井本貴史
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芸能ニュース 2021年05月22日 12時10分
“こんな時期やから”生で笑いを届ける ライセンス、9年ぶりの全国ツアー開催! 活動の転機は上京と結婚?
お笑いコンビのライセンス(藤原一裕、井本貴史)が、単独ライブ『25周年!ライセンス漫才トークツアー ~新作3本+トーク30分の60分公演~』を開催する。 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)のほか、テレビや劇場で活躍中の彼らは2021年でコンビ結成25周年。これを記念して行われる全国ツアーは、2012年のZEPPライブツアー以来9年ぶりで、福岡県、静岡県、東京都、京都府、そして2人の故郷である奈良県を回る。 >>全ての画像を見る<< 今回、6月からツアーがスタートすることを記念して2人にインタビューを実施。単独ライブの内容はもちろん、ライセンスの師匠的な存在であるダウンタウンについても伺った。ーー9年ぶりのツアーとなります。コロナ禍ではありますが、久しぶりに全国にいるファンの方にお会いしたい気持ちがあったんですか? 井本「そんなええもんちゃいますけどね」 藤原「そうなると、“なんで9年間会いたなかったんや”ってなりますけど(笑)」ーー確かに(笑)。 井本「“こんな時期やから”っていうのもあると思うんですよ。このご時世、別にオンラインでもいいわけじゃないですか。でも、映像と生はやっぱり違うので、個人的には“実際に行った方がええんやない?”と思うんですよね」 藤原「あとは、ネタを作っていく上で反応を生で見たいのと、東京で何公演もやるよりかは、いろいろ行った方が、“会える”という意味でもいい。約9年ぶりのツアーで、あの当時僕らのことを好きやった方々に、どんな感じでおじさんになっているのかを生で見ていただきたいなと(笑)。ある意味同窓会的な気持ちもあります」――地元の奈良県で千秋楽を迎えます。単独ライブで故郷に帰るというのは、また思い入れもあるのでは? 井本「それこそ9年前の自分やったら絶対にないんですけどね。何か……ジジィになったんでしょうね。地元愛みたいな(笑)。そういうのも含めて何か返せたらいいですよね」 藤原「井本が言うようにおじさんになったんやと思います。昔やったらカッコ悪いなって思っていたところが、“奈良でやってみたい”っていう気持ちが芽生えるし、今は堂々と『やりたい』って言えるっていう(笑)」――クラウドファンディングもされるそうですが、具体的にどんなことをされるんですか? 藤原「基本的には、グッズ作ったり、リターンとしてネタの中身に入り込めるようなものを考えていたりっていうのが一番なんですけど、もうひとつ理由として、クラウドファンディングを立ち上げることで、このツアーのことを皆さんに気にしていただける。そんなんも、昔やったら絶対にやっていなかった(笑)。もし、あの時代にクラウドファンディングがあってもやってなかったですね」 井本「絶対やってないでしょうね。でも、(今は)そういうのも全部面白がれたらええなって思っています」――年齢でいうと、ネタの方向性も変わってきそうですよね。 藤原「変わるでしょうね。若手の頃やったら『俳優になりたいねんけど』って入りの漫才ができますけど、今はもうできないんですよ。40歳超えて『俳優になりたいねんけど、芝居の練習に付き合ってくれへん?』っていうのはもう気持ち悪いじゃないですか(笑)。ある意味で狭まっているけど、ある意味で明確になっているというか」 井本「あと単純にコロナが相まってくるので、たとえば『この間みんなでご飯食べてんけど』っていうのはもうウソじゃないですか。その時点で話が入ってけーへんし……。だから年齢の規制もありつつ、ネタの規制もありつつ」――今回はネタのほかにも、2人がライフワークのようにされていたトークもあります(現在はライブからYouTubeに移行)。 藤原「ツアーでは30分喋らせてもらうんですけど、ネタだけで会いに行くのも何だなって思って。ソーシャル保って、挙手の反応にはなるかもしれないですけど、その現場のお客さんに話を聞くことはできるじゃないですか。最近、好きになったっていう人もいるかもしれないし、最近好きになった子からすると、たぶん昔の俺らのことは嫌いやろうし(笑)。そんなことを喋りながらできたら面白いなって思います」――25年という芸歴の中で、コンビや個人的なターニングポイントを教えてください。 井本「上京ですかね。その前までは、お笑いとの向き合い方がよく分かっていなかった。いわゆる入社式や面接があって(吉本興業に)入ったわけじゃなくて、ヌルッと入ってヌルッと始まっちゃって。そこでいろんなところで頭打って…… 上京前のヌルッとした時期に、関西では流れていない東京のレギュラー番組を持たせてもらっていたんですよ。(関西の)仲いい友達が家にいるとき、あまり見せたくはなかったんですけど、もう番組も終わるし、上京もする予定やったんで、ビデオを見せたら、そいつが、テレビ出ている俺に指をさして『これ誰?』って。『いや、お前こんな人ちゃうやん』『(本当は)粗暴で雑やん』とか、すっごい悪口を言われたんですけど(笑)、“確かにな”って思ったのは大きいですね」 藤原「僕は前回のZeppツアーのファイナルか結婚ですね。2012年に、いまの藤原寛(吉本興業株式会社代表取締役)副社長に、今年でツアーが終わるっていう話をしたら『あれは続けた方がええがな』って言われたんですよ。その時は意味が分からなくて、“これ以上のものはない”って思っちゃったんですけど、それは俺だけの感覚であって“お客さんからしたら続けてほしかったかもしれないな”っていうことに、ようやく気付けている今っていう(笑)。続けていたら、違う2021年を迎えていたかもしれないし、やっぱりやめといた方が良かったって思ったかもしれないし……」――結婚も大きかったんですね。 藤原「大きいですね。そこからくる仕事の色味が変わったんですよ。“若手芸人で頑張って売れるぞー”ではない仕事もくるわけじゃないですか。そういうところの戸惑いはありつつも、ネタ以外での発言、仕事の進め方、自分の姿勢は変わりましたね」――『ガキ使』では、ダウンタウンさんら先輩芸人さんと共演されています。やはり、偉大な先輩と仕事をするというのは、2人の中で大きいですか? 井本「ダウンタウンさんと何かさせていただけるっていうのはデカいですよね。僕は、(上京後、プライベートでも行動を共にすることが多いため)ほとんど浜田(雅功)さんに作ってもらったようなもんで。今でも相談しますし、参考どころの騒ぎじゃないですね。向こうも年とっているし、こっちも年をとっているし、時代とともに話すお笑いの話は変わってはきています。それでも『今のお前やったら、こういうさばき方をせなアカンのんちゃう?』とか『いまってこういうフリじゃなくなってきたよね』とか、いまだにそんなお笑いの話ばっかりするんで」――そんなイメージがなかったです。 井本「ないでしょ。『お笑いなんて興味ないわ』って見える人なんですけど、むちゃくちゃ(お笑いの話を)しはるし考える人なんで、そこを含めて勉強させていただいている感じですね」ーー藤原さんはいかがですか? 藤原「僕ら23歳くらいで『ガキ』に入れさせてもらったんですけど、会議を見させてもらっていて、“こうやって企画が生まれるんだ”とか、“この企画はこっちの方向でゴールしないんだ”とか、いまだに驚きばっかりです。“こうしたらいいんだ”っていう新鮮さを感じるのはほぼ毎回だし、そこにおいてたまに降ってくるチャンスというか。目が合っただけで『お前がドローン飛ばしたらええねん』って言われてやらせてもらうとか(藤原ドローンで1カットMV撮影)。 そういうふうに明確にいただけるチャンスもあるし、収録で鎖骨折って迷惑をかけることもありますけど(笑)、いまだに驚きと新鮮さに翻弄されています。知れば知るほど、ダウンタウンさんは雲の上の存在やなって思いますね」――では、最後に単独ライブに向けて、メッセージをお願いします。 井本「コロナでどうなるか分からないですけど、対策はしっかりするので、できるだけ生で見てほしいなって思っています。僕らもそうですけどお客さんも、生の方が楽しいと思うので、お近くに行った際にはぜひ足を運んでいただけたらなと思います」 藤原「来てくれるお客さんも、そんなめちゃくちゃ若い子が多いわけではないでしょうし、みなさん大人だと思うので、家の環境しっかり整えて、体調気遣って、ソーシャル保って(笑)、楽しみに来てください」(取材・文:浜瀬将樹)『25周年! ライセンス漫才トークツアー~新作3本+トーク30分の60分公演~』【日程】6/26(土) 会場:よしもと福岡 大和証券/CONNECT 劇場7/17(土) 会場:沼津ラクーンよしもと劇場8/14(土) 会場:よしもと有楽町シアター9/4(土) 会場:よしもと祇園花月※最終日は、新作6本とトーク30分 奈良県で開催予定料金:前売/2500円、当日/3000円FANYチケット:https://yoshimoto.funity.jp/r/25th-licensetour/直接購入:ファミリーマート店舗
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芸能ニュース 2020年08月07日 22時00分
「終わっとるがな」「ええ歳で…」コロチキナダル、先輩芸人に暴言連発で視聴者ドン引き
『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のファイナリスト・ライセンス(藤原一裕、井本貴史)のYouTubeチャンネル「LICENSE vol Channel」が6日に更新。ゲストにコロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)を迎えた。 >>『ロンハー』ドッキリに「これテレビで映していいのか…」ドン引きの声 ナダルの裸が笑えない?<< 今回は、ドローンを使った撮影とウソ設定を伝えたナダルへのドッキリ企画。楽屋に藤原、西野、ナダルがいる状態で、井本が遅刻してくるという状況に。藤原がイライラし始める中、こっそりとドローンの録画ボタンを押し、ナダルの方にカメラを向ける。藤原が席を外している間に、西野がナダルへライセンスについてどう思っているのか聞くというもの。 ドッキリがスタート。予定通り、井本が遅刻したことを告げると、藤原が苛立ちを露わに。西野が「井本さんちゃんとしていそうなイメージがある」と言うと、藤原が「ちゃんとしてたら40歳過ぎて金髪にするか?」と返した。このコメントに加勢する形で、ナダルも「どうなんですかアレ」「金髪でトチんなよな」「そういうとこちゃんとしないとただの金髪」と、藤原がいる間にも悪口を言い始めた。 藤原が席を外すと、ナダルの悪口は加速。西野が「ライセンスさんとのYouTube緊張する」と話すと、「何も緊張せーへん」とバッサリ。また、偶然通りかかった先輩芸人のどりあんず・平井俊輔が楽屋に顔を出すと、井本が遅刻していることを報告。平井が煽ると、ナダルは「ええ歳で金髪にすんな! まだモテたいんかい!」と口撃した。また、平井から「(井本は)手が出る」と明かすと、ナダルは「終わっとるがな」と切り捨てた。 「ナダルは平井と競輪番組で共演をしたようで、『ありがとうございました』とお礼を言っていたものの、彼が楽屋を後にすると、『(平井は)競輪以外で仕事あんのかな?』とポツリ。西野は苦笑いを浮かべていました」(芸能ライター) その後、井本が到着。ナダルの目の前で撮影したVTRを見ることに。悪口を言っていたことを指摘されると、ナダルは言い訳を始め、「記憶がごっそりない」と弁明していた。 ネットでは、「ナダル、期待通りすぎる笑」「平井さんがいなくなった途端に陰口出るのさすがすぎる」「ナダルさんが想像以上に嫌な人でちょっと引いた…殴られちゃえば良かったのに笑」といった声があった。
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