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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6/4東京・6/3阪神)

 先週で日本ダービーが終わり、今週からはいよいよ2015年産の若駒たちの新馬戦がスタートする。当コラムは今週から本来の姿に戻り、当該週にデビューを予定している注目馬を紹介していく。

 今週デビューの注目馬は、6月4日(日)東京第5R芝1600m戦に出走予定のマイネルグリージョ。

 馬名の由来は「冠名 + 灰色(伊)」。牡、芦毛、2015年3月26日生。美浦・相沢郁厩舎。父ブラックタイド、母フローラルジュノー、母父タイキシャトル。生産は新冠町・競優牧場、馬主はサラブレッドクラブ・ラフィアン。愛馬会法人・ラフィアンターフマンクラブの募集馬で総額1500万円。半兄にはダートで2勝を挙げているハッピーメモリーズ(父アルカセット)がおり、近親には14年毎日杯(GIII)を勝ち、同年の日本ダービー(GI)で3着に入ったマイネルフロスト(父ブラックタイド)がいる。本馬は腹袋が大きく、こういったタイプは内臓面が強い。筋肉の容積は大きいが、中身はこれからといったところ。それでも追い切りの動きは徐々に良くなってきており、使われながら本格化していきそうだ。動きには柔らかみがあり、キレよりも先行して粘り強い走りをするタイプだろう。なお、鞍上には柴田大知騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、6月3日(土)阪神第5R芝1600m戦に出走予定のアメイジングセンス。

 馬名の由来は「驚くべきセンス」。牡、鹿毛、2015年3月30日生。栗東・角田晃一厩舎。父ハーツクライ、母ヴォルドニュイ、母父Sky Mesa。生産は新冠町・ノースヒルズ、馬主はノースヒルズ。本馬は胴伸びが良く、如何にもハーツクライ産駒らしいシルエット。バランスが良く、距離は2000m前後が合いそうだ。筋肉の質は柔らかく上質で、胸前も深い。操縦性が高く、長く良い脚を使うタイプだろう。なお、鞍上には武豊騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>

ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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