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ハッシーの地方競馬セレクション(5/8)「第27回東京湾カップ(SIII)」(船橋)

 エリカ様がまさかの敗戦! 先週浦和競馬場でおこなわれたしらさぎ賞。1.2倍の圧倒的1番人気に推された沢尻エリカことクラーベセクレタですが、スタートで1完歩程他馬から遅れてしまい、いつものエリカ様であればすぐに挽回し、好位に取りつくところだが、鞍上が押してもいきっぷりが悪く後方からの競馬。向正面からマクっていくが、いつものような脚が使えずなかなか先頭に追い付かない。直線に入ると一度交わした馬たちにも差し返され9着に敗れました。これまで交流重賞以外で複勝圏 を外したことがありませんでしたが、今回初めて外してしまいました。スタートからいきっぷりが悪かったところを見ると、牝馬ゆえの敗因なのか、それとも年齢的に4ヵ月半の休み明けが響いたのか。いずれにせよ不可解な敗戦。それでも実力はこんなものではないので、次走はきっちり挽回してくれるでしょう。

 今週は船橋競馬場で「第27回東京湾カップ(SIII)」がおこなわれます。東京ダービーへ向けたトライアルレースで、1、2着馬に優先出走権が与えられます。優先出走権を巡って熾烈な闘いが繰り広げられます。

 勝ってダービーへ向うのはこの馬! 脱正統派俳優・山田孝之こと◎トーセンギネスオーです。山田孝之はデビュー当初、まじめキャラやクール な役柄が多く、正統派俳優としてやってきましたが、ここにきておちゃらけキャラやワルキャラなどを演じるようになり、俳優とし ての幅を広げマルチに活躍しています。トーセンギネスオーは3走前まで追い込み脚質でしたが、2走前から先行出来るようになり自在性が備わりました。そんなマルチなところが山田孝之に似ています。さて、本馬を本命に推す理由は、2走前からチークピーシーズを付けたことにより、いきっぷりが良くなり好位に付けれるようになりました。結果的に2着に敗れはしましたが、先行脚質が合っていたのか2番手からレースを進め、メンバー中2位の上がりをマークするなかなかの内容。前走は無理にタメ逃げせずに気分良く行かせ、直線に入っても持ったままの状態で2着馬に1秒5差を付ける圧勝。それでも道中はややかかり気味だったので、折り合いがつけばどれくらいの脚が使えるのかと思う程。気分良 く行け れば間違いなく力は上位。今回は強力な先行馬がおらず、気分良く先手を取れそうなメンバーで展開も味方しそうです。ダービーの出走権を得るためにもここは万全の状態で臨んでくるでしょう。

 対抗は前走の勝ち方が非常に強かった○アメイジア。複勝圏を外した2回ともスタートの失敗が絡んでのもので、まともにスタートさえ切れれば前走のような力を発揮できます。前走は逃げた馬が最下位、2番手追走が8着、3番手追走がブービーと先行馬が壊滅的な結果の中、唯一前で競馬をして2着馬に0秒9差を付けて勝つ強さ。羽田盃2着のソルテや、3着のインサイドザパークと闘い、接戦を演じているだけに能力は疑いようがないでしょう。

 ▲はデビュー3 連勝とまだ底を見せていないイヴアルブ。3勝ともすべて最後は流す余裕がある程の圧勝。前目でも後方からでも競馬が出来る自在性があり、未知の魅力たっぷりです。

 以下、父マンハッタンカフェの船橋1700mの連対率が良い△ドリームキングダム、使われながら力を付けてきたキタサンオーゴンまで。

◎(10)トーセンギネスオー
○(5)アメイジア
▲(2)イヴアルブ
△(12)ドリームキングダム
△(11)キタサンオーゴン

買い目
【馬単】6点
(10)→(5)(2)(12)(11)
(5)→(10)(2)
【3連単】9点
(10)→(5)(2)→(5)(2)(12)(11)
(5)→(10)→(2)(12)(11)

※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハ ッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。

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