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キャバ嬢のちょっと怖い話 パンクした客がストーカー化。近所からの苦情で引っ越しするハメに…

 <借りてもいないのに「金返せ」攻撃の連発 >
 客がストーカー化して辟易させられた。という話は売れっ子キャバ嬢であれば、一つや二つ持っているもの。何なら得意気に話している姿も見受けられる。この場合のストーカーは、しつこい客のこと。本気のソレの場合、むしろ彼女たちはおいそれと語りたがらない。本当の意味でのストーカー体験は、PTSDものの恐怖体験だからである。そういった意味で、数か月に渡り実害を被り続けたのは、五反田のキャバクラ『S』の中根優さん(仮名・23歳)だ。

 華奢な体と大きな目が印象的で、最近流行りの小悪魔な女といった感じの人気嬢である。
 「本気のストーカー。今も終わったのかどうか分からない。週3回は来て、来るたび、最低でも10万円近く落としてく熱い客だったんですが…」
 彼が自分で語ったところによれば、37歳で広告代理店勤務。月収は50万円ほどで、ボーナスは150万円とのことだった。
 「それでも派手に使う時は使ってましたから。売り上げがヤバイ時にオネダリすると、簡単にドンペリ入れてくれるし。独身だから自由になるお金も貯金もあるんだろうなって。でも、パッタリ姿を現さなくなったんですよね」
 ボーイが言うには全て借金でパンクしたとか。やはりそうかと納得出来た。どことなく余裕のない感じがする客だった。
 「それからです。金返せ攻撃が始まったのは。私に金をつぎ込んでこの有様なんだから責任取れって。そのうち皆に、お金大丈夫? って心配されるようになって、何かと思ったら、私が借金まみれって噂が広まってて…」
 それから男は優さんの前に頻繁に現れるようになった。店の前で待ち構えていて、金返せ! 帰る途中で現れ、金返せ! アフターで入った寿司屋で金返せ! である。同伴・アフターの客に警告を促していくのも忘れない。とんだ営業妨害である。
 「家に押しかけられた時は本当に怖くてずっと震えてました。恵比寿に引っ越したばっかりだったんですけど、マンションの前で待ってて“金返せ!”ですよ。私につきまとってる間に働けばいいのに」
 住人と一緒に入ってオートロックを突破し、玄関のドアをガンガン蹴られたことも。「“いるの分かってんだ! 金返せ!”って。マンションの非常階段のドアからも侵入するみたいで。毎晩家に帰ったらエレベーターで1階ずつ降りて非常ドアを確認する。本当に疲れますよ。10階まであるんですから」

 <やっと引っ越しできたが、似た男が…>
 家に帰るのが嫌になり、友人の家に泊めてもらうことも多かった。
 「でも帰ると、郵便受けはもちろん、玄関ドアにも返済催促みたいな紙がベタベタ張られてる。警察にも行きました。行ったけど相手にされない」
 むしろ、キャバ嬢と客という関係を聞くと、あからさまに非難までされた。マンションにも居づらい。住人たちに白い目で見られ、管理人にも借金返しなさい、と注意される有様。
 「円形脱毛症になっちゃって、500円大のハゲが4つもできた。入居して3か月でしたが、引っ越すしかないですよね。でも不動産屋を回って物件を見るたびに、後から担当者の電話で支払い能力を物すごく確認されたり、断られたり。アイツが邪魔するんですよ。“自分はあの女に金を貸している者だ”って」
 もうその頃には心底疲れきってしまっていた優さん。いつ玄関ドアを叩く音と怒鳴り声がするかと思うと眠れず、肌もボロボロで、幽霊のような顔だったという。店も休みがちになっていった。
 「あんな奴に負けるか、その気力だけで生きてた。部屋は何とか見つけましたよ。半年分先払いならっていう部屋でしたけど。ただでさえ引っ越ししたばっかりだったのに。結局アイツにボコボコにされた玄関ドアの弁償とか、もろもろ含めて162万円」 これほど彼女を悩ませた、ストーカーは、彼女が引っ越しをする1週間ほど前からプッツリ姿を現さなくなったという。しかし最近、家の近くで男に良く似た人を見かけた。また地獄が始まるかもしれない。

*写真は本文とは関係ありません

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