「男子は羽生結弦、宇野昌磨、女子は紀平梨花らが出場を予定していました。男子シングルで大会を連覇しているアメリカのネイサン・チェンや、女子シングルで今シーズンのグランプリファイナルを制したロシアのアリョーナ・コストルナヤなどとの対決を楽しみにしていたファンはがっかりでしょうね」(フィギュア関係者)
中止は残念だが、注目はやはり羽生だった。連覇がかかるネイサン・チェンからの“王座奪還”を期す渾身の演技が見どころとされたが、実はもう1つ“首もと”にも熱い視線が集まっていた。
「2月、韓国で開かれた四大陸選手権でのこと。公開練習で羽生がリンクに登場したとき、ファンがザワつきました。羽生は練習ではネックレスを着けたりしています。お世話になった人から贈られたものや、ゲン担ぎで身に着けているアイテムが他にもあります。この公開練習で、羽生は新しいネックレスを着けていたのです」(スポーツ紙記者)
女性ファンは「誰からのプレゼント?」「同じものが欲しい」とし、食い入るように羽生の首もとを見ていたそうだ。
「どこで買ったの?」のファン心理は分からなくもない。しかし、デザインが複雑というか、珍しい形をしていたらしく、ブランド名も把握できなかった。
「一部では、羽生を支えてきた元トレーナーからのプレゼント説も出ています。特定の女性からのプレゼントではないと知って安堵したものの、同じ品物が欲しいとするファンはたくさんいますよ」(同・記者)
羽生は演技本番ではネックレスなどは身に着けたりしない。従って、ブランド名などを確かめるチャンスは公開練習しかない。
「中止になったので、もちろん公開練習もナシ。何はともあれ、思わせぶりな態度を取れば騒ぎになるのは分かっていたはず。いや、そういう無邪気さを持っているのが羽生ですからね」(同)
罪なオトコである。