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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(11/27東京・11/26京都)

 今週デビューの注目馬は、11月27日(日)東京第4R芝1800m戦に出走予定のオーロラエンブレム。馬名の由来は「ローマ神話の女神の名+母名の一部」。牝、鹿毛、2014年3月30日生。美浦・小島茂之厩舎。父ディープインパクト、母ブラックエンブレム、母父ウォーエンブレム。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額5000万円。半兄には14年札幌2歳S(GIII)を勝ち、15年皐月賞(GI)で4着に入ったブライトエンブレム(父ネオユニヴァース)や、マイルで4勝を挙げOP馬となったアストラエンブレム(父ダイワメジャー)がいる。本馬は小柄ではあるがバランスが良く、付くべきところに筋肉が付いている。筋肉にはハリがあり、柔軟性もある。フォームは独特で、そこが実戦に行ってどうかというところではあるが、上手くはまれば素質があるだけに楽しみな一頭。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、11月26日(土)京都第5R芝1600m戦に出走予定のミリッサ。馬名の由来は「スリランカのリゾート観光地名。母名、兄名より連想」。牝、栗毛、2014年4月13日生。栗東・石坂正厩舎。父ダイワメジャー、母シンハリーズ、母父Singspiel。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額3600万円。兄弟は非常に優秀で、半兄には11年ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)を勝ったアダムスピーク(父ディープインパクト)や、16年マーメイドS(GIII)を勝ったリラヴァティ(父ゼンノロブロイ)、16年オークス(GI)を勝ったシンハライト(父ディープインパクト)がいる。本馬を見てまず目が行くのが良質な筋肉が詰まった見栄えのするトモ。馬体の造りからは2000mあたりまで守備範囲だと思われるが、気性や動きを見る限りマイルあたりが合いそうだ。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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