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安田記念 今週も波乱の予感 伏兵コンゴウリキシオーが急浮上

 影すら踏ませない。昨秋の天皇賞馬ダイワメジャーに高松宮記念を制したスズカフェニックス、さらに香港からも強豪が集結する「第57回安田記念」(GI 東京芝1600m)だが、コンゴウリキシオーのけれんみない逃げなら一発決められる。初のマイル戦だったマイラーズCをレコードで圧勝。この春3走目でデキも絶好。波乱続きのGIシリーズを逃走劇で継続させる。
 迷いはない。「自分の競馬をする。今回もハナを切っていくだけ」と芦谷助手は言った。
 前走のマイラーズC、コンゴウリキシオーは見事な逃げ切りVを決めた。女傑スイープトウショウ以下をレコードで完封。圧巻といえるほどの強さだったが、決して恵まれた勝利ではない。
 それまで1800〜2000mを中心に使われており、マイル戦は初めて。にもかかわらず積極的に飛ばした。
 「速いラップを刻みながら最後にもうひと粘りしてくれた。折り合いに気を使わない距離で、かえってそれが良かったのかもしれないね。でも、かなり強い勝ち方だった。しかも、右前を落鉄しながらあの内容だから」と振り返った。
 マイラーズCの後はダート路線や金鯱賞に向かうプランもあったが、あれだけのパワーとスピードを発揮すればもう迷う必要はない。中間は目標を安田記念1本に絞り調整された。
 見栄えするたくましい馬体は相変わらず。1週前追い切りは23日に栗東坂路で行われ、800m51秒2→12秒2の好時計。併せ馬できっちり追われた。また26日にも800m55秒6→12秒1をマークしており、この春3走目でピークを迎えた印象だ。
 今朝は藤田騎手を背に、同じく坂路入り。2F目から加速し始め、終いまで脚色は一切乱れない。800m51秒2→36秒8→12秒4をマークする絶好の動きを披露した。
 「テンションを上げすぎないよう、それだけを心がけてきた。前回と同じ状態で送り出せる」芦谷助手の物静かな口調に自信がにじみ出ていた。
 相手はそろった。昨年、秋の天皇賞とマイルCSを制して最優秀短距離馬に選出されたダイワメジャー、スズカフェニックスも高松宮記念でGIを制した勢いそのまま。香港からも強豪がやってくる。
 それでも期待は揺るがない。東京の芝は一昨年のダービー(11着)以来だが「阪神であれだけやれたら」と同じ直線の長いコースを制した自信は相当だ。
 父ストラヴィンスキーはジュライCを圧勝するなどした99年の全欧チャンピオンスプリンター。波乱続きのGIロードで、受け継いだ「短の血」を爆発させる。

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