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橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/26)キャピタルS、他

5回東京競馬7日目(11月26日・土曜日)予想・橋本 千春

東京11R「キャピタルS」(芝1600メートル)
◎2ダンツプリウス
○5フルーキー
▲8マイネルラフレシア
△6ケントオー、14ブラックムーン
 休み明け2戦目で走り頃のダンツプリウスをイチ押し。その前走、カシオペアSは6着に敗退しているが、休み明けで14キロ増と明らかに太目残りの状態で0秒4差なら決して悲観することはない。もともと、タフに使い込まれて4戦目で初勝利を挙げた、典型的な叩き良化タイプ。1度使われた上積みは大きい。確固たる実績を築いた今なら、休み明けを1戦すれば十分、本領発揮が期待できる。とりわけ、マイル戦はNZTで初重賞勝ちを飾ったのをはじめ、アーリントンC2着(ハナ差)、NHKマイルC4着(0秒3差)の成績が示す通り適性度は高い。相性度抜群の丸山騎手(2勝、2着2回、3着1回)に乗り替わるのも強調材料だ。相手は、実績からフルーキーが有力だが、上り馬のマイネルラフレシアも侮れない。

東京10R「銀嶺ステークス」(ダ1400メートル)
◎5プレスティージオ
○4グラスエトワール
▲9サクセスグローリー
△1テーオーヘリオス、16サングラス
 地力強化の目覚ましい、プレスティージオに期待。真骨頂は、休み明け古馬混合の香嵐渓特別圧勝(0秒5差)に続き、やはり休み明けで昇級緒戦のテレビ静岡賞2着(0秒5差)。続く、貴船Sは4着に敗退しているが、12キロ増が示す通り典型的な2走ボケが出たもの。度外視して大丈夫。仕切り直しで臨む今回はチャンス十分だ。相手は、グラスエトワール。東京1400メートルは<3222>と、ベスト条件。休み明け2戦目で好勝負必至だ。

東京9R「カトレア賞」(ダ1600メートル)
◎7ブランエクラ
○5コーカス
▲8モンサンレガーメ
△3レッドオーガー、4アードラー
 スケール感のある、外国産馬のブランエクラでもう一丁。女傑とうたわれたヒシアマゾン(10勝)の近親にあたり、東京1600メートルの新馬戦をワンサイドで逃げ切り勝ち。その真髄を見せつけている。実戦を使われてすべての面で上積みは大きい。9頭と手頃な頭数で、展開に紛れもないし期待できる。相手は、戸崎騎手とコンビを組むコーカス。ベストパフォーマンスを披露した新馬戦(0秒7差の圧勝)は素質の賜物。逆転も夢ではない。

京都11R「京都2歳S」(芝2000メートル)
◎8プラチナヴォイス
○7アダムバローズ
▲9ヴァナヘイム
△3カデナ、5ワンダープチュック
 2連勝中と、飛ぶ鳥を落とす勢いのプラチナヴォイスには逆らえない。未勝利戦を1分45秒9とレコードで圧勝(0秒7差)すると、返す刀で萩Sをこれまた楽勝(0秒3差)。非凡な能力を見せつけている。分けても、京都1800メートルで2戦2勝はアドバンテージだ。最後の直線で追われてからもう一段ギアが上がり、後続を突き放した2連勝の内容から1ハロン延長は全く問題ない。血統的な裏付けもある。一気呵成に3連勝を達成する。当面の相手は、やはり2連勝中のアダムバローズ。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

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