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犬と猫、猫と鳥…異種同士のペットを同時に飼うコツは ポイントは迎え入れる順番

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 ペットの飼育頭数が増えるに従って増えてきたのが、犬と猫、猫と鳥、犬とうさぎなど、異種同士を同時に飼うという特殊な多頭飼い。自宅の物理的なスペースや金銭的余裕などが前提となり、決してハードルは高くないものの、正しい方法で飼えば、仲のいい家族となることは可能だと言われている。

 一般的な組み合わせである犬と猫の場合、基本的には犬が先で猫は後から迎え入れるのがいいという。
 「犬と猫の組み合わせの場合、犬を先に飼い、猫を後から迎え入れる方が圧倒的に成功率が高くなります。子犬のうちはやんちゃなことも多いですが、成長すると落ち着き、社会性も強くなるので異種の猫も、家族として迎え入れやすくなります。しかし、その場合でも犬のしつけができていることが必須。また、両方幼いうちに引き取り、異種関係なく一緒に育てることで、きょうだいのように育つというケースもあるます。一方、猫を先に飼っていて犬を迎え入れる場合は、まず犬を隔離し相手の存在を認知させ、一週間以上空けてから初めて顔を合わせたりする配慮が必要。犬がじゃれ、猫がそれに怯えてしまうようだったら、生活環境を1階と2階で別にすることも考えた方がいいでしょう」(ペットライター)

  また、ほかの組み合わせでも犬が先、猫が後は原則だという。
 「主従関係を認識している犬の場合、うさぎや鳥などの小動物、爬虫類の場合でも、飼い主が大切にしているところを見せ、少しでも手を出しそうな素振りがあったら注意をすれば、犬は手出しすることなく、小動物も穏やかな犬に慣れ、仲良くできる可能性が大きいです。また、猫の場合は小動物の後から迎え入れることで、その家の家族と認識できる可能性が高くなります。しかし、子猫はすぐにじゃれて遊びたがるので、できれば子猫はきょうだいを2匹一緒に引き取り、猫同士を遊び相手とすることで、小動物に危害を加えるようなことは起こりにくくなります。とは言え、小動物をケージから出してフリーにさせている場合は、基本的に目を離さずにいた方がいいでしょう」(同)

 最後には個体差の可能性もあるが、根気強く、それぞれのペットの変化を見て対応していくことが大切になるようだ。

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