芸能ニュース 2022年09月07日 11時05分
ゆっくり茶番劇の余波?「ラブライバー」商標を意外な人物が出願し炎上「恐怖を感じる」批判殺到
今年8月に、あるYouTuberから人気コンテンツ『ラブライブ!』のファンの名称「ラブライバー」の商標が出願されたことが判明。今年5月に起こった、動画コンテンツ「ゆっくり茶番劇」の商標が取得された騒動が再び起こるのではないかと、ネット上で物議を醸している。 動画配信サイトで多くの投稿者に使用されていた「ゆっくり茶番劇」。しかし、今年5月に、ユーチューバーを名乗る人物が商標を取得したと発表。「ゆっくり茶番劇」の制作者とは全く関係のない人物が取得したため、多くの批判が集まる事態に。最終的にその人物は、商標権を抹消するための申請を行ったと発表した。 >>迷惑系YouTuber、また逮捕 知人宅に違法侵入、ドアを叩くなど迷惑行為で通報相次ぎ生逮捕<< 今回の騒動の発端となったのは、8月下旬頃。ツイッター上で、「ラブライバー」の商標が出願されたと話題に。しかし、出願者名が『ラブライブ』関係者として知られている人物ではなかったため、ネット上から「また『ゆっくり』騒動?」「あんなに炎上したのにまた?」「デジャブ」との声が噴出していた。 そんな中、今月3日になり、YouTubeチャンネル登録者数370人ほどのユーチューバーで『ラブライブ』のファンを名乗る「コテボウ」が、自身が「ラブライバー」の商標出願を行ったと動画で表明。出願の理由については「ゆっくり茶番劇」騒動に触れつつ、「もしかしたら『ラブライバー』の商標も悪用されるのではないか? と私は恐怖に感じました」と、悪用されるよりも先に自身が取得しようと考えたことを明かした。 一方、コテボウは「もし取得されたらライセンス料は取りません」と断言。さらに「これで(自分が)取れなかったら他の人も取れないっていう証明にもなる」と、あくまで「ラブライバー」を守るためだと主張した。 また、「こういうのはかなりリスクを伴う話だと思っていて」としつつも、「ラブライバーにはそれくらいの価値もある」と言い、「悪意はないと断言させていただきます」と話していた。 しかし、コテボウはあくまで一介の『ラブライブ』ファン。今回の出願に、動画コメントには「悪用してるのはお前や」「商標権を持つべきは一介のオタクではなく製作者」「公式とは関係のない第三者が商標登録すること自体が問題ということに気づかないんですか?」「お前が商標しようとしてることに恐怖を感じる」「本当にラブライブが好きなら こんなことしない」といった批判が殺到している。記事内の引用についてコテボウ公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC8sm9kONGVd-GjrDILhgShg