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青葉賞 アベコーはアルカザンを指名

 3日の東京競馬は、ダービーTR「第15回青葉賞」(JpnII 芝2400m)が行われる。群雄割拠とする今春のクラシック戦線…このトライアルも東西から個性派がそろい、大混戦の様相を呈している。果たして、本番に名乗りを上げるのは!?アベコーこと阿部幸太郎はアルカザンに白羽の矢を立てた。

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 ダービーTRの「青葉賞」が明日3日、東京で行われます。距離はダービーと同じ芝2400m。ところで、この青葉賞が、本当にダービーに直結するのか、といえば、混戦の今年は何ともいえません。ただ、過去の青葉賞の歴史を振り返ってみて、あるデータに突き当たりました。
 それは何かというと、一昨年の勝ち馬アドマイヤメイン、4年前のハイアーゲームに、5年前がゼンノロブロイ。6年前はシンボリクリスエス。いずれも青葉賞で優勝し、ダービーが2着と3着。青葉賞を勝ってダービーで1着となった馬は、どうしたものか過去10年で皆無なのです。今年の顔ぶれを見ると、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、アドマイヤメインといったクラスの馬は見当たりません。やや小粒な印象が残ります。
 人気の中心はキャリア3戦のマゼラン。前走の東京500万で力強く抜け出し、芝2400m2分25秒7を計時。ところが、今回が2月2日以来の実戦。一方、新馬優勝→毎日杯2着のアドマイヤコマンド。こちらは東京、そして左回りが未経験。難解です。
 で、ここは一番、上昇度、成長力に期待して、ズバリ! アルカザン。無理に皐月賞を使うようなことは避けて、この青葉賞からダービーの路線をチョイスしてきました。おそらくこれは大正解だと思います。
 休養明けとなった2走前のきさらぎ賞で2番人気の支持。傷んだ馬場を気遣って終始外を回りながら、優勝したレインボーペガサスの6着。それでいて0秒2差。朝日杯FS2着、皐月賞5着のレッツゴーキリシマとはハナ+クビ差。同タイムだったことも評価できます。さらに前走のスプリングSでは1番人気のショウナンアルバとクビ+クビ差。シンザン記念圧勝のドリームシグナルに先着と休養明け2戦は実に内容の濃いものです。
 昨秋、2戦目の京都2歳Sで、ラスト3Fが11秒台の高速決着を強烈な末脚で一気差しを決めた破壊力は特筆ものです。2400mの距離延長は望むところ。走りごろの3走目、全力投球で優先出走権を奪取です。

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