佐藤寛太
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芸能ニュース 2021年11月24日 23時00分
劇団EXILE佐藤寛太「全力でやれていない時期があった」過去を反省、軍艦島舞台の主演作撮影時は「幸せを感じた」
劇団EXILEの佐藤寛太が23日、都内で行われた映画『軍艦少年』(12月10日公開)の完成披露試写会イベントに出席。作品の見所などを語った。 >>全ての画像を見る<< 柳内大樹原作の青春漫画「軍艦少年」を実写化した本作は、長崎・軍艦島の見える街で暮らす地元の高校に通う海星(佐藤)と、その父で小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)の親子の再生を描く物語。壇上には佐藤、加藤のほか、出演する山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、本作のメガホンを取ったYuki Saito監督も登壇した。 佐藤は本作のオファーをもらった時のことを振り返り、「まだ監督にもお会いする前。柳内大樹さんの作品と聞いて、作風がすぐに想像できました。熱血漢の昭和味ある話かなって。柳内さんは男同士の友情を大切にした作品が多い。今回の作品は、そこに家族の問題も加わる。その原作にとても衝撃を受けました。出演できることが嬉しかったです」と当初抱いた作品の印象を紹介。 撮影中はコロナ禍の公開も踏まえ、「映画は公開まで時間がかかるし、公開までうまく運ぶように、インする前から作品の行く末を考えていました」と主演としての責任を感じながら撮影をしていたといい、「撮影が終わった時は終わった感じがあまりしなかった。龍臣が泣いていて、それを見て撮影が終わったんだと思いました。最終日はまゆちゃんと龍臣と一緒だったんです、終わった後はしばらく休みが欲しいと思いました」と明かすなど、情熱を込めて作った作品であったと述べる。 佐藤は「(映画やドラマに出るたびに)毎回いいものにしてやろうという気持ちはあるんですけど、自分が思ったほど全力でやれていない時期があった。この映画はここに登壇していないキャストもそうですけど、ワンカット、ワンシーンをどれだけよくするか、仕事を越え、物作りに集中して取り組むメンバーばかりが集まっていた。だからこそ、この職業をやらせてもらって幸せという瞬間を何度も感じることができた」とスタッフや共演者にも刺激をもらったと紹介。「この映画を見てもらったらすごくパワーのある映画だとわかると思います。受け取るものを受け取って、劇場を後にしてもらいたいです」と客席に呼びかけていた。 監督は軍艦島での撮影に感慨深げ。「場所が持っている力に圧倒された。これを特別な許可を得て映画にできることにやりがいを感じた」と述べ、「(存在するものは)いつかなくなる。それはわかっているので、ここを撮らせてもらえる意義を感じた。撮れば残る。撮らなきゃって気持ちでやっていたのを思い出します」と撮影時の心境をしみじみと明かしていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2021年06月17日 23時00分
「漠然とした不安はあります」劇団EXILE佐藤寛太、25歳迎えた心境明かす 北村匠海も撮影参加のパーソナルブック発売
劇団EXILEの佐藤寛太が16日、都内でパーソナルブック「NEXT BREAK(ネクストブレイク)」(ワニブックス) の発売を記念した取材会を行った。 この日、25歳の誕生日を迎えた佐藤は、取材会終了後にケーキで祝福され嬉しそうな表情。「四半世紀生きたということで、これからも変わらず楽しくやっていきたい」と抱負を述べ、「大人になった実感が1ミリもないのが怖い」と照れ笑いも。「小学校くらいの時は25、26歳くらいで大人と言われる部類に入ると思っていたけど、今自分がなってみると、実感がわかない」と話す。 >>全ての画像を見る<< 「25歳ということで、焦りはないけど、世の中的にこの25歳で大丈夫かなって、漠然とした不安はあります」とも述べ、「欲しい誕生日プレゼント」を聞かれると、「いらないんです。満たされてますから」と大人な回答。「自分へのご褒美として買うならヘリ。どこでも行けるじゃないですか」といたずらっぽく笑いながらコメントした。 パーソナルブックには4人のカメラマンが携わっているが、そのうち1人は親友の北村匠海。「匠海とは今回被写体とカメラマンの関係。最初は気恥ずかしい感じもあった。プライベートで会う時間とはまた違った素敵な時間を過ごさせてもらいました」と感想を述べる。タイトルも「NEXT BREAK」と大胆なネーミング。「今年(俳優)デビュー7年ですけど、デビュー当時からずっと『NEXT BREAK』と言われ続けていて、今回は自分から言おうって」とその意図を明かす。 また、写真の出来栄えを聞かれると「1000点」と即答。「周囲の協力で仕上がった写真集。感謝しかない」と言い、「(劇団EXILEの)メンバーにはまだ見せていないです。まず読んでくれるかなって。絶対に読むように何か工夫しておきます」とにっこり。「去年1月に、僕の加入から7年が過ぎたんです。劇団EXILEと銘打った舞台の活動をもっとしていきたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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