アルゼンチン
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社会 2023年02月15日 06時00分
息子を噛んだ犬を父親がメッタ刺し 「自分の行動は正当化される以上のもの」発言に賛否
自分の大切にしているものが傷つけられたら、怒りが込み上げてくるだろう。海外では息子を傷つけた犬に対し、あり得ない復讐をした父親がいる。 アルゼンチンで、12歳の息子が犬にかまれたことに腹を立てた父親(年齢不明)が、息子に危害を加えた犬を刺し殺した。海外ニュースサイト『LaRepublica.pe』と『The Daily Star』が1月15日までに報じた。 >>13歳少女ら8人、野生の群れのようにホームレス男性を刺し殺害 SNSで知り合ったか<< 報道によると、息子は11歳と14歳の友人2人と共に散歩をしていたという。突然犬が息子に襲いかかり首をかんだ。犬種はピットブルだった。ピットブルは中型犬に分類されるものの闘犬を目的に品種改良された犬で、闘争心が強いと言われている。息子は目撃者に引き離されて無事だった。息子が病院に行ったという情報はなく、どの程度のけがをしたのかは不明である。犬は飼い犬だった。 息子がかまれたと知り、父親は激怒。近隣住民に情報を求めたところ、近隣住民は「この犬はかむことに慣れている」などと言っていた。近隣住民と話している最中、たまたま犬が飼われている庭から出てきて、その場にいた息子の友人が「あの犬がかんだ」と言った。父親は近くの家の監視カメラを確認し、どの犬がかんだのかを把握していた。 父親は犬を見ると衝動的に「(あの犬を)生きたままにしておくことはできない」と考え、自分の車からバーベキューの時に使用するナイフを取って犬の元に行き、刃物で犬を10回メッタ刺しにした。その後、犬の腹部のあたりを切り裂いて殺害した。 父親は地元メディアの取材に対し「私の決断も、どんな親の決断も同じだっただろう」「飼い主がそうしないならば(犬の行動を抑制しないならば)、私が犬を処分するしかない」「犬が息子を殺そうとしていたことを考えたら私の行動は正当化される以上のものだ」「愚か者のふりをして、(犬に対して処罰を与えるなどの)意味のない法的手続きに従うのは臆病者」と答えている。 なお、現在までに父親が逮捕されたなどの情報はない。飼い主は事件に関してコメントをしていないが、一部報道によると、飼い主は以前から犬をリードなしで外に放しており、父親が注意していたと伝えている。飼い主が自分の犬ではないと否定したこともあったという。 父親は息子に関して、「トラウマにならないよう、事件を忘れるように彼に話している」と語っている。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「他にも犬が子どもを襲う事件は起きている。大切な子どもが周りにいるのに、なぜ最も危険な犬種を飼う人がいるのか」「こういった危険な犬を飼って、危険を冒したい人がいることが理解できない」「父親は犬を殺すのではなく警察に電話するべきだった。息子には同情するけど犬は攻撃するために生まれてくるわけではない」「犬の飼い主にも問題がある」「恐ろしい父親」「父親ではなく飼い主が恐ろしい」といった声が上がっていた。 我が子が傷つけられたら怒りの感情が出てくることを責めることはできないだろう。だからといって別の何かや相手を傷つけていい理由にはならない。記事内の引用について「Un hombre apuñaló y mató a un perro que mordió a su hijo de 13 años en el cuello」(LaRepublica.pe)よりhttps://larepublica.pe/mundo/2023/01/04/argentina-un-hombre-apunalo-y-mato-a-un-perro-que-mordio-a-su-hijo-de-13-anos-en-el-cuello-pitbull-oscar-alberto-ernalz「Furious dad stabs pit bull to death as revenge for savage attack on 12-year-old son」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/furious-dad-stabs-pit-bull-28959963#comments-wrapper
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社会 2023年01月11日 06時00分
妹のチョコレートを食べた4歳息子に激怒、父親が殴打し息子は死亡 母親も逮捕
児童虐待事件は国内外で問題になっているが、とある国ではお菓子をめぐり、あり得ない理由で幼い子を殺害した親がいる。 アルゼンチン・ブエノスアイレスで、4歳の少年Aが親の目を盗んでチョコレートを食べ、腹を立てた母親と継父(ともに年齢不明)に殺されたと海外ニュースサイト『Mirror』と『The Daily Star』、『Latin Times』などが12月30日までに報じた。 >>片付けなさい! 母に言われた17歳男、フライパンで殴りナイフでメッタ刺し 逃走するも事故を起こし逮捕<< 報道によると、Aは母親と継父、4人の他の兄弟姉妹と暮らしていたという。夫婦は約14カ月前に結婚し、兄弟たちはそれぞれ、生後2カ月の男の子と2人の女の子(年齢不明)、10歳の長男だった。子どもたちは母親と血縁関係はあるものの、継父とは誰も血縁関係を持たず、生後2カ月の男の子と2人の女の子とAの父親は同一人物、10歳の長男の父親は別の人物だった。 ある日、Aは家にあったチョコレートを親の許可を得ずに食べた。誰かがチョコレートを食べたことに気づいた継父は、長男の喉をつかみ「誰がチョコレートを食べたのか」と聞いた。長男は恐れてAだと答えた。Aがチョコレートを食べたことを知った父親は激怒。「チョコレートは(Aの姉妹である)女の子のためのものだった」と言い、Aを殴打したという。 Aは殴打され意識を失った。なお、Aがチョコレートを食べたために殺害されたというストーリーは警察からの発表ではなく、地元メディアの報道で伝えられており、Aのおばもチョコレートを食べたために殺害されたと地元メディアのインタビューに答えている。おばは他の兄弟らから話を聞いたとみられている。当局が、チョコレートを食べたために殺害されたと示唆しているとの一部報道もある。 継父と母親は意識を失ったAを病院に連れて行き「バスタブから落ちた」と説明して治療を受けさせようとした。しかしAは病院に到着した時点で死亡していた。不審な点が多かったことから病院側が警察に通報。司法解剖の結果、ひどく殴打されたために死亡したと発覚した。また過去に受けたと思われる虐待による打撲も見つかった。捜査の結果、虐待死とみなされ母親と継父が逮捕された。 母親と継父はその後、殺人罪で起訴されている。現在までに2人は黙秘権を行使しており、母親がどのように虐待に関与していたのか、詳細は不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「4歳の子どもなんて食べたいものを食べる。チョコレートが原因で幼い子を殺すなんてあり得ない」「最終的に殺害したのは継父だけど母親も虐待をしていたのだろう。手を上げていなくとも止めない時点で同罪」「継父は血のつながりのない5人の子どもと一緒に暮らすことがうまくいっていなかったのだろう。継父も悪いけど母親も子どもを第一に考えるべきだった」「5人の子どもたちの父親が同じではない。兄弟たちの関係性は良かったのか」「長男はAがチョコレートを食べたと言ったけど、本当にAだったのか」といった声が上がっていた。 母親と継父は自身がどれほど残酷なことをしたのかしっかり考え、罪を償うべきだ。また子どもたちの関係性をクリアにし、全員が同じ場所に保護されるべきか、それぞれの場所で保護されるべきか適切な方法を探るべきだろう。記事内の引用について「Boy, 4, 'beaten to death for stealing chocolates' but mum claims he fell in the bathtub」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/boy-4-beaten-death-stealing-28836105「Little boy 'beaten to death by mum and step-dad after eating sisters' chocolates'」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/little-boy-beaten-death-mum-28839706「Mom, Stepdad Arrested For Beating To Death Four-Year-Old Over Chocolate Issue」(Latin Times)よりhttps://www.latintimes.com/mom-stepdad-arrested-beating-death-four-year-old-over-chocolate-issue-539028
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スポーツ 2022年12月19日 15時30分
W杯決勝、PK中のアルゼンチンGKに驚きの声「この状況でなぜ踊れる」 敵選手失敗直後の光景が話題に
19日に行われ、アルゼンチンが「3-3(PK4-2)」で勝利したW杯決勝・フランス戦。PK戦中に中継カメラが映したアルゼンチンGKのエミリアーノ・マルティネスの振る舞いが話題となっている。 同戦はアルゼンチンが前半リオネル・メッシ(23分・PK)、アンヘル・ディマリア(36分)の得点で2点リードとしたが、後半終盤にフランスがキリアン・エムバぺ(35分・PK/36分)の2発で同点に追いつき延長へ。延長でも後半にメッシ(3分)、エムバぺ(13分・PK)がそれぞれ得点とお互い譲らず決着はPK戦に委ねられたが、キッカー4人全員が成功したアルゼンチンが、2、3人目が失敗したフランスを下すという結果になった。 注目が集まったのは、フランス3人目のオーレリアン・チュアメニのPKが終わった直後のマルティネスの様子。チュアメニはゴール左隅を狙おうとしたシュートを枠外に外して失敗したが、同じ方向に飛んでいたマルティネスは立ち上がって同方向に歩きながら、口を半開きにしたような表情を浮かべて肩をクネクネさせる動きを見せた。PKではGKがボールに反応しやすくする、キッカーに圧をかけることを狙いにキック前に体を揺らすことは珍しくないが、蹴った後にこのようなリアクションを取ることは異例だ。 >>W杯アルゼンチン戦、通訳が“放送禁止用語”連発? 霜降りせいやも困惑、試合後インタビューでのハプニングが物議<< このマルティネスの様子に、ネット上では「世界一が決まるPK中に調子に乗れる余裕があるのか…、」、「まだ決着ついてない段階なのにメンタル狂ってるだろ、この状況でなぜ踊れるのか」、「表情も動きも相手側を煽ってるようにしか見えない」、「試合通じて読みが当たりまくってたからハイになってたんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 同戦のマルティネスはエムバぺにハットトリックを決められたものの、1,2本目は手にボールは触れるなど紙一重のプレー。また、PK戦でも1本目をエムバぺに決められるもゴール左方向に飛んでボールには触れた上、続く2本目ではキングスレイ・コマンが同方向に放ったシュートを胸で止めていた。読み・反応がことごとく当たっていたこともあり、重圧を意に介さないほど精神的な余裕が生じていたのではという見方もあるようだ。 マルティネスの活躍もあり、1986年メキシコ大会以来36年ぶり3回目の優勝を果たしたアルゼンチン。試合後に行われた表彰式では、マルティネスは今大会の最優秀GKに選出されている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月18日 11時00分
W杯決勝、フランスのコンディションに大問題発生? 試合を決めるのはメッシ・エムバぺ“以外”か
11月21日に開幕し、各国が熱戦を繰り広げてきたサッカーカタールW杯。大会の締めくくりとなる19日0時からの決勝はアルゼンチン対フランスという対戦カードになった。 アルゼンチンはグループC初戦・サウジアラビア戦を「1-2」で落とすというまさかの立ち上がりとなったが、メキシコ(2-0)、ポーランド(2-0)に連勝しグループ首位突破。決勝トーナメントではオーストラリア(2-1)、オランダ(2-2/PK4-3)、クロアチア(3-0)をそれぞれ下し、準優勝した2014年ブラジル大会以来の決勝進出を果たした。 >>W杯アルゼンチン戦、通訳が“放送禁止用語”連発? 霜降りせいやも困惑、試合後インタビューでのハプニングが物議<< 一方、グループDのフランスはオーストラリア(4-1)、デンマーク(2-1)に連勝し早々に16強入りを決めると、第3戦・チュニジア戦(0-1)ではターンオーバーを敢行。トーナメントではポーランド(3-1)、イングランド(2-1)、モロッコ(2-0)を退け、2018年ロシア大会に続く大会連覇に王手をかけた。 アルゼンチン(1978,1986)、フランス(1998,2018)はどちらも2回のW杯優勝経験を持つ世界屈指の強豪国だが、過去の対戦成績ではアルゼンチンが「6勝3敗3分」と有利。ただ、直近の対戦となった2018年ロシア大会・決勝トーナメント1回戦ではフランスが「4-3」と打ち合いを制していることから、通算13度目の対戦となる今回の決勝も激戦を予想する声が大多数だ。 両チームはここまでアルゼンチンはリオネル・メッシ(5ゴール)、フランスはキリアン・エムバぺ(5ゴール)と、チームを代表するエースストライカーがその実力を十二分に発揮している。自軍エースをどう活かすか、相手エースをどう封じるかが戦況を大きく左右するだろう。 ただ、両国ともにエース対策を万全に講じることは想像に難くないため、実際の試合では他のアタッカーがキーマンになる可能性はある。そうなると、オリヴィエ・ジルー(4ゴール)、アントワーヌ・グリーズマン(3アシスト)、ウスマン・デンベレ(2アシスト)とアタッカー豊富なフランスに分があるといえるだろう。 実際、ファンやメディアの間でも決勝はフランス有利という見方が圧倒的。15日・モロッコ戦中には、本田圭佑氏(元日本代表)も自身の公式Twitterに「もしフランスが勝ったとして、アルゼンチンがこのフランスに勝てる気がしん」と投稿したことが話題となっている。 ただ、15日にはフランスを率いるディディエ・デシャン監督が「エアコンは1日中ついていて、インフルエンザのような症状の選手が何人かいるが、それがまん延しないようにしている」と、カタールの至る所に設置されているエアコンの影響で体調不良の選手が複数名出ていることを示唆したと伝えられている。モロッコ戦から中3日の決勝までにさらに体調不良者が出た場合、決勝までは中4日とフランスより1日長く、コンディション面の不安材料も特に伝えられていないアルゼンチンとは決定的な差が生じる可能性もあるだろう。 アルゼンチンが勝てば36年ぶり3回目、フランスが勝てば2大会連続3回目の優勝となるW杯決勝。約1か月に及んだ大会の最終戦は果たしてどのような結末となるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について本田圭佑氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kskgroup2017
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スポーツ 2022年12月14日 14時30分
W杯アルゼンチン戦、通訳が“放送禁止用語”連発? 霜降りせいやも困惑、試合後インタビューでのハプニングが物議
14日に行われ、アルゼンチンが「3-0」で勝利したサッカーW杯準決勝・クロアチア戦。試合後インタビューでの“放送禁止用語”連発がネット上で話題となっている。 アルゼンチンは前半34分にリオネル・メッシのPKで幸先よく先制すると、その5分後にフリアン・アルバレスが追加点を奪い「2-0」で前半を折り返す。後半も選手交代を駆使しながら圧力を強めるクロアチアの攻撃をしのぎつつ、24分にアルバレスがダメ押しの3点目を決め快勝を収めた。 >>W杯アルゼンチン戦、メッシが敵主将に怒り? 謝罪無視後に態度一変、試合終了間際の光景に驚きの声<< 中継していた『ABEMA』では試合の振り返り、決勝トーナメント表確認などの後にアルバレスの試合後インタビュー映像が流れたが、家族・友人への思いについて質問を受けたアルバレスの回答を、同時通訳が「みんな本当に、きちがいみたいに喜んでいると思いますよ」と翻訳。この回答を最後にインタビューは終了したが、スタジオに画面が切り替わった直後、スタジオのアナウンサーは「一部不適切な表現がありましたことをおわび申し上げます。失礼いたしました」と謝罪した。 中継内では通訳の氏名などがテロップで表示されることはなかったため、この同時通訳が日本人だったのか、それとも外国人だったのかは不明となっている。ただ、この後に流されたメッシの試合後インタビュー映像でも、同時通訳は外国メディアが投げかけた最初の質問を翻訳する際に「どうですか、このきちがいのような皆々の喜びの…今何が頭をよぎっていますか」と、アルバレスのインタビューと同様の表現を用いていた。 この試合後インタビューを受け、ネット上には「謝罪入った直後にまた同じこと言うのは予想外だった」、「通訳に悪意はないんだろうがちょっとビックリしたな」、「映像流す前にチェックとかする時間なかったんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 今回のインタビューについてはファンだけでなく、スタジオゲストとして出演していた霜降り明星・せいやも困惑を隠せない様子を見せている。せいやはメッシのインタビュー映像が終了した後、「ちょちょちょっとほんとに、ちょっと不適切な…ちょっと心配で話聞いてなかったです。手汗がちょっと」とメッシの話があまり頭に入ってこなかったとコメント。その後には「すみません、失礼しました」とアナウンサーと共に頭を下げている。 試合後インタビューに思わぬ注目が集まった今回の一戦だが、勝利したアルゼンチンは2014年ブラジル大会以来となる決勝進出が決定。1986年メキシコ大会以来36年ぶりの優勝をかけて、15日に行われる準決勝・フランス対モロッコ戦の勝者と19日の決勝で激突する。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月01日 15時30分
W杯アルゼンチン戦、メッシが敵主将に怒り? 謝罪無視後に態度一変、試合終了間際の光景に驚きの声
12月1日に行われたW杯グループC組第3節・アルゼンチン対ポーランド戦。アルゼンチン主将のリオネル・メッシが試合終了後に見せた様子がネット上で話題となっている。 勝てば自力でのグループ突破が決まるアルゼンチンは前半はスコアレスで終えたものの、後半開始早々の1分に右サイドからの折り返しを受けたアレクシス・マック・アリスターのダイレクトシュートが決まり先制。後半22分にはペナルティーエリア内でパスを受けたフリアン・アルバレスがゴール右上に突き刺さる追加点を上げ「2-0」で勝利した。 試合終了後、中継では両国選手がピッチ上で健闘をたたえ合う様子が映ったが、その中でメッシはポーランド主将のロベルト・レヴァンドフスキと肩を抱き合う。さらに、お互いに顔を近づけ耳打ちをし合うなど何らかの会話も交わしていた。 >>W杯日本戦、主将・吉田がミスを責任転嫁?「自分が悪いと思ってないのか」敗戦後インタビューに批判相次ぐ<< メッシとレヴァンドフスキは在籍が重複した期間はないものの、お互いにスペインの名門・バルセロナに所属した(メッシは2004-2021,レヴァンドフスキは2022-)という共通点がある。このこともあり、ネット上には「バルサの新旧エース同士の抱擁はアツい」と興奮する声が寄せられた。 一方、中には「試合後のメッシ、数分前と態度が別人過ぎるだろ」、「試合では無視、試合後はヒソヒソ話って温度差凄いな」、「さっきは謝罪スルーしてごめんって詫びを入れた可能性もあるのでは?」といった驚きの反応を見せるファンも。同戦のメッシは試合終了間際の後半アディショナルタイム4分、マークについたレヴァンドフスキと競り合いファールを獲得。この直後、レヴァンドフスキはメッシに左手を差し出し謝罪の意を示すも、メッシは視線も合わせず無視した様子が中継カメラに抜かれている。そこからわずか数分後に態度が一変したことが印象的だったというファンも少なくなかったようだ。 同戦勝利でグループC組を首位で突破したアルゼンチンは、12月4日の決勝トーナメント1回戦でD組2位・オーストラリアと激突。敗れたポーランドもB組2位で16強に進出しており、12月5日にD組1位・フランスと対戦予定となっている。文 / 柴田雅人
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社会 2022年07月21日 06時00分
元妻を殺害した男、隠蔽のために指を切断しスマホを操作 メッセージを友人らに送る
犯罪をした人間はあらゆる方法で罪を隠そうとするものなのかもしれない。海外では、元妻を殺害した後、あり得ない方法で元妻のスマートフォンを操作し、殺害を隠そうとした男がいる。 アルゼンチン・リオネグロ州で、男(年齢不明)が31歳の元妻の女性を殺害。その後、女性の親指を切断してスマートフォンを操作し、女性の死を隠蔽しようとしたと海外ニュースサイト『Mirror』と『International Business Times』などが7月17日までに報じた。 >>妻の浮気現場を目撃した男、浮気相手の尻にカーテンポールを突っ込むなど制裁を加える<< 報道によると、男は女性から新しい恋人と暮らすと聞かされたという。女性からの報告を受け、男は嫉妬。報告を受けてから数日後の6月28日、午前8〜9時頃に男は女性を鈍器のようなもので殴って殺害し、州内の墓に埋めたそうだ。 男は女性を埋める前に、女性のスマホの指紋認証のロックを解除して操作するため、女性の右手の親指を切断。男は親指を持ち出し女性のスマホのロックを解除して、殺害を偽るために女性の友人や家族にメッセージを送った。男が送ったメッセージの量は不明だが、逮捕されるまでの2日間、メッセージを送り続けていたそうだ。 6月30日、男は警察によって逮捕された。女性を殺害後、男は女性の車に乗って逃亡していたが、警察の検問所で捕まった。警察は男の洋服が血まみれだったことを不審に思い事情聴取を開始。男が罪を自白したため、その場で逮捕された。 一部情報によると警察が検問をしていたのは、女性と男の共通の友人Aが警察に通報したことがきっかけと報じられている。女性の友人Aは、男と女性、友人Aの夫と4人で一緒にブエノスアイレスに旅行に行く予定で、友人Aは男に迎えにきてもらう予定だった。しかし旅行当日、男が現れず警察に相談したそうだ。女性はブエノスアイレスで衣料品店を営んでおり、ブエノスアイレスまでの旅行は特別なものではなく、ビジネスも兼ねて定期的に4人で行っているものだった。 男の自白により事件は解決したと思われたが、男は翌日、自白を撤回。男は「女性は麻薬の売人によって殺された」と別の主張をし始めた。男いわく、人身売買の容疑者らが女性を人質に取り、電話で男に対し500万ペソ(約534万円)を要求したそうだ。男は容疑者らに会い、500万ペソのうち120万ペソ(約128万円)を渡した。しかし女性はすでに殺害されており、男に対して死体を埋めるよう指示してきたそうだ。また男と女性の間には6歳の娘がいたが、人身売買の容疑者らは「残りの金額を払わなければ、娘を殺害する」と脅したと男は説明した。娘に危害が加えられたという情報は現在までにないが、娘の居場所に関する情報は伏せられている。 男は自白を撤回したが、女性のスマホから送られたメッセージが、男が身につけていたスマホとほぼ同じ場所から送られていたことなどから警察は男を釈放せず、犯人として勾留している。現在までに警察は決定的な裏付けがないとして、男が主張した人身売買の容疑者らによる殺害に関しては否定している。男の裁判は今後行われる予定である。 なお、女性の新しい恋人の男性はイタリア人で、女性は新しい恋人の男性に会うために7月にイタリアに行く予定だった。新しい恋人の男性は地元メディアのインタビューに答え、「男が女性を殺害した」「私は女性に男と離婚するように言っていた」と話している。女性は男とは事件前にすでに離婚していたと思われ、新しい恋人の男性がなぜ離婚に言及したのかは定かではない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「やっていることは全て残虐。男は異常な精神の持ち主」「犯行を隠すために指を切断しようと思う考えが理解できない」「怪しいと思って警察に通報したということは、友人Aは何か嫌な予感がしていたのかも」「いくらビジネスが絡んでいたとしても元夫と旅行に行くことが不思議」といった声が挙がっていた。 男女間のもつれが影響を与えていそうな事件ではあるが、男がしたことは残酷で非道である。今後の裁判で詳細がさらに明らかになっていくことだろう。記事内の引用について「Jilted lover accused of killing ex 'cut off her thumb so he could unlock phone'」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/jilted-lover-accused-killing-ex-27479351「Dead Woman's Thumb Cut Off So Ex Could Unlock Her Phone: Prosecutors」(International Business Times)よりhttps://www.ibtimes.com/dead-womans-thumb-cut-so-ex-could-unlock-her-phone-prosecutors-3576441
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社会 2022年01月22日 06時00分
終身刑に反対した女性裁判官、殺人犯と面会室でのキスが判明 親密な関係か
アルゼンチン・チュブ州で、警察官を殺害した中年の男(年齢不明)の裁判が行われ、男の終身刑が決定するも、裁判で唯一、終身刑に反対した中年の女性裁判官(年齢不明)が、男と親密な関係だったことが明らかになったと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『LADbible』、『NDTV』などが1月11日までに報じた。 >>刑務所の面会中に公然わいせつ、服役中の彼氏を訪れた女を逮捕 大胆な行動に呆れ声も<< 報道によると男は2009年、警察官を銃で殺害した罪で有罪が下されていたという。男の刑を決める裁判は2021年12月22日に行われ、終身刑が決定した。裁判には3人の裁判官がいたが、そのうちの一人だった女性裁判官は男の終身刑に唯一反対し、さらに男は減刑を受けるべきだと主張したそうだ。しかしながら男の終身刑は決定した。 男に刑が言い渡されてから1週間がたった2021年12月29日、監視カメラの映像によって男と女裁判官が親密な関係であることが明らかになった。報道によると、男と女性裁判官は男がいる刑務所の面会室で面会し、キスをしていたという。その映像を見た刑務官が上司に報告し、2人の関係が発覚した。 『NDTV』は男と女性裁判官がキスをしていた時の動画を公開しているが、動画には男と女性裁判官が机を盾にするようにして面会室の床に座り込み、キスをしている場面が映っている。男からキスしているように見えるが、女性裁判官は嫌がるそぶりは見せず、キスを受け入れている。2人は周りを気にする様子はない。また『LADbible』も面会室の様子を一部、動画で公開しているが、その動画の中では女性裁判官がスマートフォンを手にし、2人で寄り添ってセルフィーを撮影する姿が映っている。女性裁判官は何度かスマホを自分たちに向けて撮影している。2人の表情は確認できない。 『NDTV』によると、女性裁判官は男とキスをしていたことに関して、「私たちは内密な話をしていただけだ。刑務官など他の人に私たちの話を聞かれているような気がして近づいて話していただけ」と疑惑を否定。さらに「私は男に関する本を書いていて、仕事上の関係で会っただけだ。親密な関係ではない」と話しているという。 なお、当局は女性裁判官に不適切な行動があったとして調査を進めており、なんらかの制裁を受ける可能性があるという。今後の調査で男と女性裁判官がどの時点で親密な仲になったのかや、面会室で会った回数についても明らかになっていく予定だ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「公平な判断をしなければならない人がすることではない」「動画を見たけど、明らかにキスをしていると思う。女性裁判官が否定するのは無理がある」「よく殺人犯に好意を抱けたな」「男が女性裁判官をたぶらかせた可能性も否定できない」などの声が挙がっていた。 女性裁判官が否定しているため、今後さらに調査が進むことになるだろうが、男と女性裁判官がキスをしていたことが明確になれば、法曹界を揺るがす事態に発展する可能性もあるだろう。記事内の引用について「Female judge is caught KISSING Argentinian cop-killer who she tried to ensure avoided a life sentence」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-10368005/Female-judge-caught-kissing-Argentinian-cop-killer-jailed.html「Judge 'Caught Kissing' Cop Killer Whose Sentence She Tried To Reduce」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/judge-caught-kissing-killer-20220105「Judge Caught Kissing Convict Whose Sentence She Tried To Reduce」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/offbeat/argentina-judge-caught-kissing-convict-whose-sentence-she-tried-to-reduce-2701421
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社会 2021年01月26日 06時00分
コロナ禍に40人の乱行パーティー、警察が突入するも参加者がコスプレだと勘違いし襲う
新型コロナウイルス収束のめどは立たず、世界では多くの国が感染拡大防止のために規制を敷いている。海外では、規制を破ってパーティーを開き、警察が駆けつけたが、偽物だと勘違いしたパーティーの参加者が警察官に性的行為をし始める事件が起きた。 アルゼンチン・ブエノスアイレス州で、20組のカップルがスワッピングパーティーと呼ばれる乱行パーティーを開き、駆けつけた警察官に参加者が性的行為をしたと海外ニュースサイト『LADbible』と『THE Sun』が1月12日までに報じた。 報道によると1月8日、同州の農村部にある一軒家で、20組40人が乱行パーティーを開いていたという。アルゼンチンでは私的な理由で2人以上で集まることは法律で禁止されていた。通報を受け、数名の警察官が家に直行、家に押し入った。警察官は全員男性だった。 乱行パーティーの参加者らは警察官が偽物で、コスプレをした新しい参加者だと勘違いしたそうだ。数名の女性参加者は警察官に近づき、「あなたの目はとても素敵」「あなたは私を興奮させるわ。私はあなたをホットな気分にさせてあげる」などと言って、女性が一方的に警察官の股間を触るなどし始めたという。警察官の何人が被害に遭ったのかは不明である。被害に遭った警察官は、あっけに取られ、抵抗できなかったそうだ。 別の警察官が参加者を止め、自分たちが本物の警察官であることを伝えた。参加者は行為を中止し、その後、参加者全員が外出禁止令を破ったとして拘束されたという。なお、25日現在、参加者が警察官に対するわいせつ罪などで逮捕されたという情報はない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「悪いけど笑ってしまった。警察官が本物だと知った瞬間、参加者らは凍りついただろう」「ギャグみたいなニュースだけど、警察官はトラウマになっている可能性もある。笑い事で済ませてはいけない」「コロナ禍でみんな外出を我慢してるのに乱行パーティーなんて最低。もし感染者がいたら全員アウト」などの声が挙がっていた。 >>2人の警察官、カップルの彼氏から現金を強奪し彼女はレイプ 恐ろしい事件に戦慄走る<< 海外では、ほかにもコロナ禍で行われ話題になった乱行パーティーがある。 ベルギー・ブリュッセルで、ハンガリーから選出された59歳の欧州議会の男性議員が、感染拡大防止策に違反し、乱行パーティーに参加したと海外ニュースサイト『the Guardian』が2020年12月に報じた。記事によると事件当時、ブリュッセルでは私的な集まりが禁止されていたという。それにもかかわらず、議員はブリュッセルのアパートで夜間に行われた乱行パーティーに参加した。 近所の人がアパートの一室から騒音が聞こえると苦情を入れ、警察が出動。乱行パーティーが発覚すると同時に、約20名の参加者の中に議員がいることも発覚したという。 議員も含め、参加者は全員拘束された。なお、現場からは薬物が見つかったというが、議員は薬物の使用を否定している。議員はのちに辞職を発表した。 外出規制が敷かれているにもかかわらず、乱行パーティーに参加する行為は全く危機感がないと言えるだろう。外出禁止のルールを破るのはもちろん、感染の危険がある中、警察官の手を煩わせる行為は許されるべきではない。記事内の引用について「Police Officer Mistaken For Stripper At Swingers Party」(LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/weird-police-officer-mistaken-for-stripper-at-swingers-party-20210111「LETS BE AVIN YOU Swingers mistake police officer for STRIPPER when he tried to break up sex party for flouting Covid rules」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/worldnews/13722111/swingers-mistake-police-officer-stripper-sex-party-covid/「Right-wing Hungarian MEP resigns for attending 'sex party' that broke Belgian lockdown」(the Guardian)よりhttps://www.theguardian.com/world/2020/dec/01/belgian-police-arrest-25-men-including-mep-as-sex-party-breaks-curfew-coronavirus
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社会
息子を噛んだ犬を父親がメッタ刺し 「自分の行動は正当化される以上のもの」発言に賛否
2023年02月15日 06時00分
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社会
妹のチョコレートを食べた4歳息子に激怒、父親が殴打し息子は死亡 母親も逮捕
2023年01月11日 06時00分
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スポーツ
W杯決勝、PK中のアルゼンチンGKに驚きの声「この状況でなぜ踊れる」 敵選手失敗直後の光景が話題に
2022年12月19日 15時30分
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スポーツ
W杯決勝、フランスのコンディションに大問題発生? 試合を決めるのはメッシ・エムバぺ“以外”か
2022年12月18日 11時00分
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スポーツ
W杯アルゼンチン戦、通訳が“放送禁止用語”連発? 霜降りせいやも困惑、試合後インタビューでのハプニングが物議
2022年12月14日 14時30分
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スポーツ
W杯アルゼンチン戦、メッシが敵主将に怒り? 謝罪無視後に態度一変、試合終了間際の光景に驚きの声
2022年12月01日 15時30分
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社会
元妻を殺害した男、隠蔽のために指を切断しスマホを操作 メッセージを友人らに送る
2022年07月21日 06時00分
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社会
終身刑に反対した女性裁判官、殺人犯と面会室でのキスが判明 親密な関係か
2022年01月22日 06時00分
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社会
コロナ禍に40人の乱行パーティー、警察が突入するも参加者がコスプレだと勘違いし襲う
2021年01月26日 06時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
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2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分