ペナントレース
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スポーツ 2023年06月19日 11時00分
阪神、交流戦明け早々に首位陥落? 岡田監督は不振続くノイジーに激怒か
ペナントレースは6月23日から再開される。阪神は2位・DeNAとの3連戦となる。セ・パ交流戦が始まる前、両チームのゲーム差は「6.0」だった。それが「2.0」(注・DeNAは19日に北海道日本ハム戦があり、その結果次第で変動あり)に縮まっての直接対決である。阪神が首位の座を明け渡す可能性が出てきた。 「阪神の救援陣がガタガタです。ある程度は予想できましたが」(プロ野球解説者) 「予想できた」と言うのは、日程の問題があったためだ。 6月2日の千葉ロッテ戦が雨天中止となり、代替日だった同5日の月曜日に試合が組み込まれた。そのため、3日から9連戦のタイトスケジュールとなり、そのしわ寄せが救援陣に出た。守護神・湯浅京己が三度の救援失敗、代役で9回のマウンドに送られた岩崎優も17日のソフトバンク戦で炎上…。救援陣が打ち込まれて逆転される試合が続いていた。 >>阪神・湯浅、オリックス戦終盤の態度に批判「負けた雰囲気出すな」 勝ち越し被弾に膝つきガックリ、岡田監督は愛想尽かしたか<< セ・パ交流戦を7勝10敗1分け、最後のソフトバンク戦も「0対9」で落とした岡田彰布監督は、その試合後、「借金3はよう行った。御の字」と強がったが、目は釣り上がっていた。 「5月が出来過ぎの分、何かこうなあ、そんな上手く行かんねんから野球って。ちょうどその反動が交流戦に。オレは借金3つでよう行ったと思うよ。はっきり言うて、もっと負けてるよ、普通やったら。リリーフも調子悪いもんおるからなあ」 戦況を語る際、グチ半分になる時は本当に「怒っている」のだ。 関西で活躍する前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「前日17日の同カードで負けた時点で、交流戦の負け越しが決定しました。18日の交流戦最終ゲームは試合前から元気がなかった」 こうした状況を立て直すのは難しい。 「二軍再調整となった湯浅ですが、ノースローで調整する日もありました。ということは、早期の一軍復帰はないと思います」(在阪メディア) 心配なのは、救援陣だけではない。 交流戦ラストゲームのスターティングオーダーにノイジーの名前がなかった。7回からの途中出場だったが、調べてみたら、ノイジーの交流戦の成績は、57打数8安打、打率1割4分。トータル2割3分7厘、交流戦前は2割6分6厘だったから、「下降ぎみだった打率がさらに悪化した」と言っていい。 「前川右京が活躍してくれたのがせめてもの救い」(前出・プロ野球解説者) 交流戦全18試合のチーム打率は2割1分、12球団ワーストだ。 この打撃陣の不振についても、岡田監督は「そらもう、しゃあない。雨とか」と多くを語ろうとしなかったが、疲労が投打の歯車を狂わせたのは間違いないようだ。 ペナントレースが再開されるのは、23日。「4日の休養日」で選手は体調を整えてくると思われるが、やはり、ノイジーが復調しないと厳しい。岡田監督は1日の埼玉西武戦後、「打てへんなら、使わへんよ」と、改めて外野手は打撃優先で起用する旨も語っていた。ノイジーのことを指して語ったのである。 日本の投手に慣れ始めたころ、パ・リーグの投手と対戦する交流戦がまたノイジーを不振に陥れた。最大の誤算は「繋ぎの3番」の低迷だったのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年05月19日 11時40分
セ・リーグ、原監督肝いりの新制度を導入? 他球団監督はタブー視も、コロナ禍の影響が追い風となるか
巨人・原辰徳監督の“提案”が再注目されそうだ。 メジャーリーグでは7月上旬のペナントレース開催を目指し、細部に渡った話し合いが続けられている。まだ全部が決定されていないが、一つの“変則ルール”の導入は間違いないという。今季、ナショナル・リーグもアメリカン・リーグと同じく、指名打者制(=DH)を導入し、調整が不十分なピッチャーの負担軽減を図るそうだ。 「その件に関しては、MLB機構、選手会双方が合意していると聞いています。断定形で報じている米メディアもあり、『来季以降も継続されていく可能性がある』とも伝えられています」(米国人ライター) 今さらだが、ア・リーグは指名打者制、ナ・リーグはそれを導入していない。日本のパ・リーグとセ・リーグのようなものだ。コリジョンルール、ビデオ判定のリクエストなど、米球界のルール改定は、日本のプロ野球にも後に大きな影響を与えてきた。「米球界で導入された新ルールが、翌年、日本球界でも」――。日本のセ・リーグもDH制導入が本格的に検討されるではないだろうか。 「そもそも、原監督がDH制の導入を提案したのは、パ・リーグに対抗するためです。ピッチャーが打席に立たなくなれば、打撃練習に費やしてきた時間も投球練習に充てることができ、レベルアップが図れます。DH制によって打線が強化されれば、乱打戦になっても打ち負けることがない、と」(プロ野球解説者) 原監督の提唱後、その是非を発言してきたのは、主にプロ野球解説者など。賛否両論があった。しかし、それらは「外野の意見」であり、セ・リーグの他球団監督など“当事者”から是非を聞くことはほとんどなかった。マイクを向けられた一部監督もいたが、発せられたコメントは当たり障りのないものだけだった。 「『意見を言ってはいけない』みたいな雰囲気がありました」(前出・同) パ・リーグに対抗。近年、交流戦、日本シリーズともにセ・リーグは大敗を重ねてきた。原監督のDH制導入論の背景には、「パ強セ弱」の屈辱感がやはり大きい。 「原監督はスペシャリストを作る指揮官でもあります。第二期政権で活躍した代走の鈴木尚広氏がそうです。DH制導入後、守備、走塁を抜きにして、打撃面に専念させてみたい選手がチーム内にいるのでは」(ベテラン記者) 考えてみれば、日本の大学(東京六大学野球と関西学生野球は除く)、社会人野球はDH制なので、導入されたとしても大きな混乱は起きないだろう。日本も最速6月19日の開幕戦を実現させるため、水面下で各方面に働きかけている。試合数の激減による球団経営難は必至だが、「収入源を確保するため、来季以降のペナントレースの試合数を増やす案」も出ているそうだ。試合数が増えれば、ピッチャーの負担も増える。それを理由にセ・リーグもDH制導入を検討するのではないだろうか。原監督の存在感も増していきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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