社会 2023年08月17日 11時35分
ひろゆき「リモートワークで出生率変化ない?」育児との並行が議論に「仕事にならない」実体験も
16日、実業家のひろゆきこと西村博之氏が自身の公式X(旧ツイッター)アカウントに投稿。在宅ワークの普及が子育てに影響があるかの疑問に、様々な意見が集まっている。 ひろゆき氏は、ブログサイト「はてな匿名ダイアリー」に投稿された一般ユーザーのブログを引用リポストする形で投稿。ブログには、ユーザーが勤務する会社がコロナ禍以降のフルリモート勤務形態を変更、出社義務の日数を増やしていった結果、様々な理由で社員が退職していった、という体験談が書かれていた。 >>ひろゆき「何もやらない人が政治家になって税金で食ってる」米山隆一議員に指摘し反響<< ひろゆき氏が注目したのは育児世代の“育児的にリモートの方が良い”という意見。「今はリモートワークで仕事をしながら子育てをする話を聞きます。“仕事を続けたいから子供を持たない“という従来の考えから“子供が出来てもリモートでイケるじゃん“という世界になりつつあるけど、勤労者の出生率とか変化ないのかな?」と、疑問を投げかけた。 この議題に、SNSには「通勤時間が無いだけでマジで全然違う」「子育てに限らず家事もやりやすくなって、良いことしかない」「我が家はまさに夫婦ともにリモートワークのおかげで年子2人目が産まれ、3人目の検討に入っています」「リモートワークがあるからなんとか子どもが急な体調不良でも働けてる…」と、実際の経験者からの声が上がっている。 一方で、「子育てしつつ仕事してって、これ、強制的にダブルワークなんだけど、みんながみんなダブルワーク出来る人なのかな?」「運動不足とコミュニケーション不足ですぐうつ状態になってしまうんだよなぁ…向き不向きある」「分野ごとになりそう…」「想像するだけで疲れるな〜」など、仕事と子育ての並行が難しいと指摘する声も。 実際、子どもを持つと思われるユーザーからは、「保育園が無かったら仕事は無理。政府も職場も子供見ながら仕事ができると思ってる節があって困る」「保育園入ればね。それまでは子育てしながらリモートワークなんて無理だよ」「未満児(※3歳未満の子ども)と一緒の空間でリモートワークの経験あるけど、『運動神経良くない野生動物』と一緒に仕事する感じでほぼ仕事にならなかった」など、実体験の投稿も散見された。 環境や分野ごとにリモートワークの向き不向きがあるようだが、“選択肢が多い方が良い”という意見は共通しているようだった。記事内の引用についてひろゆきの公式Xアカウントよりhttps://twitter.com/hirox246