輝
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スポーツ 2022年05月06日 11時00分
場内騒然、無防備な相手を突き飛ばした力士に批判相次ぐ 大相撲3月場所、ネット上をにぎわせた土俵内外の驚きの光景
8日の初日が間近に迫る大相撲5月場所(同月8〜22日/東京・両国国技館)。関脇・若隆景が2連覇を果たすのか、それとも他力士が連覇を阻止し賜杯をつかむのかが注目されている。 先場所の3月場所(同月13〜27日/大阪・エディオンアリーナ大阪)は若隆景、平幕・高安が千秋楽まで「12勝3敗」で並び、優勝決定戦を制した若隆景が初優勝。激しい優勝争いに多くのファンが盛り上がった。先場所はそれだけでなく、TV中継映像に土俵内外で驚きの光景が映り、ファンの話題を呼んだ。 >>大関・貴景勝、勝ち越し決めるもフェンスを殴り激怒? 琴ノ若戦直後の一場面が物議、逃げ腰の相撲に失望か<< 平幕・宇良は、土俵外の珍しい場面が映り、話題となった。4日目、宇良は自身の取組に備え、2番前の大関・御嶽海対小結・隆の勝戦から土俵下で待機。すると、この一番で隆の勝をはたき込みで下した御嶽海が、勢い余って土俵下の宇良の目の前に降りてきた。 これを見た宇良は瞬時に両手を差し出すと、御嶽海を迎えるようにキャッチ。支えてもらった御嶽海は宇良の左肩を軽くポンとたたくなど感謝を伝えるようなそぶりを見せた。土俵下で待機中に落下してきた力士をよける力士は少なくないが、自分から迎えるように支える力士はほとんどいない。これを受け、ネット上には「他力士にこういう姿勢でとれるのは素晴らしい」と称賛の声が多数寄せられた。 宇良とは逆に、平幕・輝は土俵内で相手力士を危険な目に遭わせる場面が映り批判を集めている。10日目に平幕・志摩ノ海と対戦した輝は、立ち合いで志摩ノ海に先んじて勢いよく立ち上がる。ただ、行司は両者の呼吸が合ってないと判断しすぐに待ったをかけた。 ところが、行司が待ったをかけた時点ですでに志摩ノ海の目前まで接近していた輝は、そのまま中腰状態の志摩ノ海の肩を両手で思い切り押す。強烈なつっかけを受けた志摩ノ海は、土俵外まで大きく後退しながら尻もちをつき転倒。幸いにもけがなどはなかったが、場内からは大きなどよめきが起こり、ネット上には「無防備の相手を突き飛ばすのは危なすぎる」と批判が相次いだ。 13日目の十両・竜電対十両・王鵬戦では、取組中に行司が王鵬の危機を救う一幕があり称賛が相次いでいた。この一番は立ち合いから両者が組み合い互角の攻防を展開するが、竜電は王鵬のまわしの結び目付近をつかんでおり、途中でその結び目がほどけてしまう。すると行司は「待て! そのまま! そのまま! 動くな!」と叫びながら両者のまわしに手をかけ取組を中断。その後すぐに王鵬のまわしを締め直した。 行司の応急処置により、王鵬は角界では2000年を最後に起こっていない不浄負け(まわしが外れ陰部があらわになることによる反則負け)の危機を回避。取組再開後、竜電に寄り切りで敗れたが、取組後は「モロ出しを阻止した行司はグッジョブ」とたたえる声が続出した。 優勝争いだけでなく、こうした土俵内外の異例な光景もファンを盛り上げた3月場所。来る5月場所では、どんな光景が見られるだろうか、土俵外にも注目したい。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年03月23日 15時30分
場内騒然、平幕・輝の諸手突きに「危なすぎる」怒りの声 取組中断直後の一場面が物議、解説は根深い課題を指摘
22日に行われた大相撲3月場所10日目。今場所6敗目を喫した平幕・輝の相撲がネット上で物議を醸している。 前日まで「4勝5敗」の輝はこの日、「5勝4敗」の平幕・志摩ノ海と対戦。立ち合いでは志摩ノ海に先んじて勢いよく立ち上がったが、行司は両者の呼吸が合ってないと判断しすぐに待ったをかけた。 ところが、輝は行司が待ったをかけた時点ですでに志摩ノ海の目前まで接近しており、そこから中腰状態の志摩ノ海の肩を両手で思い切り押す。強烈なつっかけを受けた志摩ノ海は、土俵外まで大きく後退しながら尻もちをつき転倒。幸いにも怪我などはなくすぐに立ち上がったものの、場内からはどよめきが起こった。 >>大相撲、舞の海氏に「過去最悪レベルの失言」批判相次ぐ 首痛めうずくまる力士に“冷める”、非情な発言が物議<< この輝の相撲を受け、ネット上には「おい何してんだ、一歩間違えたら土俵下に転落して大怪我もあり得たぞ」、「まだ体勢固まってない相手をあそこまで強く突き飛ばすのは危なすぎるだろ」と怒りの声が寄せられた。一方、「幕尻で失速中だから焦ってるのか?」、「絶対連敗止めなきゃって思いが空回りした感じにも見えたな」と、つっかけに至った背景を推測するコメントも多数みられた。 「幕尻で今場所に臨んでいる輝は幕内残留には勝ち越しが必須ですが、初日から5日目までは『4勝1敗』と好調。ただ、6日目から9日目までは4連敗を喫しており、この4日間は腰高をつかれて敗れる相撲が目立っています。そのため、輝は“何としてでも連敗を止めないといけない”、“相手に懐に潜り込ませたくない”という気持ちから、立ち合いで気がはやり過ぎてしまったのではとみているファンは少なくないようです。輝は真面目で稽古熱心な力士で、普段の取組では荒い取り口はほとんど見られないのですが…」(相撲ライター) その後、取り直しの一番では低い体勢で左右をおっつける志摩ノ海に苦戦し、最後はとったりで地面に倒され5連敗となった輝。この日NHK大相撲中継で解説を務めた北の富士勝昭氏(元横綱)は「今日の相撲を見るとまだまだ下半身の、なんていうんですかね、もろさが抜けてないですね。前にも後ろにももろいね」と、腰高の課題は根深いと指摘している。文 / 柴田雅人
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