芸能ニュース 2021年04月30日 22時00分
新・金持ちタレントの台頭で思い出されるかつてのセレブ系タレントたち、生き残るのは難しい?
芸能界の新・金持ち系タレントの台頭が話題になっている。 『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)や、『ダウンタウンDX』(同)などのトーク番組で話題になっている金持ち系タレント。多くは親が資産家で、自身もぜいたくな暮らしをしている場合が多い。 その中でもこのところ特に注目を集めているのがモデルとして活動しているデコウトミリ。お笑いコンビ・クマムシの佐藤大樹と交際していることもあってか、トーク力も抜群でテレビ出演のたびに話題に。その他にも、雑誌『egg』モデルの染谷リアナや、タレントのコルファー ジュリアなどの桁違いのセレブ発言が、昨年あたりから現在にかけてバラエティ番組を盛り上げている。 一方、かつてはデコウトらのように、その金持ちエピソードでバラエティ番組を盛り上げたものの、人知れず消えていったセレブタレントもいる。その一人がタレントのマリエ。15年前に島田紳助さんから枕営業を持ちかけられたことを4月4日にインスタライブで告発し、10年ぶりに世間から注目を集める存在となったが――。 >>『さんま御殿』出演の2世モデル、金持ちエピソードを“盛りすぎ”?「1食で30品のおかず」「すき焼きは煮物」<< 「実はマリエ、枕営業を断ったために芸能界を干されたわけではなく、枕営業を持ちかけられたとされる年以降もテレビに出続け、メディアからひっそりと消えたのは2011年のこと。東日本大震災の際、セレブタレントということで募金をするよう迫る声が多く寄せられたことを受け、ツイッターで『くだらね。世の中チャリティー産業かよ』『金だけ出せばいいと思いやがって』などとツイート。これをきっかけに好感度が下がり、同年10月にマリエはアメリカ留学へ。告発をきっかけにネットからは注目される存在になりましたが、テレビに戻ってくるのは難しいでしょう」(芸能ライター) 2014年頃には、タレントの大沢ケイミの過激金持ち発言がテレビをにぎわせていた。 「夫が実業家の大沢。“セレブ妻”としてブレイクし、『お金のために結婚した』『男は稼がないと』などの過激な発言で嫌われ金持ちキャラとして名前を広げていました。しかし、2016年後半あたりからテレビで見なくなり、2018年には芸能活動を引退。自身のブランドを立ち上げるためとのことでしたが、引退の際にブログで、キャラ作りについて番組スタッフの指示があったことなどを告発。共演者への暴言も台本があったことを明かし、ネットからは『テレビの裏とか言わなくていい』『もう引退するのに自分の印象はよくしたいんだ』といった呆れ声を集めていました」(同) 果たして、現在ブレイク中の新・金持ち系タレントたちは何人生き残ることができるだろうか――。