芸能ニュース 2022年06月01日 13時00分
松丸亮吾、父から学んだ健康へのこだわり明かす 睡眠時間“一日15時間”を反省?
謎解きクリエイターの松丸亮吾が5月31日、都内で行われた「令和4年度スマート・ライフ・プロジェクト」世界禁煙デー記念イベントに出席。自身の健康への取り組みを明かした。 >>全ての画像を見る<< WHO(世界保健機関)が定める「世界禁煙デー」の5月31日から、6月6日までの1週間を厚生労働省が「禁煙週間」と定め、タバコ対策に取り組むが、松丸はこの取り組みにあたって“スマート・ライフ・プロジェクト オフィシャルアンバサダー”に就任。2013年よりいきいき健康大使を務めるシンガーソングライターの平原綾香と壇上で、若年層の禁煙や受動喫煙のリスクなどに関するトークを行った。壇上には他に、若尾文彦氏(国立研究開発法人国立がん研究センター)と厚生労働省健康局健康課長の佐々木孝冶氏も登壇した。 松丸は自身とタバコの関係について、「父が子どもの健康を考え、タバコを吸わなかった。だから一家、誰もタバコを吸わない」と話す。健康への意識も高いと言い、「大人になって自分で会社も持つようになって、デスクワークが増えて運動をしなくなったんです。だから今、ちょっと自分で運動する習慣をつけようって、毎日5キロのランニングをしています」と紹介する。 ランニングなどを始めようにも習慣化することは難しいと言われるが、「始めてからの最初の3日間は辛いけど、3日が過ぎるとうまく習慣化できる」とこれに対して持論を展開。「食生活も外出が多くて宅配を取ることが多かったんですけど、そこを改善して、栄養士の方が管理するお弁当があるので、それを利用したりするようになりました。一人暮らしは不健康になりがち。健康が一つのトレンドになっているのはいいこと」と述べる。 また、松丸は最近、睡眠にも気を配るようになったと言い、「眠すぎは体に良くない」と自身の過剰睡眠を反省する。「仕事がない時は夕方まで寝ることがあるんです。15時間とか寝ることもあります。睡眠時間は8時間、6時間がいいという話を聞くので、寝すぎを改善したい」と言い、「寝すぎも寝不足と同じくらい健康に悪い」と呼びかける。 平原も「できるだけ食べ物に気をつけなきゃって、できるだけオーガニックを選んでいます」と食生活を通じた健康への取り組みを紹介。「母が料理が得意。オーガニックを昔から選んで料理を作っているので、その影響で私もオーガニックの食材を選ぶようになりました」とコメント。 タバコについても「勉強することが多くなりました」と述べ、「体に良くないことはわかっているんですけど、それが音楽にも影響してくるんだなって。周りのアーティストに聞いたんですけど、ヘヴィスモーカーだったのがタバコをやめたら声質が変わったって。音楽の質、声の質に対してもタバコは影響するんだなって知ることになりました。表現する人にはできるだけ吸って欲しくないなって思いました」と呼びかけていた。(取材・文:名鹿祥史)