東京ドーム
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スポーツ 2022年07月06日 11時10分
巨人・戸郷、桑田コーチの指導でヤクルトにリベンジ? 乱調から立ち直らせたアドバイスとは
まだ遠いが、「射程圏内」まで距離を縮めたようだ。 7月5日、東京ドームで行われた東京ヤクルト戦に巨人が勝利した。すでに東京ヤクルトにはマジックナンバー51が点灯している。2位巨人が戦意喪失となれば、セ・リーグのペナントレースは本当に終了してしまう。 1996年メークドラマは11・5差、08年のメークレジェンドは13.0差を引っくり返しての逆転優勝だった。同日の勝利で、「12・5差」。この1勝は大きい。 「ヤクルト先発の高橋奎二は今季巨人戦に3試合先発し、3勝。高橋に苦手意識を持つ巨人打線が初回にいきなり5連打、高津臣吾監督が『研究されている』とこぼしたように、対策を講じて臨んでいたのは間違いないと思います」(プロ野球解説者) >>巨人・岡本、三振後の態度に「嫌いになった」と批判 敵ベンチへのバット投げ捨てが物議、際どい球に内心イライラだった?<< 初回の5連打3得点だが、巨人打線が捉えたのは、全て変化球だった。 過去3戦、高橋の快速球にきりきり舞いさせられていた。そのストレートには手を出さず、「変化球狙い」で臨んだようだが、巨人サイドからは少し異なる内容の証言が聞かれた。 「高橋って、あんなに変化球が多かったか?」 高橋のピッチングはストレート中心、「7対3」くらいでストレートを投げてくる。 しかし、この日はストレートと変化球の割合がほぼ同じだった。 「過去3戦と異なるイメージで翻弄させてやろうとしたのでしょう。その作戦が裏目に出てしまったようです」(球界関係者) 巨人の先発・戸郷翔征も“手探り状態”だった。先に点を許したのは戸郷の方であり、2回を終了した時点で投球数はすでに50球を超えていた。 「今日も『桑田塾』が見られました」(前出・同) 自軍の攻撃中、桑田真澄投手チーフコーチが投手の隣に座り、何かを語りかけてくる。こうした光景がよく目につくのだが、その内容は明かされていない。 「投手によって内容が異なるみたい。当たり前かもしれませんが、年齢や経験値によって話す内容を変えています」(前出・同) 同日、戸郷は投球フォームのことで注意を受けたそうだ。 6回を投げ、1失点。記録上ではクオリティ・スタート(先発投手が6回を投げて3自責点以内)も決めた勝利投手ということになる。投球数は119球。2回終了時点で50球以上を投げていたのだから、「桑田塾」の効果だろう。 前出のプロ野球解説者がこう続ける。 「戸郷の前回登板は神宮球場でのヤクルト戦でした(6月26日)。3回途中6失点と散々でしたが、注目すべきは中4日での緊急登板だったこと。アンドリースの負傷で先発投手が足らなくなったためですが、普通なら、代役を立てます。戸郷に期待しているからでしょう」 今後、戸郷の桑田塾の受講時間はさらに増えて行きそうだ。 東京ドームは節電により、外観や場内1、2、4階の照明が一部消されていた。グラウンドの照明がより眩しく感じられた。肝心の野球が「投打ともに節電状態」とならないことを祈るばかりだ。(スポーツライター・飯山満)
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芸能ニュース 2022年04月09日 12時20分
初のドーム公演開催の代償が大き過ぎた日向坂46 仕事に影響出る?
日向坂46のメンバー16人が新型コロナウイルスに感染したことを5日、所属事務所が発表した。 公式HPでは《日向坂46メンバー 新型コロナウイルス感染に関するご報告》と題し、《日向坂46メンバーの新型コロナウイルスへの感染が確認されましたので、ご報告申し上げます。感染が確認されたのは以下のメンバーになります》として、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、金村美玖、小坂菜緒らの名前を挙げた。 >>深夜番組で日向坂メンバーの禁断の姿が映る?「普通この仕事断る」「こんなシーンはじめて見た」驚きの声<< 経緯として、《4月3日(日)に複数名のメンバーから体調不良の報告があり、再度全メンバーのPCR検査を実施しましたところ、上記記載のメンバーが陽性であることが確認されました。上記のメンバー以外は全員陰性との確認が取れております》と説明した。 日向坂といえば、3月30日と31日に初の東京ドーム公演を行い、2日でフルキャパとなる約10万人を動員。しかし、公演直前の3月26日には濱岸ひよりの感染が報告され、公演に出演できず。 公演後の今月1日には高本彩花も体調不良を訴え、PCR検査を実施したところ、陽性であることが確認されたことが2日に発表されていた。メンバー全22人のうち18人が感染だ。 「コロナ禍で思ったように公演やイベントができず、グループの人気が上昇中だったにもかかわらず、収益面で大ダメージを受けてしまった。その穴を埋めようと焦ったのか、いち早くフルキャパでのドーム公演を断行。ところが、公演のリハーサルや舞台裏などでメンバーたちがかなり密な状態に陥ってしまった揚げ句、集団感染で感染していなくてもその場にいた全員が濃厚接触者。裏方のスタッフたちも少なからず感染者が出ているのでは。おかげで、グループや感染したメンバーたちは、かなり仕事に影響が出ることになりそうだ」(芸能記者) ほかのアイドルグループも今後、大きなイベントを開催することになりそうだが、日向坂が〝反面教師〟になりそうだ。
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スポーツ 2021年07月14日 11時20分
巨人・小林が後半戦でレギュラーに復帰か ライバルは記録的被弾で評価ダウン? 水面下で進む補強も追い風に
7月13日午前9時、大谷翔平選手に釘付けになった日本の野球ファンは少なくないはずだ。その余韻もまだ冷めていない同日夜、東京ドームでも“ホームランダービー”が見られるとは思ってもみなかった。 >>巨人・高橋を阪神・矢野監督が酷評?「負け犬の遠吠えでしかない」無得点敗戦後のコメントにファン呆れ<< 巨人投手陣が「7被弾」。5回表、ヤクルトのサンタナに6本目を食らった時点で“今季最多”となり、8回に村上宗隆の26合2ラン(7本目)が出ると、各メディアの記録担当がデータを調べ始めた。同投手陣が7本もの本塁打を献上したのは2001年9月1日の広島戦以来約20年ぶり、東京ドームでの「7本」は史上初とのことだ。 「試合前、原辰徳監督は山口寿一オーナーを訪ね、ひと足速い前半戦の報告をしています。恒例行事ではありますが、オーナー報告をした日にこういう負け方をすると、雰囲気が悪くなるかも」(ベテラン記者) この日、Gファンが一番盛り上がった瞬間は、「明日の予告先発投手」が発表された時。好調の山口俊が前半戦最後となる14日に先発する。勝利して前半戦を締め括りたい、巨人関係者はそう思っているはずだ。 「後半戦は、山口中心のローテーションに組み換えてくると思われます。あとは、不振の菅野智之が戻ってくるのを待って…」(前出・プロ野球解説者) 山口を阪神追撃のキーマンを挙げる声も多く聞かれた。いや、本当のキーマンは小林誠司捕手ではないだろうか。山口、菅野の両投手と息が合うからだが、こんな情報も聞かれた。 「巨人が打者を補強するとの情報も聞かれました。国内トレードなのか、新たな外国人選手と契約するのかまでは分かりませんが、その通りだとすれば、打撃力の高い大城卓三捕手に固執する必要はなくなります」(球界関係者) 配球では小林に一日の長があることは説明するまでもないだろう。 試合前のバッテリー・ミーティングでの様子を聞くと、大城はスコアラーやコーチたちの説明を淡々と聞いている雰囲気だという。 それは個性だから責めるところではない。しかし、仮にスラッガー補強の話がこのまま進むとしたら、“打てない小林”をスタメンで起用しても、得点力のダウンには直結しないはずだ。 「本塁打3本、失点4と振るわなかった先発のサンチェスですが、今までは移籍した炭谷捕手とバッテリーを組むことが多かった。ヤクルトの先発が好調の奥川と分かっていたので、打撃力の高い大城をスタメンで使いましたが、後半戦は『得点を挙げる』ではなく、『失点を少なく』の発想に切り換える試合も出てきそう」(前出・同) 公式戦でのホームランダービーは繰り返したくないはず。一時はトレード要員のように言われていたが、小林の配球術に頼る場面も増えてきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年06月21日 17時30分
“ノマドベイスターズ”が東京ドームをジャック? ホーム仕様の敵地にDeNAファン「違和感が楽しい!」
本拠地・横浜スタジアムが東京オリンピックのメインスタジアムとして使用される影響で、8月31日まで東京ドーム、明治神宮野球場、新潟などでホームゲームを開催するスケジュールとなっているベイスターズ。交流戦明けのリーグ戦再開最初の3連戦は、主催試合として東京ドームで開催された。 当然ながらシーズン中の東京ドームはガッチリとジャイアンツ仕様。球団は金曜日からの試合に向け、木曜日から準備を開始。メインエントランスなどにベイスターズのプライマリーロゴを設置し、ドーム周辺にも「ベイスターズVSカープ」のバナーを張り巡らせた。1階の売店エリアにはワゴンでグッズ売り場を並べ、ハマスタで人気の「青星寮カレー」も用意。エンタメ面でもチアのDianaや、スターマン&キララ、バート&チャピーも訪れ、いつもと同じパフォーマンスでファンを盛り上げた。イニングの合間の「I☆YOKOHAMA CLAP」や、山崎康晃投手がキッズ向けに行っている「グローブプレゼント」も実施し、一層ホーム感を演出していた。 土曜日はあいにくの雨となってしまったが、もちろん屋根付き球場ということで影響はゼロ。スターマンらのマスコット担当職員も「濡れないので助かりますね」と笑顔を見せていた。実際のプレー面でも練習から通常メニューを支障なくこなせることに、三浦大輔監督も「メリットはありますね」とし「今日の先発は“雨男”と言われているピープルズなので、その点も良かったかな」と昨年再三、雨に泣かされた助っ人右腕にも言及。監督自身も名うての雨男だっただけに、よく気持ちが理解できるのだろう。 ホームユニフォームをまとい、1塁側のベンチを使用するチーム、もちろん攻撃も裏。「横浜一心」が大きく映し出されるビジョンに、普段とは真逆の1塁側を中心に陣取ったベイスターズファンからは「違和感が楽しい」との声が聞こえた。月末には神宮でのホームゲームが開催される。スワローズの聖地がどのように変貌するのかも楽しみだ。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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