芸能ニュース 2021年07月25日 12時10分
子役として注目を浴びた鈴木杏、テレビで見かけない理由とは 舞台出演以外にも意外な活動も
この度、再放送が決定した2000年4月期のドラマ『六番目の小夜子』(NHK)。同ドラマで主人公を演じていたのが鈴木杏だ。当時12歳だった鈴木は子役としても注目を浴びており、将来を期待される存在だった。同ドラマの再放送が決まると、ネット上では「懐かしい」「鈴木杏ちゃん出てたんだ」という声が挙がり、当時を懐かしむ人が多いようだが、最近はテレビで見かけることはあまりない。鈴木は現在、どのような活動をしているのだろうか。 「鈴木さんは、現在、舞台女優として活躍中ですよ。実力がある者にしか演じられないと言われているシェイクスピアの舞台に出演したり、多くの舞台で主演を務めるなどして、舞台女優としての地位を確立しています。もともと演技力には定評がありましたが、舞台でも変わらず見せつける表現力と体当たりの演技で多くの舞台ファンを惹きつけていますね。なお、今年は国内の演劇で最も優れた女優に贈られる『読売演劇大賞』で最優秀女優賞を獲得しています。まさに実力派だと言えるでしょう。ほかにも一人芝居にも挑戦するなどし、演劇の世界でさまざまな分野に活動の幅を広げています。テレビ出演は少ないですが、ドラマのゲストとして出演することもありますね」(芸能記者) >>久々テレビ出演で話題の「花*花」、消えた理由は事務所の突然の撤退? 意外な所属事務所が活動に与えた影響<< 一方で、こんなアーティスト活動もしているようだ。 「数年前から絵を描くことにも力を入れていて、自身が描いたイラスト&エッセイ集をクラウドファンディングで出版したこともあります。出版にあたっては大竹しのぶさんや松尾スズキさんが応援メッセージを寄せていて、注目を集めたこともあり、140万円以上の資金を調達しました。絵を描き始めたのは2016年からとまだまだ年数は浅く、本人も“芝居はたくさんしてきたけれど、絵に関しては素人”と言うほど。しかし、自身のInstagramでは描いた絵を定期的に公開するなどして、アーティストとしての鈴木さんを応援したいというファンも増やしています。展覧会にも出品していますよ」(前出・同) そんな鈴木だが、過去にはSNSで炎上したことがある。 「女優の長澤まさみさんとは高校時代に3年間ずっと同じクラスで仲がいいそうですが、2014年、長澤さんが鈴木さんと思われる人の写真を自身のInstagramに投稿して炎上しています。その投稿は、鈴木さんと思われる人が信号待ちをしているとみられるタクシーの前に仁王立ちで立っている写真とともに、『斬新なタクシーの止め方』というコメントが添えられたもの。仁王立ちしている女性は当初は長澤さんだと思われていましたが、週刊誌で鈴木さんだったと明かされ、長澤さんも鈴木さんも批判の対象になりました」(前出・同) 自身のInstagramでは「一作品ごとの出会いと別れを大切に」と舞台にかける想いを綴っている鈴木。今後も舞台の世界で人気を博していくことだろう。記事内の引用について鈴木杏の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/anne.suzuki.official/?hl=ja