芸能ニュース 2020年12月27日 12時10分
M-1第1回で準優勝のハリガネロックは今 その後の賞レースで解散宣言、大上は一度引退し現在は別々の道へ
今年も『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)が放送され、見事、マヂカルラブリーが16代目の王者に輝いた。決勝に出場することで芸人としての箔が付くとも言われるM-1だが、決勝に出場すれば必ずしも第一線で活躍し続けられるわけではないようだ。M-1の第1回大会で準優勝を果たしたハリガネロックもそのコンビの一つだろう。 ハリガネロックは、中川家が優勝した2001年開催のM-1の第1回大会で準優勝を果たし、次の大会も決勝に進出。知名度を上げたことで、バラエティ番組に呼ばれる機会も多くなったが、最近はめっきり見かけない。ハリガネロックの2人は今、何をしているのだろうか。 「M-1以外でも、数々の賞を受賞していたハリガネロックですが、コンビは2014年に解散しています。賞レースでなかなか結果が出なくなり、2013年の『THE MANZAI』(フジテレビ系)で決勝に行けなければ解散と決意。結局、『THE MANZAI』では2回戦敗退に終わり解散に至りました」(芸能記者) すでに解散しているというハリガネロック。現在はそれぞれが別の活動をしているようだ。 「ボケのユウキロックさんは、現在、お笑いの講師として活動しています。ハリガネロック時代に所属していた吉本興業だけではなく、松竹芸能や人力舎、ホリプロなどでも講師を務めていますよ。M -1での実績などが評価されているようです。もちろん、今年のM-1も注目していたようで、自身のTwitterではウエストランド出場後に『前半が少し立ち上がりが遅かったかな』などと呟いていました」(前出・同) さらには、裏方として芸能界にも携わっている。 「ほかにも構成作家やネタ作家という顔も持ちます。また、ライターとして主に芸能に関する記事も執筆していて、本の出版もしていますよ。2016年には『芸人迷子』(扶桑社)という本を出版し、島田紳助さんや松本人志さんらから学んだことなどについて書かれています」(前出・同) >>おもしろ荘でブレイクするも、テレビで見かけなくなった夢屋まさる 現在は“ジェンダーレス芸人”として新しい活動も<< 一方で、主にツッコミを担当していた大上邦博は一度、芸能界を引退している。 「大上さんは、2016年に芸能界を引退し、今は、おおうえくにひろ名義で関西を中心に活動しています。イベントなどの司会やラジオ番組に出演するほか、奈良の情報番組のコメンテーターも務め、芸能活動は今でも継続しているようです。」(前出・同) そんなおおうえの活動の幅は、さらに広がっているようだ。 「おおうえさんは、芸能界にいた経験を生かし、関西で活動するご当地アイドルの育成にも携わっているんですよ。また、俳優として映画にも出演し、現在はクラウドファンディングで資金を集めている、大阪・堺市を舞台にした映画の主要キャストにも決まっています」(前出・同) 2人はすでにお笑い芸人ではないようだが、コンビ解散後もそれぞれ活躍の場を見つけたようだ。記事内の引用ツイートについてユウキロックの公式Twitterより https://twitter.com/yuukirock0416