八木裕
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スポーツ 2023年01月24日 20時30分
日本ハム・野村、捕手転向は完全消滅?「新庄の思いつきどまり」安堵の声、八木コーチの三塁起用明言が話題に
野球解説者・田尾安志氏(元楽天監督)が24日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、日本ハムの八木裕・一軍打撃コーチが登場。日本ハムのプロ5年目・22歳の野村佑希にまつわるコメントが話題となっている。 今回の動画で八木コーチは今季の活躍を期待している日本ハム選手や、昨季最下位からのリーグ優勝を狙う上で勝負どころと考えている時期などを話した。 >>日本ハム、故障体質の田中を人的補償に選んだワケ 昨季終盤の復調以外に、杉浦の存在も判断に影響?<< 活躍を期待する日本ハム選手を話す中で、八木コーチは昨季「93試合・.279・6本・36打点」とまずまずの打率を残した野村にも言及。「サードで一応やりたいですね」と三塁手として起用するとした上で、「このバッターはすごく器用なので、(あとは)ある程度のパワーとかパンチ力がもう少し欲しいんです。もう少しパンチ力ついてくると、3割30本ぐらいのイメージが出るようなバッターですよね」と長打力がつけば主軸級の打者になれると期待を寄せた。 八木コーチの発言を受け、ネット上には野村の今季ブレークを願う声が寄せられたが、それ以上に「コーチが三塁で使うって言うなら、捕手コンバートの話は無くなったってことか」、「新庄が突然ブチ上げてた捕手転向は白紙になったみたいで安心した」、「新庄監督の思いつきどまりでよかったわ、結局オフも特に進展なかったらしいし」といった三塁手起用明言を喜ぶコメントが寄せられた。 「野村は2019年のプロ入り当初から三塁を本職としていますが、新庄監督は昨年7月に『三塁と一塁は、新外国人が来て調子よかったらはめていく。だったら正捕手になって、寿命は長くできる』、『配球も覚えてくれたらいいし、プラスにはめちゃくちゃなる』といったメリットを理由に、全くの未経験である捕手にコンバートさせると提案。野村はこれまでのキャリアで左股関節後方亜脱臼(2019)、左膝打撲による関節炎(2021)、左足首ねんざ(2022)と下半身の故障が頻発している選手であることから、故障リスクが高すぎるとファンの間からは反対意見も出ていました。ただ、野村はシーズンオフの昨年10月に捕手コンバートについて『(その後は)聞いていない』と進展がないことを明かしており、その後も新庄監督がコンバート案に言及したとは特に伝えられていませんでしたが、今回の八木コーチの発言を聞く限り捕手転向案は白紙となったようです」(野球ライター) 球団公式サイトは2月1日~27日(二軍は25日)にかけ予定される春季キャンプのメンバー振り分けを1月20日に発表。野村は内野手の1人として一軍メンバーに振り分けられている。キャンプイン後も三塁手として調整するようだが、レギュラーをつかみ取ることは果たしてできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@taochannelyoutube3971
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スポーツ 2022年02月07日 19時30分
阪神・藤浪に「試合では使えん」球界OBがカーブ投球を酷評し物議、三振奪うも露呈した致命的な問題とは
野球解説者・八木裕氏(元阪神)が、6日放送の『MBSベースボールパーク日曜日 KANOスポレディオ』(MBSラジオ)に電話で生出演。阪神のプロ10年目・27歳の藤浪晋太郎にまつわる発言がネット上で物議を醸している。 今回の番組で八木氏は5日から視察に訪れている阪神春季キャンプの雰囲気や、同日に行われた紅白戦の感想などを話した。その中で、紅白戦に登板した藤浪が投じたカーブに苦言を呈した。 >>阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定<< 藤浪は白組の先発として「2回1失点・被安打2」といった投球成績をマーク。カーブを投げたのは初回2死で迎えたロハスに対してで、カウント「1-2」からの4球目に投じ空振り三振を奪っている。 ただ、八木氏は「(投げる瞬間に)思いっきり緩んだよね手が。あれはカーブって分かるような投げ方だったからね」と、藤浪はカーブを投じる際に腕の振りがかなり緩んでいたと指摘。 続けて、「『カーブ投げます』(と)いうようなカーブだったんで、『あれは試合では使えんぞ』と(思った)」、「あんだけフォームが緩んで、腕の振りが緩んだらそりゃ変化球(が来る)って分かるから」と、投球フォームの変化で球種がバレるため試合では使えないと苦言を呈した。 この八木氏の発言を受け、ネット上には「確かに中継で見ててもカーブの時は若干腕をふわっと振ってた感じはあった」、「ロハスからは三振奪えたけど、坂本(勇人/巨人)や村上(宗隆/ヤクルト)みたいな一流どころには余裕で捉えられそう」と同調の声が寄せられた。一方、「開幕までまだ日にちはあっていくらでも修正はできるのに、一球投げただけで『使えん』呼ばわりするのはいただけない」、「そういう課題が出ることも見込んでサイン出した梅野の意図が分かってない」との反発も多数みられた。 「藤浪が近年あまり投げていないカーブを投じたことについては、バッテリーを組んだ梅野隆太郎が試合後に『(打者の)頭になさそうなボールをね。カウント有利だったし『遊んでやろう』という気持ちがいい方向に出た。これに晋太郎が味をしめてやってくれたらという気持ち。いい意味で駆け引き、配球のパターンが増えれば晋太郎のためにもなる』と語ったことが伝えられています。梅野としては勝敗度外視の紅白戦で試しに投げてみて、手応え・課題があれば開幕までの1カ月半で修正に努めてくれればという意図でサインを出したものと思われます。そのため、試合で使えるかどうかは今後の藤浪の取り組み次第であり、現段階で『使えん』と結論づけるのは気が早すぎると八木氏に不満を抱いているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 5日の報道では「ブルペンではずっとカーブはいいですし、ああやって使えると相手の印象に残るし、効果的だと思う」と一定の手ごたえを得たと語ったことが伝えられている藤浪。八木氏から「使えん」と評されたカーブの質をどこまで上げられるのか、今後の取り組みにも注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月08日 19時30分
阪神・藤浪、投球直前の意味深な“変化”を八木氏が指摘「ワインドアップから目を…」 過去に無かった動作を取り入れたワケは
元阪神で野球解説者の八木裕氏が、7日放送の『八木裕・三ツ廣政輝のハチミツアワー』(MBSラジオ)に電話で生出演。阪神のプロ9年目・26歳の藤浪晋太郎に見られた変化を指摘した。 八木氏は現在、チームの春季キャンプ取材のため沖縄に滞在している。今回の番組では、同日に行われた紅白戦を視察した感想を中心にトーク。その中で、同戦に登板した藤浪の変化について語った。 同戦の藤浪は白組の2番手として3回表から登板し、「2回無失点・被安打1・3奪三振・四死球0」と好投。その藤浪について、八木氏は「オフの自主トレからいろんな課題に取り組んでワインドアップにしたということで(伝えられているが)、(同戦では)ワインドアップ(の体勢に入って)から目をそらして三塁側の方を向く(仕草が見られた)」とコメントした。 今年の藤浪は近年採用していたセットポジション(体の側面を本塁側に向ける投げ方)ではなく、新人時代の2013年に採用していたワインドアップ(体の正面を本塁側に向ける投げ方)を取り入れている。ワインドアップへの変更は既に伝えられているが、八木氏は藤浪が投球体勢に入った直後、一度目線を正面から三塁側に切る動作をしていることに気が付いたという。 投球前に一度目線を切る動作は元ダイエー・ソフトバンクの斉藤和巳氏なども行っていたという八木氏は、その狙いについて「一回タメを作る(狙いがある)のかな(と感じた)」と発言。目線を切って間を作ることで、投球フォームのバランスを維持しようという狙いがあるのではと推測した。 この試合やそれまでのブルペン投球を見る限りでは、「(藤浪の)コントロールのブレが非常に少ない(という印象を抱いた)」という八木氏。「ランナー出てクイック(モーション)になっても(ランナーなしの時と)同じような投球ができている」、「一回間があったりして、いい方向に向かっているのかなというイメージはある」と、目線を切る動作は今のところプラスに働いていると語っていた。 >>阪神の16年ぶりVはチェンの好不調次第か 矢野監督は扱いに苦悩? 藤浪のローテ脱落説も浮上<< 今回の放送を受け、ネット上には「投げる直前に目線を切ってたのは気付かなかった」、「この動作は現役だったら千賀(滉大/ソフトバンク)なんかもやってるな」、「目線を切ることで、打者側がコースを読みづらくなる効果もあるのかもしれない」、「紅白戦では150キロ台中盤の速球がバンバンストライクゾーンに行ってたからかなり効果がありそう」といった反応が多数寄せられている。 「藤浪は14勝をマークした2015年を最後に昨季まで2ケタ勝利がないなど低迷しており、昨季も終盤は好投を見せたものの成績は『24登板・1勝6敗7ホールド・防御率4.01』と今一つ。低迷の原因は制球難にあると長らく指摘されていますが、中にはその制球難が投球の際、左右に体がブレることで引き起こされているのではという見方もありました。今回八木氏が指摘した目線を切るという動作には、体のブレを少なくして制球を安定させたいという意図があるのかもしれません」(野球ライター) 八木氏が引き合いに出した斉藤氏は現役時代にダイエー・ソフトバンク(1996-2010)でプレーし、沢村賞に2度(2003,2006)輝いた実績を持つ名投手。その斉藤氏と共通する動作を取り入れた藤浪は、今季の先発ローテ入りに向け大きな武器を手に入れたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月18日 19時30分
阪神・サンズ、今季のノルマは打率3割? 八木氏が昨季成績に苦言、「変に率を意識させないで」と反発も
元阪神で野球解説者の八木裕氏が、17日放送の『八木裕・三ツ廣政輝のハチミツアワー』(MBSラジオ)に生出演。阪神の助っ人打者・サンズの昨季成績に注文をつけた。 阪神選手を1人取り上げ課題や克服点についてトークを展開する番組内のコーナーで、八木氏は昨季「110試合・.257・19本・64打点」といった数字を残したサンズをピックアップ。不満に思った点や課題の解決策などを語った。 2019年12月に来日して阪神に加入し、主にクリーンナップを打つ選手として前述の成績を残したサンズ。打率はチーム3位、本塁打・打点は同2位だったが、八木氏は「成績からするとぼちぼち。外国人選手なので、もうちょっとやってくれたら助かるなっていう数字」と助っ人打者としては今一つ物足りない数字だと不満を述べた。 八木氏は続けて、「例えばホームランを40本打つなら2割4、5分でもいいけど、多分40本は打てない。(現実的な数字である)25本とか30本だったら打率をもう少し上げてほしい」とコメント。サンズに現実的に期待できる本塁打数は25~30本とした上で、それならば打率は3割近くまで上げないと合格点ではないと主張した。 昨季のサンズは7月終了時点では「.293・6本・20打点」と3割近くの打率をマークしていたが、8月は月間成績が「.261・6本・21打点」、9・10月も「.244・7本・21打点」と打率が下落し前述の最終成績となっている。これについて八木氏は「(サンズは)元々インコースが苦手なタイプ。そのインコースに厳しいボールをどんどん多投されていったのも調子が悪くなる原因ではあった(と思う)」と、苦手コースに最後まで対応しきれなかったことが低迷の一因になったと指摘した。 インコースへの対応が課題としつつも、「今からインコースをうまく打つような打ち方を覚えようと思ってもなかなか覚えきれないと思う」という八木氏。「2ストライクまでは思い切って長打を狙っていいしインコースは捨ててもいい。でも2ストライクを取られたらコンパクトに打ちにいって、インコースでもファールで逃げたりできる(ようにならないといけない)」と、課題克服にはカウントに応じた考え方を持つことが必要だと語っていた。 >>元阪神・上本氏、引退理由は後輩・糸原?「素直に負けたな」打撃力低下を招いた要因も明かす<< 今回の動画を受け、ネット上には「確かに序盤は好調だったけど、夏場に入ってからは研究されたせいか今一つだった」、「去年は打つ時は打つ、打たないときは打たないって感じで調子もはっきりし過ぎてた、審判にイラついて退場食らったこともあったし」、「得点圏打率は3割を優に超えてる(.333)から、前の打者がどれだけ出塁できるかも成績を左右しそうだな」、「ロハスやチェンらが新加入したからスタメンも危うい、今季は危機感を持って頑張ってほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「来日1年目、コロナ禍で開幕延期といった事情を加味すると十分な成績じゃないか?」、「阪神で30本クリアしたのはブラゼル(2010年・47本)が最後、これが達成できるなら別に2割4分でも構わない」、「変に率を意識させないでほしい、無理に軽打を狙いにいくとそれが原因で打撃崩すリスクもあるし」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 今オフの阪神は打者では昨季韓国・KBOで二冠王(本塁打・打点)に輝いたロハス、投手では前ロッテ・チェンや昨季KBOで20勝を挙げたアルカンタラなど助っ人を積極補強したため、出場枠が4枠(一軍登録は5枠)しかない外国人枠を巡る争いはし烈になると予想されている。勝負の2年目を迎えるサンズは、果たして八木氏やファンを納得させる数字を残すことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年09月22日 11時00分
阪神のサヨナラ勝利が誤審で取り消しに!「責任を取って辞めます」審判は覚悟、監督も激怒した史上最長試合
10日に楽天生命パークで行われたソフトバンク対楽天の一戦。試合は「9-2」でソフトバンクが勝利したが、結果以上に話題となったのが試合終了まで5時間38分を要した試合の長さだった。 午後6時に開始された同戦は1回裏2死一、二塁の場面で雨により午後6時28分から37分間中断すると、その後7回裏にも雨により午後9時54分から中断。2度目の中断直後の雨脚は雨天コールドとなっても不思議ではないほどの強さだったが、その後弱まったためグラウンド整備を経て、55分後の午後10時49分に再開された。 再開後、ソフトバンクは4番手・松本裕樹が併殺でピンチを切り抜けると、8回に1点、9回に5点を記録。一方、楽天はどちらの回も無得点に終わり、試合は開始から5時間38分後の午後11時38分にようやく終了した。 2度の雨天中断を経て最後まで行われた同戦について、ネット上には「何で雨天コールドにしなかったんだ」、「雨雲レーダーでは雨止む予報だったし続行は理解できる」と試合を管轄する審判団に対する賛否の声が多数寄せられた。一部では「これでも1位の記録には全然届かないのか」、「最長時間調べたら今日より40分くらい長くやってるな」といったコメントも見られた。 >>「何でコールドにしなかった」ファン激怒 “雨天強行”のソフトB対楽天戦、選手のコンディションに心配の声<< 雨による中断時間が計1時間32分(パ・リーグ史上8位)に及んだこともあり、5時間半を超える試合となった同戦。ただ、プロ野球史上最長の試合時間は、同戦を大きく上回る6時間26分となっている。 1992年9月11日、甲子園で行われた阪神対ヤクルトの一戦。首位のヤクルトを1ゲーム差で追撃していた3位阪神は、この日から同球場で首位攻防3連戦。阪神が勝てば4毛差で首位が入れ替わるという大一番は午後6時に開始され、9回表まで「3-3」と両チーム互角の戦いとなった。 事件が起こったのは、9回裏2死一塁の場面。打席の阪神・八木裕がヤクルト5番手・岡林洋一のスライダーを打ち返すと、打球はフェンス際まで伸び消滅。これを見た二塁塁審・平光清審判は本塁打と判定したことで、試合は阪神が劇的なサヨナラ勝ちを収めたかのように思われた。 ところが、八木の打球を追った左翼・城友博、中堅・飯田哲也は平光審判の判定に猛抗議し、ヤクルトの野村克也監督も抗議のため審判団の元へ。平光審判が本塁打と判定した打球だが、実はフェンスに当たった後にスタンドに飛び込んでいた。他の審判からも同様の指摘を受けた平光審判は、判定を本塁打からエンタイトルツーベースへと覆した。 すると、この判定変更に今度は阪神側が猛抗議。平光審判は「私の誤審です。今年で責任を取って辞めますから、何とか試合を再開してください」と中村勝広監督を説得したが、中村監督も「一番近いところで見てたんだろ!それでホームランって判定したんでしょ!それでゲームセットだよ!」と譲らず。抗議中は客席の阪神ファンからも判定変更に対する大ブーイングが沸き上がり、激怒したファンが数名グラウンドに乱入する事態も起こった。 午後10時前から37分間にも及んだ抗議の後、同戦を提訴試合(リーグ側に審議を要求する試合)とする条件の下、阪神は判定変更を受諾。午後10時半ごろに2死二、三塁で試合は再開されたが、阪神は無得点に終わり試合は延長戦に突入。当時は現在とは違い延長15回制だったが、両チームはお互いに得点を許さないまま15回表までを終えた。 そして、15回裏も阪神が得点を挙げられず、試合は日付が変わった12日午前0時26分に終了。試合時間は6時間26分に及び、それまでの記録(5時間51分)を上回るプロ野球新記録となった。 平光審判の誤審により、大きく振り回されてしまった阪神。ただ、中村監督は後年「俺の中ではいい思い出として残っている。ああいうことがあれば普通は負けてもおかしくない。よく引き分けてくれた」と語っている。 一方、平光審判はその後セ・リーグ連盟から厳重注意と制裁金3万円のペナルティを受けることに。また、「今年で責任を取って辞めます」という試合中の発言通り、同年限りで審判を退職している。 約28年が経った現在でも破られていない歴代最長試合時間の6時間26分。ただ、2015年8月21日巨人対広島戦では歴代2位の試合時間(6時間21分)が記録されているため、展開次第では今後記録を塗り替える試合も誕生するのかもしれない。文 / 柴田雅人
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