「中国人は大挙して日本に押し寄せている印象ですが、中国セレブの行先は北・南欧の高級リゾート地、次いで有名観光地です。昨年イタリアにやってきた中国人観光客は600万人で、中でも温州市周辺から来伊する中国人が多く、温州人は『中国のユダヤ人』と呼ばれています。彼らは世界中にネットワークを広げ、凄まじいほどの投機行動で悪名高い。彼らは古都フィレンツェに隣接するプラート市・州で皮革工場を経営しながら次々とイタリア人が経営する不振企業を買収し、最近は地元小中学校の生徒半分は温州人となっているほどです」(在欧日本人ジャーナリスト)
人口19万人のプラート市だけで推定5万人、不法移民を含めると8万人以上がグッチやフェラガモの皮革製品を作るか、その“模倣品”を作っている。
「最初の感染は武漢からの旅行者夫婦と判明しています。一気に拡大したのは、イタリア人がハグを好むからという説もあるのですが、その原因はよく分かっていません」(同・ジャーナリスト)
さて「武漢コロナ」の死者数では世界3位になったイランでは笑えない話も。アルコールを飲めばウイルスをやっつけられるというウワサが広まり、メタノール製密造酒を飲んで27人が死亡し、218人が入院だという。
「インドではよくある話ですが、イランもコロナパニックに陥っているということです。イランでは刑務所内での感染拡大阻止に向け、囚人7万人を一時的に釈放するという措置を取りました。3月20日(春分)からイランの新年が始まるだけに、さらに感染が広まる懸念が増大中です」(在日イラン人貿易商)
4位後退で韓国・文在寅大統領は一息つけるか。