芸能ネタ 2021年10月31日 20時00分
霜降り・粗品、先輩芸人に敗北して“関西の新女帝”にガン飛ばす? 活動に影響か<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
お笑いコンビ・霜降り明星(以下、霜降り)の粗品が24日、自身のYouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』に「本日の菊花賞について」と題した動画を投稿。この日、京都競馬場では日本中央競馬会のG1レース「菊花賞」が開催され、前日にレースの予想を同チャンネルで公開していた粗品は、的中したことを明かした。しかし、実は「買えてません…」と落胆の声を上げた。粗品の予想通り600万円分の馬券を購入していれば、1億4500万円の払い戻しとなっていた。 >>賀来賢人、伊藤健太郎の話も聞きたくない? 現場での横柄な態度に怒り心頭か<共演NG?【犬猿の仲】の有名人><< 粗品は、大学1年生の時にピン芸人として吉本興業へ所属。2013年1月、当時現役大学生の相方・せいやと、霜降りを結成した。2018年3月、粗品は『R-1ぐらんぷり』の決勝に初進出するとともに、相方のせいやも決勝進出を果たす。同じ年にコンビそろっての決勝進出は史上初となり、同年12月にはコンビで出場した『M-1グランプリ2018』にて優勝。さらに、2019年でも『R-1』を制覇し二冠を達成した。 今では人気者の霜降りだが、売れる前の2017年に先輩芸人の海原やすよ ともこ(以下、やすとも)らと確執があったとされていた。 2020年12月、『やすとものいたって真剣です』(テレビ朝日系)に霜降りが出演し、両者の確執について言及した。発端は、2017年開催の「上方漫才大賞」の打ち上げの席でのこと。挨拶をしていたやすともを、ブレーク前の粗品が始終、にらんでいたという。これにともこは、「あいつ誰やねん!」「なんやあれ文句あんのか!なんや文句あったら来たらええねん!」と激怒したといい以降、両者は“共演NG”となったと明かしたのだ。 ところが、やすよはこの“事件”がきっかけで霜降りを気にかけるようになり、漫才が面白いと思うようになったという。やすともは、「人伝えじゃなくて何があったか聞きたい」との希望から同番組のゲストに招いたようだ。 すると、粗品は「誤解ですよ!」と動揺。ところが、「僕は怒ってはいた」と怒りの理由が2つあるとし、1つは「人生で初めて大会の決勝戦(同大賞新人賞)。僕らは負けたんですけど、すぐに帰りたいのに『勝った人を囲んで話聞かなあかんこの体制なんやねん』って、まず右目がクッと(上がって)」と打ち明けた。 次に、同大会で優勝したお笑いコンビ・トットを2つ目の理由に挙げ、「トットさんに負けたんですけど、いたって真剣に言いますけど『トットさんには負けてへんやろ』と思った」と悔しさをにじませた。しかし、「左目がクッとなって、トットさんの挨拶の時にそんな顔になってて、それが(やすともの挨拶まで)残ってしまった」と説明。粗品は、複雑な心境から自然と表情を抑えることができなかったと釈明し、やすともへの“ガン付け”は思い違いであると主張したのだ。 「やすともの怒りは、業界で噂になったよう。そうとも知らない霜降りは東京の現場で内情を聞かされて、慌てふためいたといいます。番組でせいやは、すぐさまやすともに謝罪に行こうとしたものの『吉本の社員にここ10年(チャンスが)ないかもしれない』と“宣告”されたと明かしていました」(芸能ライター) 東京まで“噂”が出回っていたことに、やすよは「誰か(噂を)広げてねん」と笑い飛ばしていたが、やすともは“ポスト上沼恵美子”“関西の新女帝”と称される大物だけに、霜降りも恐怖を感じたことだろう。この出演で“和解”となったのか以降、両者は共演の機会が増えていったようだ。 一部報道では、霜降りがお笑い第7世代の中でも“格別”と評価されている。一方で、今年7月配信の『週刊女性PRIME』では、粗品がスタッフに激怒して収録をストップさせるなど共演者を困惑させたと報じられた。「後悔先に立たず」ということわざがあるように、初心にかえる気持ちも大切なのでは。