スポーツ 2021年01月20日 22時30分
WWEが2023年までのレッスルマニア日程を発表!有観客興行再開か?
世界最大のプロレス団体WWEは、年間最大のイベント「レッスルマニア」の向こう3年の開催地を発表した。今年はフロリダ州タンパベイ、2022年はテキサス州ダラス、そして2023年はカリフォルニア州ロサンゼルスで開催する。「レッスルマニア37」開催日:現地時間2021年4月10日(土)、11日(日)開催地:フロリダ州タンパベイ、レイモンド・ジェームズ・スタジアム フロリダ州のロン・デサンティス知事は「フロリダ州は4月にレッスルマニアをタンパベイに迎え入れることができ大変うれしい限りです。フロリダ州はプロフェッショナルスポーツやエンターテインメントを安全な形で継続しながら収益化してきており、人々の職を確保してまいりました。レッスルマニアはタンパベイ周辺に数十億の経済効果をもたらすことが期待されており、それを皮切りに今年はフロリダ州内でその他のスポーツやエンターテインメントイベントも開催できることを楽しみにしています」とコメントしている。「レッスルマニア38」開催日:2022年4月3日(日)開催地:テキサス州アーリントン/ダラス、AT&Tスタジアム タンパ市のジェーン・キャスター市長は「タンパベイで4月にレッスルマニアを開催できることは、私たちのこの美しい市がこれまで以上に魅力的な市として、WWEで言う完璧なカムバックする素晴らしい機会だと感じています。タンパベイの魅力を皆様にお届けできることを大変楽しみにしています」と述べている。「レッスルマニア39」開催日:2023年4月2日(日)開催地:カリフォルニア州ロサンゼルス/イングルウッド、SoFiスタジアム/ハリウッドパーク アーリントン市のジェフ・ウィリアムズ市長は「2016年のレッスルマニア32には10万1000人以上もの観客がいらっしゃいました。そんなレッスルマニアがアーリントンのAT&Tスタジアムに帰ってくることを非常に楽しみにしています」、イングルウッド市のジェームズT.バッツJr.市長は「2023年、イングルウッドでレッスルマニアを開催できることを大変光栄に、そして楽しみにしています。また、タンパベイが今年、延期開催ができることをお祝い申し上げます」と期待を込めている。 WWE会長兼CEOのビンス・マクマホンは「WWEを代表し、向こう3年にわたるレッスルマニアの開催に際して、デサンティス知事、キャスター市長、ウィリアムズ市長、そしてバッツ市長の寛大な、そして柔軟な姿勢に心から感謝しています」と語った。 WWEは各自治体と連携し『レッスルマニア37』のチケットの発売や安全のためのガイドラインを数週間以内に案内するとアナウンス。また、レッスルマニア・ウィークのその他のイベントについても、随時発表する。 開催地の関係者のコメントからも分かるように、『レッスルマニア』は経済効果が見込めるビッグイベント。全米だけではなく海外も含め招致合戦が繰り広げられている。昨年は無観客での開催だったが、現時点で、今年からは有観客興行として開催する予定。これは今年1月4、5日にプロレス業界世界2位である新日本プロレスが有観客で『レッスルキングダム』東京ドーム大会を開催したのも影響しているのかもしれない。 Sareeeの渡米も決定し、日本人スーパースターも増えてきたWWEの年間最大のビッグイベント。どんな規模で開催されるのか注目だ。(どら増田)