンズ所属の有吉優樹選手によるトレードに合意いたしました」と発表。また、「突然のことで正直寂しい気持ちと、まだ実感が湧いてこないです。リーグは違いますが、野球をすることに関しては変わらないので、移籍してもしっかり自分らしいパフォーマンスを発揮できるように頑張ります」という国吉のコメントも掲載されている。 国吉とトレードでDeNAに加入する有吉は2017年のプロ入りからロッテ(2017-)でプレーし、昨季まで「87登板・9勝13敗18ホールド1セーブ・防御率3.95」という数字を残している30歳右腕。ただ、右ひじ手術も受けた2019年以降は「5登板・1勝3敗・防御率8.35」とほとんど一軍で投げておらず、今季も14日までは一軍未登板となっている。 >>DeNA・大和に「完全に煽ってる」と批判 相手投手にバットを投げつけ、本人は“うっかり”と釈明も報復のリスクも?<< 国吉のトレードを受け、ネット上には「速報見てめちゃくちゃビックリした、横浜時代からの貴重な生え抜きだったからショック」、「今からでもいいからフロントには考え直してほしい、国吉は昔からチームを支えてきた数少ない選手の1人なのに」、「一軍で使われてないならまだしも、普通に起用されてた中での放出は納得できない」、「トレードするにしても、なんで近年まともに投げてない有吉となんだ」といった反応が多数寄せられている。 「国吉は今季『18登板・1勝1敗・防御率5.16』と、失点は多少目立つものの回またぎもこなせるリリーフとして一軍で起用されていました。そのため、近年は一軍でほとんど投げていない有吉とでは価値が釣り合わないと不満を抱いているファンは少なくないようです。なお、国吉は支配下ではただ一人だけ、横浜時代から一貫してチームでプレーしていた生え抜き選手でもあります。そのため、今回のトレードは歴の浅いファンよりも古参ファンの方が落胆の声を挙げていますね」(野球ライター) 報道では先発防御率がリーグ6位(5.15)のため、今後の上位浮上に向け先発強化を図りたかったことがトレードを決断した理由とみられているDeNA。有吉は2018年に先発として6勝をマークした実績を持っているため、DeNA側は環境を変え適切な運用を行えば十分復活できると考えているようだが、古参生え抜きの国吉を放出してまで有吉を獲得する判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について横浜DeNAベイスターズの公式サイトよりhttps://www.baystars.co.jp/
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