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「5年で崩れる競馬の法則」白富士ステークス  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 ダイワキャグニーの一押しでいこうと思ったのですが、斤量が58kgでもの凄く不安です。昨年は56kgで4着。2走前のオクトーバーを勝って、勢いそのままジャパンカップの強豪相手に6着。3走前は機嫌が悪かったのか大敗ですが、4走前のメイSは2年連続の勝利ですので、衰えは全く感じません。稀に大負けしますが、力があるのは実績が証明しています。他のライバルも斤量が上がる馬もいますし、機嫌さえ悪くなければ斤量58kgですが、良い勝負は出来ると思います。

 そのライバルになると思われるフランツは、このレースでもよく馬券に絡む事が多かった前走アンドロメダS組からの参戦です。東京でも1800mですが、好タイムの勝ち星もあり、速い流れにも対応出来ると思います。鞍上もC.ルメール騎手で力強いです。フランツはアンドロメダSで2着でしたけれど、勝ったマイネルサーパスは斤量が53kgでしたので、フランツよりは有利だった筈で、オクトーバーSでは、この馬に3kg差でもダイワキャグニーが勝っています。ここの力差でも、ダイワキャグニーの強さが浮き彫りにされています。

 但し、ゴーフォザサミットが出走しますので、強い相手と戦って来た馬ですから、このクラスに入れば一枚上手の脚があると思うので、要注意だと思います。ここ9戦は馬券に絡んでいませんが、掲示板に載る事もありますし、いつ勝っても不思議ではない馬だと思います。

 勢いでは、ドミナートゥスが7戦して何処の競馬場でも馬券に絡んでいます。器用な馬なのかもしれませんが、持ち時計が少し遅いので、今回の相手にも強い競馬が出来れば、そのまま突き抜けて行く可能性を秘めているので、甘く見る事は出来ません。それとレッドガランが前走は好タイムで勝っています。8戦中4戦を勝ち抜いています。東京は今回が初めてなので今後の為にも脚質を見たい馬ですし、注目をしています。鞍上もM.デムーロ騎手で怖い存在になりました。

 有力馬を中心に展開を予想すると、ダイワキャグニーとドミナートゥスと、雨が降ればロードヴァンドールが前にいて、中段にレッドガラン、マイネルハニー、そして後方にフランツ、アイスストームの展開になるように思うのですが、マイネルハニーの動き次第では荒れるかもしれません。この馬は18年のこのレースで勝っていますし、その後のオクトーバーSでも2着で、中山巧者のマツリダゴッホ産駒ですが、東京での実績が多いのですが、最近は中山ばかりだったので、逆に成績が芳しくなかったのかもしれませんが、それよりも斤量が58kgなのです。過去5年で斤量58kgを背負った馬は3頭いますが、ことごとく力尽きています。しかし、競馬の法則は5年で崩れる事も多いので、逆を突く手を思い付きました。

ワイドBOX 2ダイワキャグニー、6マイネルハニー、11フランツ、12マイネルサーパス
ワイドBOX 4ドミナートゥス、9レッドガラン、14アイスストーム、5ゴーフォザサミット

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