芸能ニュース 2021年09月27日 12時15分
『アッコにおまかせ』料理コーナーに「嫁いじめみたい」「可哀そう」瀬戸大也妻の言動が物議
9月26日に放送された、TBS系のバラエティ番組『アッコにおまかせ!』の演出が物議を醸している。 この日、番組後半では近年、「巣ごもり需要」から世間の注目を集めている「ミールキット」について特集。 「ミールキット」とは、材料とレシピが一緒になった料理セットで、ミールキットと調理器具さえあれば、誰でも簡単に本格的な料理が作れるというものだ。 >>『ヒルナンデス』、ADに「鬼ブス」発言で批判 “仕事で動きづらい服装”に変身させ厳しい声<< 『アッコにおまかせ!』では、元飛込競技選手で近年はタレントとしても活躍している馬淵優佳が最新ミールキットをレポートした。馬淵は「アスリートフードマイスター」という現役アスリートに食事を提供できる資格を持っており、料理に関しては既にセミプロ級の腕前を持っている。 そのため、コーナー後半では「料理の苦手な人でも簡単調理ができる」というミールキットの特徴を実証するため、料理があまり得意ではないという番組ADの女性が馬淵に代わり、料理を担当することに。 ADの女性は「普段あまり料理をしない」という言葉通り、包丁の使い方も覚束なく、かなりヒヤリとする展開となったのだが、この際、馬淵からADへ発した言動がネットで物議を醸すことになった。ADは普段は包丁は使わずに、安全なハサミを使って野菜を切っていると言い、「え?ハサミで切るの?」と驚いた表情を見せ、その後ADが覚束ない手でニンジンの「いらない部分」(ヘタの部分)を包丁で切った際には「いらない部分が結構多いですね」と嫌味のような一言をぶつけ、その後もニンジンを薄切りにするはずが、「若干そぎ切りになっている」と切り方に文句を付けるような言動を繰り返した。 この馬淵の女性ADへの一言を可哀そうと思った視聴者は多かったようで、ネットでは「料理上手が料理下手をいじめてるように見える」「リポーターの人(馬淵)の感じが悪い」「嫌味言うんじゃなくて応援してあげればいいのに」「姑による嫁いじめみたい」「とにかくADさんが可哀そう」といった声が相次いだ。 TBSの料理企画と言えば、現在はBS-TBSへ移行している『噂の東京マガジン』の「やって!TRY」が有名である。「やって!TRY」も、料理を全く知らない若者に大の大人がツッコミや嫌味を入れていくコーナーで、今回の「ミールキット特集」とよく構図が似ている。 「料理下手の若者」を笑うという時代遅れの番組作りは、今もTBSの「お家芸」なのかもしれない。