張本智和
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スポーツ 2025年12月10日 18時00分
卓球・混合団体W杯が中国で開催 日中関係の悪化の中、張本智和へのブーイングが物議
卓球の混合団体ワールドカップが、11月30日から12月7日にかけて中国・成都で開催された。日本は過去最高成績となる銀メダルを獲得したが、張本智和が試合中にブーイングを浴びるなど、物議を醸す大会となった。混合団体ワールドカップは2023年に第1回が開催され、今年で3回目。各チーム男女それぞれ4人で構成され、混合ダブルス、女子シングルス、男子シングルス、女子ダブルス、男子ダブルスの順で試合が行われる。通常の団体戦と大きく異なるのは、合計で8ゲームを先取したチームが勝利という点だ。変則的なルールで試合が進められるため、これまでとは違った戦略が求められる。今大会は、男子のエース・張本が話題に上ることが多かった。フランス戦でF・ルブランと試合した際には、張本が失点すると大歓声、得点するとブーイングが起こるという状態だった。結果、張本は0-3のストレート負け。チームも7-8で敗れた。試合後、フランス代表のシモン・ゴジが自身のX(旧Twitter)で張本について「私たちはとても申し訳なく思いました。今日の彼の状況を見るのはつらかったです」と感想を述べている。物議を醸した出来事はほかにもあった。香港戦では試合中に観客から心無い言葉を浴びせられた。さらに、韓国戦では名前が呼ばれないハプニングもあった。試合前の選手紹介の際、通常は名前がコールされるのだが、張本の名前は呼ばれなかった。最終的にはコールされたものの、Xでは大きな話題となり、「あまりにも失礼」「本当に悲しい」といったコメントが多く寄せられた。中国メディアの「新浪新聞」もこの問題に反応し、「決して許されることではない」などと批判した。特に香港戦については日中関係の悪化が影響している可能性があるが、はっきりとしたことは不明だ。28年に開催されるロサンゼルス五輪では男女団体が廃止され、混合団体が新設されることが決定している。選手が競技に集中し、気持ち良くプレーできる環境を整備していくために、運営やファンが一体となって改善していく必要がある。
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スポーツ 2021年08月06日 15時20分
卓球男子団体、2大会連続のメダルに「ほっこりしたし泣けた」「喜びが溢れてて可愛い」歓喜の声 試合後の“抱きつき”も話題に
6日に行われた卓球男子団体・3位決定戦。世界ランク3位の日本が同4位の韓国を「3-1」で破り銅メダルを獲得した。 >>卓球金メダルの水谷「とある国から『くたばれ、消えろ』」誹謗中傷DM明かす 「とある国ってあの国?」発信源への憶測も飛び交う<< 2日の1回戦で同23位のオーストラリアを「3-0」、3日の準々決勝で同5位のスウェーデンを「3-1」で下すも、4日の準決勝で同2位のドイツに「2-3」で敗れ決勝進出を逃した日本。2016年リオ五輪(銀メダル)に続く2大会連続のメダルをかけた3位決定戦で激突した韓国は、これまで通算4勝11敗と大きく負け越している難敵だった。 しかし、日本は第1試合のダブルスで水谷隼・丹羽孝希ペアが「3-1」で勝利し先手を奪うと、続く第2試合のシングルスも張本智和が「3-0」で制し勝利に王手。第3試合のシングルスは丹羽が「0-3」で落としたものの、第4試合のシングルスで水谷が「3-0」と勝利を収め見事銅メダルを獲得した。 日韓戦を制して2大会連続の表彰台が決まり、ネット上には「勝った日本! これで2大会連続のメダルだ!」、「相性の悪さをものともせずに韓国を破った選手たちの勇姿は凄くかっこよかった」、「エースの水谷が最後を締めたのはめちゃくちゃグッときたなあ」と歓喜の声が挙がった。 また、張本が銅メダル決定直後に真っ先に水谷に抱きつきに行った場面についても「張本君がいの一番に水谷さんに駆け寄っていったのはほっこりしたし泣けた」、「全身からメダル獲得の喜びが溢れてて可愛い」、「張本選手は五輪、世界選手権通じて初めてのメダルだからそりゃ嬉しいよなあ」と、心を打たれたという旨のコメントが相次いだ。 試合後のインタビューでは水谷が「本当に最高の後輩たちに恵まれて、素晴らしい結果を残すことができた」、丹羽が「メダル獲れるか不安だったんですけど獲れてよかった」、そして張本が「(自分は)世界卓球も五輪も(通じて)初めてのメダルなので、やっと世界のスタートラインに立てた」と安堵や喜びを口にしている。チーム一丸で勝ち取った銅メダルは多くのファンに勇気や感動をもたらしたことだろう。文 / 柴田雅人
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