大阪万博
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社会 2023年09月04日 18時02分
「おぐらが斬る!」大阪行政って商売がヘタなん? 「なにわの海の時空館」に「大阪万博」「IR」は大丈夫?
筆者は神戸市に生まれ、大阪の府立高校に3年間通っていた。よって大阪には地元愛がある。だからこそちょっと言いたい。「大阪の行政って商売がヘタなんとちゃう?」と・・・ご存じのように、大阪は古くから京都や奈良の都を背景に海上交通を利用して多いに栄えた。中国や南蛮といわれたヨーロッパの文化を取り入れ、豊臣秀吉が石山本願寺の跡地に、大坂城を作り、日本の政治と経済の中心地とした。江戸時代には天下の台所と言われ、井原西鶴や近松門左衛門という江戸時代を代表する文化人も出した。明治維新が成り「首都は大阪に」という案も出されたが、首都を大阪にしてしまうと、東京や東北が廃れてしまうと、首都は東京になったが、大阪市は大正時代から昭和のはじめにかけて「大大阪時代」と呼ばれる東京市をしのぐ大都市になった。戦後、焼け野原になった日本をけん引したのは大阪の企業である。松下電器や住友商事、伊藤忠、丸紅、日商岩井、ジャスコ、サントリー、グリコ、日清食品などは大阪の企業である。そんな大阪もバブル崩壊で衰退する。バブル崩壊後、グローバル化が起こるも、大阪はついていけず2000代以降も「地盤沈下」が進んでいく。そんな中『なにわの海の時空館』が2000年に開業した。建築費176億円、開館より毎年数億円の赤字を計上し、2013年に閉館。大阪市の放漫財政の代表例である。なぜ大阪市は、地盤沈下中に176億円もの建築費をかけてハコモノを作ったのか?大阪は「府と市を合わせてフシアワセ」などと言われた時代があった。例えば、大阪市の『大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)(256m)』と、大阪府の『りんくうゲートタワービル(256.1m)』では「市と府が高さの競い合い」があったという。いまも日本3位と4位の巨大ビルだが、『りんくうゲートタワービル』の開発費は659億円。しかし売却額45億円。『大阪ワールドトレードセンタービルディング』の開発費1193億円、売却額85億円と、どちらも信じられないほどの大損をぶっこいているわけなのだ。大阪市の外郭団体が運営していた『ふれあい港館ワインミュージアム』は事業費約78億円で、売却額は7億1000万円だ。大阪にはこういった「負の遺産」と言われるハコモノがたくさんあり『なにわの海の時空館』は「最後の負の遺産」と言われ、これまで2回の公募をしたが、応募した事業者は1社もなく、12月に3回目の応募をするというが、あまり期待できそうにない。大阪市は「すぐ近くに25年に大阪万博、29年大阪IRができます」というのが売り文句だが、どちらも計画通りできるのかと危ぶまれている始末。しかしだ、エコノミスト誌の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」の「世界で最も住みやすい都市」ランキング2023年版で、大阪市はベスト10位にランキングされている。がんばれ大阪!プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月28日 10時35分
ひろゆき「大阪万博を辞めれば良いんじゃ?」残業規制の除外要請の協会を“お金が足りない”とバッサリ
27日、実業家のひろゆきこと西村博之氏が自身の公式ツイッター(X)アカウントに投稿。大阪万博について大胆な提案をし話題となっている。 ひろゆき氏はニュースサイト『産経WEST』の記事を引用リツイート投稿。同記事は、『万博の工事「2024年問題」規制除外を 協会が政府に打診』というタイトルで、2025年4月から開催される「大阪・関西万博」を運営する日本国際博覧会協会の幹部が、2024年4月に建築業界に適用される時間外労働の上限規制を、同万博関連の工事には適用しないよう、政府に打診していた、と報道している。 >>ひろゆき、ガーシーに「日本にすら来れないおっさん」猛批判も「絡み具合が異常」指摘の声<< これにひろゆき氏は、「人手不足なら高額の給料払って人を集めれば良い。」とバッサリ。更に、「お金が足りないから出来ないなら、そもそも大阪万博を辞めれば良いんじゃない? パビリオン作りたい所も少ないみたいだし。」と続けた。 この意見にネットには「もうダメかもわからんね」「まさにその通り。やりたければ、どんな手を使っても海外勢だってやってくるんだから」「大阪万博もエレベーターの無い名古屋城も無駄の極み」「残業規制の除外!?普通の考えじゃない」「充分な給料が貰えるなら地方からもバンバン人は集まると思うんやけど」「こういう無茶苦茶な現場を無くすために建設業界全体で取り組んで、残業規制をやっと来年から導入することになったはず。それを速攻で特例だからと破る意味が分からない」など、賛同する声が上がっている。 開催自体に疑問の声が上がる中、ひろゆき氏のストレートな発言が称賛されているようだ。記事内の引用についてひろゆきの公式Twitterよりhttps://twitter.com/hirox246
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ミステリー 2020年08月30日 23時00分
大阪万博のロゴ「いのちの輝きくん」は室町時代から存在した?名前のない「赤い妖怪」
2025年に開催される大阪万博のロゴマークが8月25日に決定した。8月頭には総数5894件の応募作品の中から5作品に絞られており、公募サイトで一般からの意見を募ってから審査が行われる流れとなっていた。そして採用されたのはアートディレクター・シマダタモツさん率いる「TEAM INARI(チームイナリ)」が作成したE案。シマダさんは小さい頃に万博の会場で見た太陽の塔に衝撃を受けたと会見で言及し、70年に開催された大阪万博のDNAを表現したと説明。「いのちの輝き」をテーマに、赤い「細胞」をモチーフとした球体をつなげた斬新なデザインとなっている。 >>日本の伝説に登場するネズミのテーマパーク「鼠浄土」<< これまでにはない斬新なデザインのためか、発表後はネットで「気持ち悪い」「不気味」という感想も多く見られた。しかし、時間がたつごとにパロディ化したイラストや創作物が増えていき、「いのちの輝きくん」という通称もつけられ、ロゴであるにもかかわらず公式マスコットのように受け止められている。 さて、このロゴの斬新さや単純さ、また細胞がモチーフになっていることから、多くの人が何かしらのキャラクター性を感じ取っていたようだが、実はこのロゴと共通点のある妖怪が昔から日本には存在していたのである。 一番有名な妖怪絵巻とされる京都・大徳寺真珠庵蔵の百鬼夜行絵巻の中には、多くの妖怪に交じって一匹の奇妙な妖怪が存在している。赤くて丸い体に大きな一つ目がある、奇妙な姿の妖怪だ。短い手足としっぽらしき細い器官がついているが、あまりに単純すぎる姿形をしているため、かえって他の妖怪と比べて目立っている。 いったいどんな妖怪なのか気になるところだが、百鬼夜行絵巻の妖怪には伝説や名称が存在しないため、まったく分からない。この百鬼夜行絵巻をもとにした別の妖怪絵巻には「大化(おっか)」「ちからここ」といった名称が添えられたものもあるが、いずれも本当の名称とは断定できない。 しかし、やはり絵巻の中では目を引く存在なのは間違いないようで、たくさんの妖怪が群れをなして登場する真珠庵系統の妖怪絵巻にはこの「赤い一つ目の奇妙な妖怪」がかなりの頻度で登場する。やはり、単純な構造と目を引く色合いは絵師の創作意欲と、見る者の興味の両方をそそるものなのかもしれない。謎が多いが、現代でも多くの人を魅了する妖怪でもあるのだ。 21世紀になって生まれた「いのちの輝きくん」があっという間に人気キャラとなったのも、日本人が昔からよく似た姿の妖怪に引き付けられてきたからなのかもしれない?(山口敏太郎)
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芸能ニュース 2020年08月28日 12時30分
梅沢富美男「違う絵でもガタガタ言うんだろう」 大阪万博ロゴを「大成功」と絶賛
8月27日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、2025年の大阪万博のロゴの話題になった。「いのちの輝き」と題されたロゴは、細胞をイメージした、さまざまな形の赤い円形が繋がれ、別々の方向を向いた5つの目が付いている。1970年の大阪万博に使われた桜のロゴがモチーフとなっているが、不気味なイメージもあり、ネット上では「コロシテくん」なる別名も現れている。 >>「右手で局部を隠した」言い訳の港区議に「票を入れた人たちは恥ずかしいと思ってる」梅沢富美男が激怒<< これに対し、関西の兵庫県出身のナジャ・グランディーバは「けっこう話題になってますね。ちょっと気持ち悪いというか。ただ、これだけ話題になったので取りあえずはオッケーかな」と話し、70年の万博で作られた岡本太郎の「太陽の塔」も、「子供ながらに怖いな、気持ち悪いなと思っていたが、今になると素晴らしいものに見えてくる」と印象の変化を語り、「最初そういう印象だとしても、今バズってるのは成功なのでは」と話した。 NEWSの小山慶一郎も「目がいろんな方向へ向いているのは、何が起こるんだろうとワクワクさせてくれる印象」と語り、「ナジャさん言ったように、どんな印象でも注目されたもの勝ちだと思うので、これはこれでいいのでは」と語った。これに対し、ネット上では「確かにまったく注目されないよりいいかも」「いろんな見方がある方が楽しそう」といった声が聞かれた。 梅沢富美男も「これが違う絵でもガタガタ言うんだろうしさ、賛否両論あるんだから、みんなが話題にしたことっで大成功じゃないの」と話していた。梅沢が指摘する通り、どんなロゴでも賛否両論となったことは間違いない。ネット上では、ムックに似ているといった声もあるが、これにはダイアナ・エクストラバガンザが「赤くてギョロ目ってだけ」とバッサリな場面も。 さまざまな意見が挙がったが、出演者一同、ロゴ自体に否定的ではない様子だった。
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