芸能ニュース 2021年12月20日 12時00分
板尾、優勝者に「お前不届き者やな!」賞金100万円ゲットのソラシド本坊「借金は返したくない」
第二回『#よしもとリール王決定戦』決勝大会が17日、ヨシモト∞ホール&オンラインにて開催。厳正なる審査の結果、ソラシド・本坊元児が優勝を果たし、賞金100万円を手にした。 >>全ての画像を見る<< Instagramの人気機能(リール)を駆使し、全吉本タレントを対象に「もっとも面白いリール」を作れる芸人を決定する同大会。初代チャンピオンは、エルフ・荒川が輝いている。 456本に及ぶ動画の中で決勝に勝ち上がったメンバーは、ウエスP、ウエハース光川、国道アリス・かとうスムージー、たつろう、バチョフ、ヒッキー北風、THE GREATEST HITS・三戸キャップ、スカイサーキット・小阪浩己、世間知らズ・椎木ゆうた、本坊の面々。 イベントには、彼らのほか、MCにアインシュタイン・河井ゆずる、大会アンバサダーのゆりやんレトリィバァ、特別審査員の小籔一豊、審査委員長の板尾創路、審査員として、東京五輪でピクトグラムを披露したGABEZ(MASA、hitoshi)、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』練習生で結成したグループOCTPATHの高橋わたるが登壇した。 それぞれの動画が公開され、審査される中、優勝をしたのは唯一のリモート参加だった本坊の動画。マスクを使ったフリとオチがしっかりした内容で、審査員をうならせた。板尾は彼の動画について、「スパッと決まった感じですよね。柔道で言うたら、判定とか、合わせて一本とかではなくて、きれいに一本を取った感じの勝利やったと思います」と総評。本坊に向けて、「それを踏まえて、これから生きてください」と語りかけて会場の笑いを誘った。 本坊は現在、山形住みます芸人として、山形に移住中。お笑いの仕事はもちろん、畑仕事や野菜作りも行っている。賞金の使い道を訊ねられると、30万円の耕運機を購入するとし、「絶対に欲しいと思っていました」と大喜び。今後の展望としては「(耕運機を使うことで)農業の生産率が上がると思うので、その野菜で山形県内から全国に向けて、直売会とか山形を知ってもらう活動をしていきたい」と前を向いた。 しかし、残り70万円の使い道を問われると、「借金があるんですけど、ちょっと返したくないなって……」と本音をポロリ。彼の発言に板尾は「お前不届き者やな!」とツッコミを入れた。 今回のリモート参加は無念だが、大事なレギュラーのラジオ番組ともう一つ大きな用事があったという本坊。「すごく行きたかったんですけど、このあと吉本の契約更新がありまして……。(今回を機に)単価を上げてもらいたい」と願っていた。取材・文:浜瀬将樹