芸能 2025年11月25日 15時30分
およそ1か月で16キログラムのダイエットに成功のMatt、過度のダイエットと指摘や心配の声が続出
モデルでタレントのMattが20日、都内で行われたファッション通販サイト「mix.tokyo POP UP STORE meets HOLIDAY」オープニングイベントに登壇。16キログラムの減量に成功したことを明かし、ダイエット生活について語った。Matt は今年9月、ファッションウィークで伊・ミラノと仏・パリを訪れたことを回顧。その際、「ブランドから衣装が届くんですけど、それが着られなくて『ヤバイ!』となった。わがままボディーになってしまった」と明かし、「9月1日からめっちゃダイエット頑張って、毎朝ジムに行ったら16キロ痩せた。1カ月ちょっとで14キロとか減っていたので、めっちゃ頑張りました」とダイエット成功を報告した。また、ダイエットの中の食生活についての質問に対して「食事はグルテンフリーの無添加」と応じ、自炊していたという。さらに、囲み取材では「身長183センチの体重82キロだったんですけど、今は66キロまで落とした」と言及し、「大学生の時は64キロだったので、あと2キロ頑張りたい」とさらなる目標を掲げた。Mattの劇的変化にネット上では、「お人形さんみたい」「次世代のスーパーモデル」「美しすぎる」とうらやむ声が上がる一方で、危険なダイエット法を危ぶむ声が後を絶たない。「Mattは3カ月足らずで16キログラムのダイエットを成功させましたが、過度なダイエットに値します。その基準として、1カ月に体重の5%以上を減らすこととBMIが18.5未満であること、そして標準体重から20%以上痩せていることが含まれます。これらの基準は身体への過負荷や健康リスクを示しており、特に不自然な体重減少や、体形に対する歪んだ認識を伴う場合は注意が必要です。ダイエット前のMattの体重は、82キログラムと公言していたことから1か月に4キログラム以上の減量となると過度とみなされます」(医療関係者)さらに、あと2キログラムの減量を目標としているともなると、体重と身長の比率で肥満や低体重の判定に用いられる国際的な指標BMIが低体重ギリギリの19.1に値する。日本人のBMI基準は日本肥満学会によると25以上が肥満で18.5未満が低体重だが、一般男性の標準体重からすると随分と少ない。この過度なダイエットにネット上では、「こんな急激なダイエット、体にいいはずがない」「本当に食事制限と運動で痩せたのか」「マネをする人がいるので、具体的な数字は公表しない方がよいのでは」といった指摘や「精神面が心配」「悪影響しかないダイエット法なので見直す必要があるのでは」「低血糖を引き起こしそう」と心配の声が続出している。常に人に見られるのが商売の芸能人だが、かつて過度のダイエットの末に命を落とした著名人も少なくはない。たしかに、ダイエットは永遠のテーマともいわれるが人間、健康が全てである。何事もほどほどが丁度よいのではないだろうか。