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ブリリアントS(東京ダ2100m 9日)本紙・橋本はシャーベットトーンが力の違いを見せる

 「どの角度から見ても死角はない。これで負けたら言い訳できない」。ボンネビルレコードの堀井調教師は必勝の意気込みに燃えている。
 確かに、調子、距離、ハンデと好材料が目白押しで、あっさり勝たれても不思議はない。それを承知の上で、本命にはシャーベットトーンを推す。
 その根拠にボンネビルレコードより0.5kg重いハンデ(実力)を強調したい。さらに、2頭が初対決した交流GI・川崎記念はシャーベットトーンが4着と先着を果たしている。東海S3着も休み明け、転厩初戦で手探り状態だったことを考えれば、実力の片りんを示したといえる。1度使われた効果は絶大でとりわけ、追い切りの動きは迫力満点だった。
 <1210>とコース実績も抜群でチャンスは大きい。先行抜け出しが決まる。相手はボンネビルレコード。

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