ニック・ポープ
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ミステリー 2023年07月01日 23時00分
英国のトップUFO専門家「宇宙人の存在を暴露するためにアメリカ国内で秘密の権力闘争が行われている」と主張!
イギリスのUFO専門家が、「エイリアンに関する真実を一般大衆から隠そうとする試みをめぐって、米国の舞台裏で大きな政治的争いが起こっている」と警告して注目を集めている。 最近、欧米各国でUFOの報告が爆発的に増えているが、専門家ニック・ポープ氏がデイリー・スター紙の独占インタビューに語ったところによると、これは「ペンタゴンの舞台裏で権力闘争が起こっている兆候」だというのだ。 現在世界のUFOコミュニティで注目を集めているのは、元米空軍将校で情報機関職員だったデビッド・グルシュ氏の一連の内部告発だ。 >>1000年前のイエス・キリストの絵に描かれたUFO!?背後に浮かぶ謎の円盤<< 彼は墜落したエイリアンの宇宙船が米軍の秘密基地でリバース・エンジニアリングされている証拠を「個人的に見た」とセンセーショナルに主張して話題となった。 さらにグルシュ氏の主張を受けて、マイケル・ヘレラ氏のような他の元米軍関係者も「地球外のテクノロジーとの接触」に関する自身の経験を暴露している。 一方で米国防総省のスー・ゴフ報道官は、グルシュ氏のUFO関連情報に関する報道を強く否定した。 「AARO(UFOを捜索する全領域異常解決局)は、地球外物質の所有やリバース・エンジニアリングに関するプログラムが過去に存在した、あるいは現在存在するという主張を立証する検証可能な情報を発見していない」と声明を発表している。 アメリカ国内で起きているUFO情報内部告発に関係した騒動の背景には、いくつかの可能性があるとニック・ポープ氏は語る。 ひとつは「内部告発された内容はすべて真実であり、その話を公表したい一派がいる一方で、他の一派が情報公開に反発している」というもの。 もう一つが「アメリカ国防総省の中の一派が内部告発された情報を真実だと信じているが、証拠が不足している」と考えている可能性もある、というものだ。 そのため、彼らは爆弾発言をしながら話題を作り出すことによって、彼らでさえアクセスできない政府の他の部分からさらなる情報を引き出そうとしているのではないかとポープ氏は推察している。 「複数のジャーナリストがデビッド・グルシュ氏の経歴をチェックしています。彼は元空軍だが、諜報機関内でさまざまな職務に就いており、旧UAPタスクフォース(現AARO)で働いていたようです。しかし、だからといって彼の話すことが真実であるとは限りません。どんなに優秀な人間でも間違いを犯すし、社会的な信念を形成することを目的とした行動を起こすこともあります」 その上で、ここ数年でアメリカ政府がUFO問題に真剣に取り組むようになった事実は非常に興味深いとポープ氏は語る。 まるでアメリカ政府の一部が意図的に『地球外生命体の訪問』を信じるよう働きかけているかのようだ、と。 それゆえ「アメリカ政府が長い間、エイリアンの宇宙船の残骸を手に入れながら、そこから有用な科学を引き出せなかった可能性はないとは言えない」とポープ氏は考えている。 「もし私が20年前にタイムスリップして、誰かに私の持っているiPhone14を見せても多くの人が電話だと分かるでしょう。しかし20年前の技術では、たとえアップル社の人にiPhone14を見せたとしても、同じものを作ることができるか分からない」 「50年前ならばもちろん不可能だし、200年前に戻ったらもはやiPhone14が何のために使う道具なのかさえ分からないでしょう。1万年前に戻ったならば、平らで光沢のある石だと思われるだけでしょう」 「仮に、我々の地球に無傷の宇宙船があったとして、誰がその技術を解明できると言うのでしょうか?宇宙は140億年近い歴史がある。彼らのテクノロジーはおそらく魔法と同じようなもので、我々には到底解明できないものでしょう」 一方で「米軍革は最新のスパイ飛行機やドローンなど、秘密裏に開発した技術であるという事実を隠すために、エイリアンに関する話題を作り出して情報撹乱を狙っているのかもしれません」ともポープ氏は語っている。 ちなみにグルシュ氏の内部告発を受け、米国下院議会が彼の主張が正しいのか調査するため、正式に公聴会を開催する予定だと発表している。公聴会がいつ行われるのか、今後の動きに期待したい。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事UK's top UFO expert claims secret power struggle being fought to expose alien life(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/uks-top-ufo-expert-claims-30250318
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ミステリー 2022年06月18日 23時00分
「宇宙人の地球侵略」を予言した4人の人々
昔から存在する予言のひとつに、「宇宙人が地球へ侵略にやってくる」というものがある。 ノストラダムスの「1997年7月、空から恐怖の大王が降りてくる」との予言は「エイリアンが地球に侵略してくる」ことを意味しているのではないか、という解釈があった。ノストラダムスの予言は解釈次第でいかようにもとれる内容ではあるが、同様の予言をした人は何百人もいる。その中には「いつ起こるか」具体的な日付を提示した人もいるのだ。今回は、そんな宇宙人に関する予言を残した4人の人物を紹介したい。 >>15世紀に19世紀の光景を予言していた!? 予言者ブームの先駆け「マザー・シプトン」<<1. ババ・ヴァンガ ババ・ヴァンガことバンゲリヤ・パンデバ・ディミトロバは1911年1月31日にブルガリアで誕生した。生まれつき体が弱い少女で、12歳の時に竜巻にのみ込まれて視力を失ったが、その対価として高度な予知能力を得たという。厳密に言うと、彼女は未来を見渡すことができたわけではなく、一般人の目に見えない「不思議な生き物」に世界で今後起こる未来を、予知夢として見せられていたそうだ。 既にババ・ヴァンガは亡くなっているが、彼女が残した膨大な予言は今でも研究と解読が続けられている。的中した予言は複数あり、9.11テロやバラク・オバマ氏の大統領就任、2020年にトランプ大統領が病気にかかったことまで多岐にわたっている。 そんなババ・ヴァンガは生前「2022年末に宇宙人が小惑星を送り込んで地球上の生命体を探し出し、地球を侵略する」という内容の予言を残しており、その結果は「人類にとって良いものにはならない」と述べていたそう。これも解釈次第かもしれないが、彼女は宇宙人が平和的にやってくるわけではないことを強調し「エイリアンの船は地球を攻撃し、都市を爆撃し、人々を捕虜にするでしょう」とSF映画のワンシーンのような内容を語っているのだ。2. ユリ・ゲラー スプーン曲げで有名なイスラエル系イギリス人の超能力者ユリ・ゲラーも「宇宙人が地球を侵略しようとしている」と以前から主張している人物の一人だ。 彼はかつて超能力の存在を示す実験でCIAに招へいされた。そこで墜落したUFOの残骸などの様々な証拠を見たと証言しており、かねて「宇宙人は既に地球にやってきている」と主張している人物だ。 そんな彼は最近自身のSNSで、予言ともとれる言葉を多く発信している。主に宇宙関連の技術開発などに関する報道がなされた後に発言することが多い。そして昨年末には「宇宙人が間もなく人類と接触する」とし、次のように述べた。 「彼ら(エイリアン)はおそらくホワイトハウスの芝生かどこかに着陸するだろう。宇宙人との遭遇を描いたSF映画の内容はすべて実現するだろう。これは何千年、何百年先に起こる話ではないと思う。合理的で論理的な推測をすれば、60年から75年後には実現すると思います」3. ニック・ポープ エイリアンが地球にやってくるという未来予測は専門家からも出てきている。イギリスのフリーランスジャーナリストで、かつてイギリス国防省で公的にUFO調査を行っていたニック・ポープ氏もその一人だ。彼は今年初め、アメリカのメディアBlaze TVの番組Indistinguishable From Magicで「もし我々がエイリアンを見つけたり、エイリアンが我々を見つけたりしたら、世界は永遠に変わってしまうだろう」と警告するような発言を残している。 彼は過去にロンドンの王立協会で行われた、地球外生命体をめぐる問題を議論する2つのイベントに出席したことを回想。「もし我々が本当に地球外生命体を発見した場合、彼らがETのような友好的な種族であるのか、それともインデペンデンス・デイのエイリアンのように敵対的な種族であるのか、それをどうやって見極めるのかで議論になった」とコメントした。我々よりも優れた技術力を持つエイリアンがいたならば、「人類のテレビやラジオから漏れ出た信号を検出し、何十年も前から我々の存在に気づいていることだろう」と語っている。 地球にまだエイリアンが侵略に来ていないのは、単に幸運なだけなのかもしれない。4. スティーブン・ホーキング博士 イギリスの理論物理学者で宇宙学者の故スティーブン・ホーキング博士は、2018年に亡くなる前に、宇宙人についてかなり興味深い発言をしていた。 2010年に放送されたディスカバリーチャンネルのドキュメンタリー番組で、ホーキング博士は「宇宙人と接触することは人類にとって良い結果につながらないかもしれない」と発言。「宇宙に高度な科学力を持つ宇宙人がいたとしたら、彼らはおそらく遊牧民となり、到達できるあらゆる惑星を征服し、植民地化しようとするだろう。その限界は誰にも分からないでしょう」と見解を述べている。 また、2016年のドキュメンタリー番組では「もし宇宙人が地球を訪れたなら、その結果はコロンブスがアメリカに上陸したときと同じでしょう」と人類史を踏まえた発言をしている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/four-people-who-made-chilling-26985676
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