スポーツ 2022年05月02日 15時35分
ロッテ・ロメロ、予想外の大炎上に「三木がやらかしたせい」の指摘 井口監督も激怒? お粗末な守備ミス連発が物議
1日に行われたロッテ対日本ハム戦。「3-9」でロッテが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがロッテの助っ人・ロメロの大炎上だった。 同戦前時点では「4登板・2勝0敗・防御率0.34(リーグ1位)」と抜群の安定感を誇っていたロメロ。この日も3回表までは1人も走者を許さない完璧な投球を見せていた。 ところが、試合が中盤に入った4回表、ロメロは日本ハム・アルカンタラの6号3ランを含め7失点と突如大炎上し、2死一塁と走者を1人残したところで降板。後を受けた小沼健太が今川優馬に6号2ランを浴び、ロメロが残した走者をかえしてしまったため、この日のロメロの投球成績は「3.2回8失点・被安打5・四球1」と悲惨な数字となった。 >>ロッテ・高部の致命的守備ミスで、井口監督に批判? 敗戦を決定づけた後逸が物議、不可解な起用法にも苦言相次ぐ<< 敗戦を決定づけてしまったロメロの大炎上を受け、ネット上には「今日も試合作ってくれるだろうと思ってたら8失点とは…」、「過去4試合で1点しか取られてなかったのに予想外過ぎる」、「計算立つ投手にこんな燃え方されたら首脳陣も相当苦しいだろうな」と驚く声が相次いだ。 同時に、「これ絶対三木がやらかしたせいだろ」、「三木の拙守2連発で気持ちが切れてしまったとか思えない」、「怒りでめちゃくちゃ殺気立ってるようにも見えたな、声かけにきた三木をガン無視してたし」と、同僚・三木亮のプレーが影響したのではと推測するコメントも多数見られた。 「『8番・三塁』で先発した三木ですが、4回表は先頭・近藤健介の三ゴロを一塁に悪送球し出塁を許すと、ロメロが2点を失った直後の1死二、三塁の場面ではヌニエスが放った三ゴロをファンブルし3失点目を誘発しています。この失策2連発はロメロにとって想定外だったようで、ファンブル直後にグラブを着けた右手を自分の右太ももにたたき付け怒りをあらわに。また三塁走者が生還した後、マウンドに声をかけに来た三木を、背中を向けたまま無視するという振る舞いも見せていました。この後ロメロはアルカンタラに3ランを被弾し、さらに近藤にもタイムリーを浴びたところでKOとなったわけですが、三木が2失策でロメロのメンタルを乱したことがこの大炎上の元凶ではないかとみているファンは少なくないようです」(野球ライター) この日は守備だけでなく、打撃でも「3打数無安打・1三振」と全くいいところがなかった三木。試合後の報道では、井口資仁監督が「味方が足を引っ張ってるから、そのへんをしっかりと締めていきます」とカミナリを落とすことを示唆したとも伝えられている。文 / 柴田雅人