堀ちえみ
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社会 2021年06月26日 07時00分
ネットの誹謗中傷行為はなぜ歯止めが利かないのか
歌手でタレントの堀ちえみのブログに、昨年の10月から今年の5月にかけて合計159回に及ぶ誹謗中傷コメントを繰り返し投稿したとして6月21日、無職の女性が東京都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検された。 このニュースを受け、不登校系YouTuberゆたぼんの父親の中村幸也氏が、同日自身の公式Twitterでこれまでに40人以上の人から謝罪してもらっていたことを明かした。翌22日には、ブロガーで作家のはあちゅうさんも、過去に自身が受けた被害と似ていると自身の公式アカウントでツイート。誹謗中傷行為が徐々にエスカレートしていった経緯についても詳しく語った。 >>「そりゃあ自ら命を断ちますよ」ユーチューバー炎上で反論 心無い誹謗中傷集まり物議に<< 近年、芸能人を中心に、こうした誹謗中傷被害を受けて法的措置をとったり、書き込んだ相手を特定したりといったケースが増加傾向にあり、度々話題になっている。いずれの場合も誹謗中傷がエスカレートした結果のことだ。ネットの誹謗中傷行為は、なぜこうも歯止めが利かないのだろうか。 芸能人などに対してネットで誹謗中傷行為をする人の動機には、「生理的に嫌いだから」「ムカついたから」といった短絡的なものから、ストレス解消を目的とするもの、思い込みが激しく主観的で正義感が強いといった人格的な問題によるものなど、さまざまある。 中でも、主観的な正義感に基づいて誹謗中傷行為に走る人は、相手の間違った考えや行動を指摘して認識させたいという気持ちが強く、そこに使命感や達成感を感じ、自尊心や自己顕示欲を満たそうとする場合もある。 どの動機も、SNSが手軽に意見を発信できるツールであることや、匿名性が高い状態だと無責任な行動や攻撃性が強くなるという没個性化現象、自分と同じ意見の人がいることで自分の意見が正しいと思い込み極端な結論に至りやすい「集団極性化」など、SNS特有の環境が行為をエスカレートさせる要因にもなっている。 では、誹謗中傷行為に至らないためには、どのような点に気をつければ良いだろうか。 まず、自分の書き込みが相手にどんな影響を与えるのか、コメントを投稿する前に、一旦立ち止まって想像するべきだろう。思いのままに発言を投稿するのではなく、自分の書いたコメントを俯瞰的に見て確認し、その言葉を受けた相手がどんな気持ちになるのかを想像し、その行為がいかに自分の価値を下げるかを考えれば、衝動を抑制しやすくなるはずだ。 また、相手が傷つくことを想像するとなおさら投稿したくなってしまうという人は、その行為によって身元が特定され、訴えられるリスクがあることを常に意識しておいた方がいい。 いずれにしても、相手へのコメントは一個人の発言として、責任を持つべきである。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会 2021年05月15日 21時30分
アイドル親衛隊の闇……!堀ちえみファン67人が一斉逮捕【衝撃の未成年犯罪事件簿】
近年、あまり聞かなくなった言葉に「親衛隊」がある。 親衛隊は通常のアイドルのファンクラブと異なる。熱狂的ファンからなる団体が出待ちや局入りの際のガード、また芸能事務所から依頼をもとにしたライブの手荷物チェックなど、自主的にアイドルの警備に取り組んでいた。1980年代、多くの親衛隊が誕生していた。 女性アイドルでは南野陽子、中森明菜、松田聖子の親衛隊が有名で、全盛期には数百人単位で多くの親衛隊が存在した。 だが、アイドルの親衛隊は中学生から高校生の未成年者が中心で、血気盛んな親衛隊同士による小競り合いや内部抗争も多かった。1980年代末には派閥抗争を防ぐために「全国親衛隊連合」「全日本親衛隊同盟」といった連合組織も作られた。 そんな親衛隊だが、1980年代中盤は親衛隊による未成年犯罪が度々問題になったことがある。 1984(昭和59)年7月、当時大人気だった堀ちえみの親衛隊メンバー67人が窃盗罪で一斉に逮捕される事件があった。大多数は高校生で、なかには中学生も交じっていた。 彼らは東京都内で親衛隊を結成。団結力は高く地方のコンサートまで応援に駆け付けるほどだった。 しかし、親衛隊メンバーのほとんどはお金のない高校生。コンサートのチケット代やグッズの購入費、交通費などお金が必要だった。 >>21世紀になり再び注目を集めた高校生首切り殺人事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< そこで彼らは、コンサートに行くお金を集めようと、万引きをはじめ自動販売機や公衆電話荒らし、学校荒らしなどを開始。およそ1年間で延べ425件もの窃盗事件を起こしていたことが分かった。 犯罪に手を染めたのは当初「堀ちえみのため」であったが、次第に歯止めがきかなくなり、最終的にはオートバイを使い集団で自販機や公衆電話を破壊。暴走行為が快感になって「不良化」していた者もいたという。 当時活動していた親衛隊のすべてが秩序のないグループだったわけではない。ただ、当時のアイドルブームの裏では多くの少年犯罪が摘発されていたのだ。
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芸能ニュース 2020年08月30日 17時00分
老舗の大手芸能プロが新人女優の発掘をストップした理由
大手芸能事務所・ホリプロが主催するオーディション「第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン」が、リモート審査を中心とした形式で開催されることを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、ホリプロ60周年記念企画として開催され、同オーディション史上初めて、ミュージカルの新人俳優を発掘する。 >>新所属事務所がどう売るかが見ものの田中みな実アナ<< 応募期間は9月1日から30日まで。グランプリ獲得者にはホリプロとの専属契約、賞金100万円、各種レッスンの受講の権利を贈呈。応募資格は11歳(小学6年生以上)から20歳(2021年4月1日時点で20歳まで)の男女(国籍不問)となっている。 WEBエントリーの1次選考後、オンライン面談を中心に3次まで進められ、4次選考は講師によるレッスンを通じた審査。12月中旬に都内会場で決選大会が行われるというのだ。 「同オーディションのスペシャルアンバサダーを務める市村正親をはじめ、北大路欣也、鹿賀丈史、吉田鋼太郎、柿澤勇人ら同事務所は数多くの舞台・ミュージカルで活躍する俳優を抱え、自社で公演も手掛ける。コロナ禍の後に一気に売り出す若手を今回のオーディションで獲得するのが狙いだろう」(演劇業界関係者) 同オーディションといえば、かつては榊原郁恵、堀ちえみ、深田恭子、小島瑠璃子らがグランプリを受賞して売れっ子に。主に将来のスター女優候補を発掘するオーディションの印象が強いが、どうやら、今は女優の発掘をストップしてもいい状況になっているようだ。 「綾瀬はるか、石原さとみ、深田、高畑充希の“トップ4”がまだまだ稼げる。そして、ここにきて、オーディションのファイナリストながら将来性を見込んで獲得した関水渚が一気にブレイク。しばらくは、関水の売り出しと育成に力を注ぐことにしたようだ」(芸能記者) ほかの事務所からすれば、うらやまし過ぎる女優陣の充実ぶりだ。
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