岡田俊哉
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スポーツ 2023年03月06日 20時30分
阪神・浜地がマウンドでズッコケ、「笑いごとじゃない」の声も 登板直後に“事故”発生、岡田の二の舞もあり得た?
5日に行われ、阪神が「2-7」で敗れたオープン戦・オリックス戦。4番手として登板したプロ7年目・24歳の浜地真澄の“ズッコケ”が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と阪神2点ビハインドの6回表開始前のこと。この回守備の阪神は、前の回に三者連続三振を奪ったK.ケラーに代わって浜地が登板。マウンドに上がり投球練習を行っていたが、その途中で踏み込んだ左足を地面にとられ、胸から落ちるように地面に転倒した。 転倒後の浜地は苦笑いを浮かべながら右膝の砂を払うと、どこか痛めた様子は特に見せずに立ち上がりプレーを続行。その後の投球は1死からオリックス・中川圭太にソロ本塁打を浴びるなどし「1回1失点・被安打2」という内容だった。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< 浜地本人は試合後に「けがしてないです」と無事を強調したというこのアクシデントだが、ネット上には「怪我で崩れ落ちたと思って背筋凍った」、「長期離脱になってもおかしくなかったのに笑いごとじゃないぞ」、「マジで気をつけてくれよ、先月の岡田の件があるから心臓キュッとなったわ」といった苦言が寄せられた。 「球界では先月22日の中日対楽天戦中、投球体勢に入った中日・岡田俊哉が踏み込んだ右足をマウンドにとられ転倒するアクシデントが発生しています。右すね付近を押さえ動けなくなった岡田はグラウンド内に乗り入れた救急車で病院に運ばれましたが、球団は翌23日に右大腿骨骨折で手術を受けたことを発表。復帰時期については特に続報は伝えられていませんが、ファンの間では最悪の場合、今季絶望になるのではという悲観的な見方も少なくありません。今回の浜地は幸いにも大事には至らなかったようですが、岡田のように長期離脱をしいられる大けがをしていた可能性も決してゼロではないのでは」(野球ライター) 浜地は昨季セットアッパーとして「52登板・1勝3敗21ホールド・防御率1.14」と好成績をマークし、今季も勝ちパターンの一角としてフル回転が期待されている。仮に故障離脱ならブルペンに埋めがたい穴ができていただけに、今回のアクシデントに肝を冷やしたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月10日 18時30分
中日・岡田に「二軍落ちにしていい」の声 相次ぐ背信投球が議論に、元横浜・齊藤氏は「ねじ伏せようという意思が強すぎる」と指摘
元横浜・ロッテ一軍投手コーチで野球解説者の齊藤明雄氏が、9日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に電話で生出演。番組内での発言をきっかけに、ネット上の中日ファンの間で議論が巻き起こっている。 >>中日・与田監督に「最低の采配」ファン激怒無計画な選手起用で自滅、本人も「完全に僕のミス」と猛省<< 番組内で齊藤氏は、同日に行われた中日対ヤクルトの一戦を解説。同戦は「8-6」でヤクルトが勝利しているが、齊藤氏は両チームから複数の選手の名前を挙げて解説した。 議論のきっかけとなったのは、中日の抑え・岡田俊哉の投球についての発言。同戦で岡田は1点リードの9回表に登板するも、「0.1回4失点・被安打3・四球2」と炎上し敗戦投手に。この投球について齊藤氏は「ボール自体はそんなに悪くないと思うが、勝負どころでの高さ・コースが甘すぎる」、「力でねじ伏せようという意思が強すぎる感じがする」とバッサリ。打者への意識が強すぎるあまり、力みが生じて制球が甘くなっていると苦言を呈した。 押し出し四球で決勝点を献上した7日の試合に続く背信投球となってしまった岡田に、本来の調子ならこのような投球をすることは考えづらいと口にした齊藤氏。「もう少しボールにスピンをかけて、低めを意識することが大事」と低めへの丁寧な投球を心がけてほしいと語る一方、このまま不振なら配置転換もあるのではと危惧していた。 齊藤氏の発言を受け、ネット上には「青木(宣親)にツーベース打たれてから一気に制球がおかしくなった」、「チームが逆転した直後の炎上だから相当印象悪い、すぐにでも配置転換や二軍落ちに踏み切っていいレベル」、「抑えに向いてないんじゃないか?昔みたいに中継ぎに回った方がいいよ」といった岡田への厳しい声が多数寄せられている。 一方、「岡田はもちろん悪いけど、それ以上に7日の時点でスパっと配置転換せずに使う与田監督の方が悪いと思う」、「1度決めた抑えを簡単に外したくないのかもしれないが、それで勝てる試合を落としていては本末転倒」、「岡田より安定してる投手は何人かいるのに、なんで岡田に固執するのかが分からない」と、与田剛監督に責任があるとするコメントも複数見受けられた。 「今回やり玉に挙げられた岡田は、元々は抑えではなくセットアッパーやビハインド時の登板といった役割を務めていた投手。昨シーズン途中、抑えのR.マルティネスがキューバ代表として国際大会に出場するため一時離脱した影響で抑えを任されるようになりました。ただ、今シーズンはR.マルティネス(防御率1.13)が健在で、他にも祖父江大輔(同0.84)、福敬登(同0.00)といった安定感のある中継ぎはいます。そのような状況でなぜ不安定な岡田を抑えとして使い続けるのか、与田監督に対して疑問を抱くファンは少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では、与田監督が岡田について「選手を使う側として信頼は変わらない」とした上で、「これから先の状況は見ていかないといけない」と配置転換に含みを持たせたことが伝えられている。「防御率6.48・0勝2敗3セーブ・13奪三振」といった数字を残す岡田の処遇はどうなるのか、今後の試合の注目ポイントになりそうだ。文 / 柴田雅人
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