サイバーファイト
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スポーツ 2022年06月03日 10時50分
サイバーフェスで東京女子プリプリ王者、中島翔子にAEW帰りの坂崎ユカが挑戦「心の余裕という部分で成長してる」
サイバーファイトが2日、都内のホテルで傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」6.12埼玉・さいたまスーパーアリーナ大会の会見を開いた。セミファイナルで挑戦者の坂崎ユカを迎え撃つ中島翔子が勝利を口にした。 セミファイナルでは、東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者、中島翔子に坂崎ユカが挑戦する。現地時間6月26日(日本時間27日)に新日本プロレスとの合同興行開催が発表された、アメリカのAEW遠征を経験して来た坂崎は「私たちの背中を見て育ってきた妹(後輩)たちが、私たちに試合を見てあこがれるような闘いをして。さらに、応援してくれるお客さんが誇れるような闘いを、私たちがぶつけて、本気の試合をここでやりたいと思います」と中島との旗揚げメンバー対決をすることで、後輩に背中を見せたい決意を表明。 一方の中島は「坂崎ユカ、世界で活躍する東京女子の中でも最高の選手の一人です。先月は一人で米国遠征で大活躍してましたし、新しい経験をいっぱい積んでレベルアップしてる。最強の挑戦者と、チャンピオンとしてタイトルマッチができるのはすごくうれしい」とAEW遠征を経験した坂崎を挑戦者に迎えることにより、ベルトの価値も上がると考えているようだ。 中島と坂崎は、2019年11月3日に東京・両国国技館で開催されたDDTの大会で、プリプリ王座戦を闘って以来、2年半ぶりとなるが、その時は坂崎がタイトルを奪取している。これについて坂崎は「シングル自体はとても少なく、あまり肌を合わせることはなかったんですけど。経験値だったり、ハプニングだったり、アクシデントが起きたときの対処だったりとかも、どんどん自分の中で変わってきてますので。心の余裕という部分で成長してるかなと思います」と成長を口にした。一方の中島は「当時以上に、より海外で活躍するようになった。私の知らない経験をたくさん積んでる。大きな会場でも、すごく自信のある顔で、緊張してないような表情でいつもニコニコ。リング上ではすごい怖い顔をする時もあって、そんな自分のペースを保てる精神力が当時以上に上がってるんじゃないかと思います」と対戦がなかった間に積み上げて来た坂崎の経験と精神力の強さを指摘。気を引き締めていた。 なお、メインイベントではGHCヘビー級選手権試合、チャンピオンでプロレスリング・ノアの潮崎豪に、新日本の小島聡がメジャー3団体タイトル奪取のグランドスラムをめざして挑戦する。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月12日 10時50分
サイバーファイトフェス参戦の小島聡、史上4人目のグランドスラム達成へ「GHCのチャンピオンになることは必然」
サイバーファイトが10日、都内のホテルで、傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の記者会見を開いた。メインイベントではGHCヘビー級選手権試合、チャンピオンの潮崎豪に新日本プロレスの小島聡が挑戦する。 小島は同日に大阪・大阪城ホールで開催する新日本のビッグマッチを欠場して、今大会に参戦。新日本のIWGPヘビー級、全日本プロレスの三冠ヘビー級に続くノアのGHCヘビー級王座を戴冠することで、史上4人目となるグランドスラム達成をめざす。 調印を終えた小島は「さまざまな偶然が重なり、GHCヘビー級のチャンピオンに挑戦することになりました。ですが、GHCのチャンピオンになることは必然です」と語ると、潮崎は「CFF、メインで挑戦者の小島聡を倒して、GHCヘビー級のベルトを防衛します。そのことしか考えていないです」とノアの代表として新日本の小島に負けるわけにはいかない考えだ。 小島は「昨年でプロレスラー生活30周年を迎えました。31年目、またこのような舞台を与えてもらえてること、さまざまなことに感謝しながら、精いっぱい力の限り戦いたいと思います。とにかく元気よく明るく自分がやってきたプロレスを信じて、またベルトを獲りたい」と語ると、高山善廣、佐々木健介、武藤敬司に続くメジャー3大王座のグランドスラム達成について、「ベルトに対しての思い入れはもちろんあります。過去2度挑戦して獲れなかったGHCのベルトでもありますし、いろんな思いを持って今回チャンピオンシップに臨みたいと思ってます。必ずベルトを獲ります」と強い意欲を示している。 この試合は、DDTらグループ団体が集結するCFFのメインに選ばれたが、潮崎は「自分はCFFは初めての出場。こうやってGHCヘビー級のチャンピオンとして、CFFのメインを飾って、勝って締めくくりたい。そのために本気の小島聡を倒して、このベルトを防衛します」と語った。潮崎は、昨年2月には武藤敬司にGHC王座を明け渡し、グランドスラムを達成をされているだけに、今度は負けたくない気持ちが強いのだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月01日 22時30分
サイバーファイト版オールスター戦開催!ノア、DDTグループが勢揃い
DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスが属する株式会社サイバーファイト6月6日に埼玉・さいたまスーパーアリーナメインアリーナで「CyberFight Festival 2021」(14時開始)と銘打った合同興行を開催すると発表した。 同社が2月26日、渋谷スクランブルスクエア内で記者会見を開いて明かした。同大会では各団体による提供試合のほか、KO-D無差別級選手権試合、GHCヘビー級選手権試合、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合の3大タイトルマッチや団体交流戦などの実施を予定している。 開催に至るまでの経緯について、サイバーファイトの高木三四郎社長が説明した。 「昨年9月1日にプロレス事業部を経営統合して株式会社サイバーファイトを設立した際に、プロレスリング・ノア、DDTプロレス、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス、それぞれの運営団体の魅力を伝えることのできるロックフェスティバルのような大会を企画できないかと思っておりました。6月6日に国内有数の大会場である、さいたまスーパーアリーナのメインアリーナで開催することとなりました。『CyberFight Festival』で、それぞれの団体のファンの人たちや、広く世間にも改めてプロレスの魅力を伝えていけたらと思っております。当日は新型コロナウイルスの感染予防に十分対策を講じて開催します。人々に活力を与えるイベントにしたいです」と述べた。 丸藤正道副社長(ノア)は「フェスという形でこういう合同興行になるんですけど、団体としては初めてのさいたまスーパーアリーナということで、非常にテンションが上がっておりますし、これもひとえにサイバーファイトのおかげだと思っております。先の日本武道館大会以降、このようにビッグマッチのスケールがどんどん上がってきているということで、ノアの選手、スタッフ、大変モチベーションが上がっておりますし、ファンの人々の声を聞いていても、期待しか感じることができません。この機会にノアのファンの皆さんには、ぜひともDDTさん、東京女子さん、ガン☆プロさんの試合も見ていただいて、その逆もしかり。みんなでこの『CyberFight Festival』を楽しんでいただけたらなと思っております」とコメント。 「大変デリケートな話ではありますが、五輪という話も非常に大変な中、プロレスで日本を元気にして、ぜひともたくさんの人に見ていただいて、『こんなに楽しいんだ』『こんなに元気が出るんだ』というのを、ぜひとも、日本のみならず世界中の人たちに感じていただいて、明日への糧にしていただけたらと思います」と続けた。 彰人副社長(DDT)は「丸藤さんがおっしゃったように、普段ノアしか見ない方もいらっしゃると思うので、そういう方はぜひDDTプロレスの、プロレスの幅広さというものを知っていただきたい」と力を込めた。 「ほかにも東京女子プロレスの華やかさ、ガンプロのプロレスに対する真摯さ。本当にサイバーファイトはいろんな多様なプロレスがそこに展開されていて、一個の団体だけじゃなくて各団体見ていただいて、サイバーファイトのプロレスの幅、多様性というものを認知していただきたいと思います。一番大事なのは、まだサイバーファイトのプロレスを見たことがないというお客様に対して、この『CyberFight Festival』を通してしっかり認知してもらって応援していただければなと思います」と語った。 東京女子の甲田哲也代表は「今回『CyberFight Festival』ということで、フェスと言われまして、私がすぐに浮かぶのが、『ROCK IN JAPAN』。ロッキンと呼ばれる夏に行われる大きな音楽のフェスがあるんですが、そこに2018年と2019年、モーニング娘。が出演いたしました。そこで大きな反響を呼びまして、ネット上などでは、『モーニング娘。ロッキンで大勝利!』と評判を呼び、“ロッキン新規”と言われる新しいファンを獲得いたしました」と振り返る。 「今回東京女子が『CyberFight Festival』に出させていただくわけですけども、まずは普段東京女子プロレスをあまり見ない、あるいは見たことのないファンの方に、東京女子プロレスを見つけてほしい。そういう気持ちでいます。そして、普段東京女子プロレスを応援してくださっている方には、東京女子プロレスがさいたまスーパーアリーナで勝つところをお見せしたい。『「CyberFight Festival」で東京女子プロレス大勝利!』。そういったものをお見せしたいと思いますので、そのためにもぜひ会場に足をお運びいただけたらと思っております」と甲田代表ならではのコメントを寄せた。 ガンプロの大家健代表もあいさつ。「ガンバレ☆プロレスはプロレスをメジャースポーツにするために日々頑張っております。もともとはDDTプロレスリングに所属しておりまして、プロレスリング・ノアが仲間に加わり、サイバーファイトという大きな会社になりました。そこで行われるフェス、そこに参加させていただくことは大変光栄であり、ありがたいことであります」とし、声を張り上げた。 「でもな!このDDT、ノア、東京女子、他団体におんぶにだっこじゃダメなんだよ!俺たちは刺し身のツマじゃねぇ! ガンバレ☆プロレスをもっともっと大きくして、もっともっと頑張って、もっともっと燃えて、このフェスで、ガンバレ☆プロレスがどういうものか絶対に、爪跡を残してみせます!そして、このコロナ禍ではありますが、ガンバレ☆プロレスの熱すぎるファイトを皆さんにお届けしたい!そして皆さんに勇気、元気を与えたい!そのつもりで全力で闘いたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします!」と絶叫した。 気になる団体交流戦について、高木社長は「基本的には、いわゆる各団体の提供試合で各団体のいいものを見せていただければと思っております。交流戦に関しては現状では未定です」としたが、ノアの清宮海斗とDDTの竹下幸之介はかねてからお互いにシングルでの対戦を望んでいただけに、この二人に関しては絡みがあるのか期待したいところ。 サイバーファイト版オールスター戦が毎年恒例になれば面白い。第1回大会をぜひ成功させてもらいたい。(どら増田)
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