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極東会会長逮捕! “武器庫”摘発の裏側

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提供:週刊実話

 山口組の分裂抗争とは別に、テキヤ組織として最大規模を誇る極東会(東京)に対し、警察当局が牙を剥いた。3月3日、極東会の髙橋仁会長が静岡県警によって逮捕されたのだ。

 容疑は銃刀法違反(共同所持)などで、昨年2月に静岡県の西伊豆町の住宅において拳銃12丁と実弾400発以上を保管したというもの。県警は、組織の“武器庫”だったとみて摘発に動いたようだ。

 しかし、昨年3月には実際に拳銃を保管していた男(懲役10年の実刑判決)に指示したとして極東会系幹部が指名手配されており、業界内からは髙橋会長への逮捕に疑問の声が上がっているのも事実だ。

「今回、押収された拳銃や実弾の数が大量だったために、県警は組織性を疑ったのだろうが、会長本人が組織内で拳銃の保管を指示することなど考えにくい。突き上げ捜査の一環だとしても、この段階で会長を逮捕するとは無理やりすぎるのではないか。指名手配犯が捕まらないから、業を煮やした印象は拭えない」(他団体関係者)

 髙橋会長は平成27年に松山眞一・極東五代目の承認を得て、会長に就任。以後、組織を牽引し、業界内でも存在感を増していた。その影響で当局は警戒を強め、逮捕に至ったというのが実情なのかもしれない。

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