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ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、30日) 日本牝馬初の快挙へ ウオッカがこん身の仕上げ

 見ている者の心を揺さぶった秋の天皇賞。ダイワスカーレットとの歴史的な女の激闘をわずか2センチ差で制したウオッカが、今度は世界一の座を狙っている。
 レコード決着のハードなレースだったが、疲れどころか、女王はさらに調子を上げている。
 「元気いっぱいに乗り込んでいて、一段とムードは良くなっている。順調にきているのが何よりだね」と清山助手は笑みを浮かべた。
 エリザベス女王杯はトールポピーが鼻出血による出走回避、そしてポルトフィーノがスタート直後に落馬と、大きなアクシデントが続いた。しかし、チーム角居の大黒柱は、そんな嫌なムードもまとめて吹き飛ばすほど充実している。
 1週前追い切りは安田記念以来の手綱となる岩田騎手が騎乗して栗東坂路で行われた。800メートル51秒3→37秒7→12秒7と抜群の動きを披露。このところ坂路は馬場が荒れていて時計が出にくくなっている。そこで終いまでしっかり動いた。しかも、岩田が「サッと流しただけなのに」と驚くほどの鋭さだった。

 「前走をいい状態で使えたから、その分、回復が早かった。あとは馬が完成期に入ってきたということなんだろうね」と清山助手もうなずいた。
 今春までの線の細さは消えうせた。以前は環境の変化でカイバ食いが細くなったりしたが、今はその心配がない。
 「いろんな経験をしたからね。それが成長につながっている」。昨秋は凱旋門賞を故障で断念し、春はドバイ遠征で世界の壁を痛感した。そのひとつひとつがウオッカの血と肉をつくっている。
 ダービーを制した東京の芝2400メートル。昨年のジャパンCも3歳の身で挑戦して4着と大健闘した。今年は堂々、日本の主役として最高峰のステージに立つ。
 「いろんな距離で勝ってきているし、力は出せると思う。とにかく今の状態なら…」
 牝馬の限界を何度も超越した馬が、また歴史を塗りかえようとしている

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