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ハッシーの地方競馬セレクション(10/17)「第11回鎌倉記念(SIII)」(川崎)

 先週の埼玉新聞栄冠賞(SIII)は、予想通りダウンタウンの浜田雅功ことトーセンアレスが鋭い突っ込みを決めて見事1着となりました。レースは好スタートから折り合いをつけ、先団を見ながら4番手を追走。3コーナー手前あたりから徐々に仕掛けられると、あっという間に逃げたカキツバタロイヤルを捕らえ、直線では鞭をほとんど打つことなく最後は流して勝利しました。浜ちゃん独特の甲高い笑い声が聞こえてくるような楽勝でしたね。次走はJBCへの出走となるでしょうからJRA勢との突っ込み対決が楽しみでなりませんね。

 さて、今週は「第11回鎌倉記念(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれます。全日本2歳優駿のトライアル競走であり、南関東2歳重賞の開幕レースでもあります。地方交流競走で、今年は北海道から2頭、笠松から2頭が参戦します。

 本命はドラマ「相棒」の渋い演技が良く似合う北海道出身・水谷豊こと北海道競馬所属の◎(10)クラグオーです。クラグオーの父はレース中に故障を発生し、予後不良の判断を迫られる状態であったが、関係者の懸命の治療により一命を取り留めた奇跡の馬・クラキングオー。父の父はスズカコバン、母父はワカオライデンというオールドファンにはたまらない懐かしい渋い血統です。北海道出身、渋い、まさに水谷豊ですね。実力も折り紙つきで、レベルの高い門別で走って6戦4勝。5走前には、素質馬揃いだったサンライズカップの勝ち馬・ジェネラルグラントのクビ差2着と接戦を演じています。初戦の1200m戦で4着に敗れているように、1500mでも少し短いかもしれませんが、そこは能力の高さに期待したいです。好スタートから好位を取り、早めに抜け出して勝利を手にしてくれるでしょう。

 対抗は同じく北海道競馬所属の○(8)ミータローです。2歳戦が日本一早い北海道競馬で4月にデビューをしている本馬。完成度が高い上に、中央競馬に2回挑戦する程陣営の評価が高い一頭です。調教では出来て間もない門別の坂路を使って調教されており、末脚に磨きをかけています。ペースが速くなるようであれば本馬の差し切り勝ちまであるかもしれません。

 ▲は(12)ナスノキセキです。本馬は当レースのトライヤル戦・若武者賞の勝ち馬で、初戦は逃げ切り勝ち、2戦目の前走では後方から追い込んで差し切り勝ちと自在性があります。まだまだキャリアが浅い2歳戦では強力な武器になります。

 以下、地元川崎で2戦2勝。好位から競馬が出来る△(1)ドリームキングダム、初戦で非凡なスピードを見せた(6)ハードクラップまで。

◎(10)クラグオー
○(8)ミータロー
▲(12)ナスノキセキ
△(1)ドリームキングダム
△(6)ハードクラップ

買い目

【馬単】6点
(10)→(8)(12)(1)(6)
(8)→(10)(12)

【3連単】12点
(10)(8)→(10)(8)(12)→(10)(8)(12)(1)(6)

※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに

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